防寒対策の一つとして注目を集めている電熱ベストですが、安全性が心配な方も多いのではないでしょうか?
電熱ベストは発火の恐れや火傷などの事故に繋がる可能性があるため、しっかりとした製品を使用したいという方が多いと思います。
そこで今回は日本製の電熱ベストの情報をまとめました。
「電熱ベストを購入したいけど、海外製では不安…」
「少しでも安心できる電熱ベストを使用したい」
そんな方は今回の記事を参考にしてください。
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日本製の電熱ベストは存在する?電熱ベストを販売している日本のメーカーを紹介

まずは日本で製造されている電熱ベストを調査したのですが、筆者の知る限りでは日本製の電熱ベストは発見することができませんでした。
ワークマンなどの日本のメーカーが販売している電熱ベストでも製造は中国で行われているものがほとんどでした。
カインズホームの電熱ベストのように、製造は中国であるものの、中の電熱ヒーターは日本製という製品がありました。
今回の記事では日本のメーカーが販売していたり、日本製の部品が使われている電熱ベストを紹介いたします。
日本メーカーが販売する電熱ベストを購入するメリット

日本のメーカーであれば、返品やアフターケアが受けやすい点が大きな魅力です。
例えばAmazonなどの通販で購入すると、サイズがあわないもしくは初期不良ということもあるでしょう。
そんな場合でも、日本メーカーであれば相談や返品がしやすいというメリットがあります。
実際はほとんどが中国製なのですが、日本のメーカーが検品して、窓口になっていれだけでも安心感が高まると思います。
また、日本のメーカーが販売している製品はAmazonなどのページで詳しく商品説明をしていることが多いため、希望通りの製品を購入することができます。
少しでも安心して電熱ベストを使用したい方は日本メーカーの電熱ベストの購入をおすすめいたします。
日本メーカーが販売する電熱ベスト7選!
それでは日本メーカーが販売している電熱ベストを5種類ご紹介していきます。
①WORKMAN(ワークマン) ウインドコア

電熱ベストで最も人気なのが、WORKMAN(ワークマン)のWindCore(ウインドコア)です。
普段使いできるデザイン製と暖かさ、品質の良さから人気となり、現在では入手することが出来ないほど品薄の状態となっています。

電熱バッドは背面に搭載されており、熱を逃さないために反射製のあるアルムプリントが採用されています。
購入日から6ヶ月間の無償修理保証もついており、製品不良があった際も安心です。
人気のため、入手するのは非常に困難ですが、品質やアフターケアを考えると非常におすすめな電熱ベストです。
購入を考えている方はバッテリーが別売な点に注意してください。
WORKMAN(ワークマン)の電熱ベストWindCore(ウインドコア)を実際に使用した詳しいレビューは下記のリンクをご覧ください↓↓↓
メーカー・販売代理店 | WORKMAN |
温度調節 | 3段階 |
素材 | ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン |
サイズ | S~XL |
付属モバイルバッテリー | なし |
値段 | ¥3,900 |
CAINZ(カインズ) ヒーターベスト

ホームセンターCAINZ(カインズ)が販売するヒーターベストも非常におすすめです。
電熱線にはスピード発熱に優れる、東レ(日本製)のカーボンファイバーを使用し、欧州安全基準CEマーク/RoHS指令適合の電熱線とスイッチを採用しています。
安全性に関してもしっかりと配慮され、安心して使用することができる電熱ベストです。
WORKMAN(ワークマン)の電熱ベストに比べて在庫があり、入手しやすい点も魅力です。
お近くにCAONZ(カインズ)がある際は、一度探してみることをおすすめいたします。
メーカー・販売代理店 | CAINZ |
温度調節 | 3段階 |
素材 | ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン |
サイズ | S~3L |
付属モバイルバッテリー | なし |
値段 | ¥4,980 |
GANGWAY JAPAN ヒーターベスト
7つの電熱バッドを搭載し、5段階の温度調整が可能な電熱ベストです。
裏地がフリーズ素材になっているため、暖かさも抜群。
サイドのファスナーを開け閉めすることによって、サイズを調整することが出来るので、体にぴったりと密着させて効率よく体を暖めてくれます。
バッテリーが付属している点も魅力で、amazonでも高い評価を得ています。
メーカー・販売代理店 | GANGWAY JAPAN |
温度調節 | 5段階 |
素材 | 100% ポリエステル, 裏地 フリース, 炭素繊維 |
サイズ | S~4L |
付属モバイルバッテリー | あり |
値段 | ¥12,399(Amazon) |
Nutopia 電熱ベスト
電熱スイッチは裾のあたりについているため、押しやすく尚且つ目立ちにくい場所にあります。
お洒落なデザインのため、アウトドア、雪山登山、ツーリング、釣りなどさまざまな場面で使うことができます。
バッテリー(付属はなし)を入れるための収納ポケットが内側にあるので、着ていても邪魔になることはありません。
5枚のパネルヒーターが全身を暖めるため、寒い外でも熱を逃がしにくい設計になっています。
メーカー・販売代理店 | Nutopia |
温度調整 | 3段階 |
素材 | ポリエステル |
サイズ | M、L、LL |
付属バッテリー | なし |
値段 | ¥3,990(Amazon) |
LINES 電熱ベスト
日本の企業が作っている電熱ベストで、撥水加工や静電気除去効果のある素材を使っています。
急に寒くなった時などに、スイッチを長押しすると10秒ほどで暖かくなる急速発熱作用があります。
デザイン性が高く、見た目だけでは電熱ベストとはわかりづらく普段の通勤や通学にも問題なく使っていただけるでしょう。
バッテリーを外すことで、手洗いをすることができます。洗濯機は使用しないようにしてください。
メーカー・販売代理店 | LINES |
温度調節 | 3段階(40℃、50℃、60℃) |
素材 | ポリエステル、ポリウレタン |
サイズ | S~XL |
付属モバイルバッテリー | なし 5V2Aのモバイルバッテリーをご用意ください |
値段 | ¥4,980(Amazon) |
ドウシシャ ウェアラブルヒーター
大阪で1974年に創業したDOSHISHAが作る電熱ベストで、背中から40℃~60℃の温かみが全身に伝わります。
付属のモバイルバッテリーは6時間(5000mAh)もちますが、長時間ベストを利用する場合はもう一つ別にもっておくことをおすすめします。
本体はMで410gと軽く、長時間着ていても疲れることはありません。
モバイルバッテリーだけを外せば、そのまま洗濯機で洗うことができるので面倒ではありません。
メーカー・販売代理店 | ドウシシャ(DOSHISHA) |
温度調節 | 3段階温度調節 |
素材 | ポリエステル100% |
サイズ | MとL |
付属モバイルバッテリー | 有り、最大6時間使用可能 |
値段 | ¥8,700(Amazon) |
SUPTEMPO 電熱ベスト
日本製のマイクロカーボンファイターを使った電熱ジャケットです。
サイズが3XLまであるので、体格の良い方、中にも着こみたい方でも安心です。
ポリエステル素材で薄くて軽いため、長時間着ていても疲れることがありません。
またバッテリーだけ外せば、洗濯機に入れるだけなので便利。
色はブルーとブラックの2色あります。
45℃、35℃、25℃の3段階温度調整ができるので、お子様にも利用可能です。
メーカー・販売代理店 | SUPTEMPO |
温度調節 | 3段階調整(45℃、35℃、25℃) |
素材 | 表100%ナイロン、裏100%ポリエステル |
サイズ | S~3XL |
付属モバイルバッテリー | 有り(10000mAh) 約4~8時間利用可能 |
値段 | ¥3,280 |
【まとめ】安心の日本製・日本メーカーの電熱ベストで、寒い冬に備えましょう!
以上、今回は日本製・日本のメーカーが販売する電熱ベスト7選の情報をまとめて紹介いたしました。
製品の製造は中国製であっても、販売者が日本の代理店やメーカーであれば、保証や製品対応を受けることが出来るというメリットがあります。
また、電熱ベストは発火や火傷などの事故に繋がる可能性もあるため、日本の代理店やメーカーが取り扱っている製品の方が何かあった際は安心出来ます。
電熱ベスト選びにおいて安全性を重要視したい方は今回紹介したアイテムの中から自分にぴったりのモデルを選ぶことをおすすめいたします。



