【サンコー 】洗えるヒーターベスト使用レビュー!サイズ調整可能で包み込むような暖かさが魅力!

近年は冬の寒さ対策のアイテムとして「ヒーターベスト」の人気が高まってきています。

ヒーターベストの購入を考えているけど、毎日着るから衛生面が気になる…

ヒーターベストって洗うことができるの?

そんな悩みや疑問をお持ちの方も多いと思います。

そこで、今回は電熱ベストの中でも洗うことができるという特徴を持ったサンコー の「洗える!ヒーターベスト」を使用した感想をレビューいたします。

洗えるヒーターベストをお探しの方は、是非今回のレビューを参考にしてください。

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【サンコー 】洗える!ヒーターベストの魅力3点

洗える!ヒーターベストの大きな魅力は以下の3点が挙げられます。

洗える!ヒーターベストの魅力

①洗うことができる!
②体系に合わせてサイズ調整が可能
③5箇所にヒーター内蔵で暖かい!

①洗うことができる!

商品名にもなっている通り、こちらのヒーターベストは洗うことができます

ヒーターベストは熱を発する製品なので汗をかきやすく、長期間使用しているとどうしても匂いや汚れが気になります。

一般的なヒーターベストは洗うことができない製品が多いため、安心して洗えるということは大きなメリットとなります。

ヒーターベストの使用頻度が高い方や、衛生面が気になる方にはおすすめのモデルなのです。

②体系に合わせてサイズ調整が可能!

ヒーターベストの購入において「どのサイズが良いかわからない…」と言った声をよく聞きます。

サイズ選びを間違えてしまうと、電熱パッドが体に当たらず暖かさを感じられないといった失敗に繋がりかねません。

こちらのモデルは肩や胴回りにサイズ調整が可能な機構が搭載されており、体系に合わせて使用することができます。

サイズ選びの失敗のリスクがなく、幅広い使い方ができるという魅力を持った製品です。

③5箇所にヒーター内蔵で暖かい!

洗える!ヒーターベストは5箇所にヒーターが内蔵されており、上半身を満遍なく温めてくれます。

ワークマンなどのヒーターベストはお腹側にヒーターが搭載されていないため、それと比較すると暖める範囲は広くなります。

筆者はお腹が冷えるとすぐに痛くなってしまうことが多いため、お腹側にヒーターがついているのはとても魅力的です。

【サンコー 】洗える!ヒーターベストの詳細スペック

次に洗える!ヒーターベストの詳細スペックを紹介していきます。

サイズ感や生地の素材感など、実際に使用してみないとわからない点もあるため、なるべく詳しく紹介いたします。

外観

外観はツルッとやや光沢のある黒で、ギザギザのラインが入っています。

左下のポケットはバッテリーを収納するポケットでサイズは100×160mmとなっています。

デザイン性を見ると個人的にはアウターとしての使用よりも、インナーとしての使用に適していると思います。

サイズ

サイズはフリーサイズで背丈57、胸囲104〜128、胴囲94〜120(cm)となっており、メンズもレディースも使用することができます。

サイズ調整が可能なので体型に合わせた使用が可能で、ヒーターの熱を効率よく享受することができます。

肩部分にはボタンが6個ずつついており、お好みの位置につけることで3段階のサイズ調整が可能です。

また、胴横には3本のチャックがついており、こちらも組み合わせによって4段階の調整が可能です。

実際に、サイズ調整を行って着た様子は以下の通りで、左が調整を最小にした場合、右が最大にした場合の写真となります。

最小(前)
最大(前)
最小(横)
最大(横)
最小(後)
最大(後)

丈は大きく変化しませんが、横からみた際にヒーターベストの体への密着度が大きく違うことがお分かり頂けると思います。

しっかりとヒーターパネルを体に密着させることで、暖まり方が全く違います。

ご自身の体にあったサイズに調整して、効率的に体を暖めることができます。

生地の素材

生地の素材はポリエステル100%で、外側はツルッとした手触り、内側はメッシュで蒸れにくい作りとなっています。

ヒーターベストの中にはダウンの中にヒーターが内蔵されているモデルもありますが、こちらはそのような仕様にはなっていません。

ダウンのモデルとは異なり、電源を入れずに使用した場合の防寒効果はあまり高くないと思います。

基本的には常に電源を入れておくといった使用方法になります。

バッテリー接続・消費電力

バッテリーの接続端子はUSB端子で、出力が5V/2Aあるモバイルバッテリーであればどれでも使用可能です。

バッテリーは別売となっているので、ヒーター購入時に合わせて購入しておきましょう。

バッテリーの購入時の注意点としてバッテリーを収納するポケットのサイズが100×160mmなので、それに収まるサイズ(※135×70×20mm程度推奨)のモデルを選びましょう。

消費電力は10Wで、電気容量10000mAhのモバイルバッテリーを使用した場合、低:8時間、中:7.5時間、高:7時間程度の連続使用が可能です。

普段何時間程度連続で使用したいかを考慮に入れ、適切なモバイルバッテリーを選びましょう。

ヒーターベストにおすすめのモバイルバッテリーをまとめた記事は以下をご覧ください↓↓↓

【2022】電熱ベストにおすすめのモバイルバッテリーは?選び方や人気のモデルを紹介!

保証期間

洗える!ヒーターベストには購入日より12ヶ月の保証が付いています。

海外メーカーのヒーターベストを購入した場合は、故障やトラブルがあった際も保証が効かなかったり、対応がよくない場合が多いです。

こちらの製品は万が一何かあった際も、日本人スタッフの方が対応してくれるため安心です。

購入後のトラブルが心配な方でも安心して購入することができるのでおすすめです。

【サンコー 】洗える!ヒーターベストを実際に使用してみた!

それでは実際に洗える!ヒーターベストを使用した様子を紹介いたします。

まずはバッテリーを接続して、電源ボタンを長押しします。

すると胸のボタンが赤く点滅し、自動モードでの作動が開始します。

自動モードは「最初の5分間は高温で急速に温め、5分後は自動的に中温に切り替わる」というモードです。

勝手に温度調整をしてくれるので非常に便利なモードだと感じました。

手動で温度を変えたい方は。ボタンを押すことで温度のモードをそれぞれ切り替えることができるようになっています。

電源を入れた後は10秒程度ですぐに暖かくなります。

体に密着したヒーターが前後5箇所から同時に暖めてくれるため、上半身が温泉に入ったような優しい暖かさに包まれます。

体を前面から温めてくれる胸の下のヒーターが非常に暖かく、お腹もしっかりと暖めてくれました。

筆者はワークマンをはじめとしたいくつものヒーターベストを使用した経験がありますが、その中でも暖かさはトップクラスだと感じました

サイズ調整によって前後5つのヒーターをしっかりと密着させることができる効果は非常に大きいと思います。

体をポカポカとした暖かさが包む感覚はこのヒーターベストならではの魅力だと思います。

【サンコー 】洗える!ヒーターベストを洗ってみた!

次にヒーターベストを実際に洗った様子を紹介します。

洗い方は「手洗いのみ」となっており、洗濯機や乾燥機の使用はやめてください。

また、漂白剤の使用やアイロンの使用も禁止ですのでご注意ください。

まずはUSB端子のキャップをしっかりとはめ、畳んだヒーターベストを水の中に入れ押し洗いします。

匂いが気になる方は洗剤を入れて押し洗いすることをおすすめいたします。

手で押して、軽く脱水をした後は、風通しの良い日陰に干し、自然乾燥をします。

ヒーターなどのねじれを確認し、完全に乾いたら洗濯終了です。

もちろん洗濯した後でも問題なく使用することができました!

洗濯方法を間違えなければ壊れる心配もないので安心してご使用ください。

【サンコー 】洗えるヒーターベストを使用して感じた良かった点・気になった点

良かった点

良かった点

①優れた機能性が盛り沢山
②上半身を包むような暖かさ

良かった点としてあげられるのは「優れた機能性が盛り沢山」という点です。

ヒーターベストは使用シーンによっては「サイズを調整したい、洗いたい、お腹側も暖めたい」などと思うことが多々あります。

そのような悩みや要望を解決してくれるような機能がしっかりと搭載されています。

「考えられて作られているなぁ」と実感できるほど、細部まで考えられている製品だと感じました。

また、ヒーターベストにとって最も重要と言える「暖かさ」に関しても、体の前後からしっかりと包むように暖めてくれます。

ヒーターベストを購入する上で、暖かくなかったらどうしよう…という心配をする方も多いと思いますが、安心して購入していただいても問題ないと思います。

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気になった点

気になった点
デザイン性があまり高くない

気になった点としては「デザイン性があまり高くない」という点です。

機能性が良い反面、肩部分にボタンが複数付いていたり、サイズを大きくすると体横部分のチャックが見えてしまったりと、デザイン性はあまり高くないと感じました。

着用するとどうしても「ヒーターベスト感」が出てしまうため、アウターとして日常使いするのはあまり適していないと思います。

ヒーターベストをお洒落にアウターとしても使用したいという方にはあまりおすすめすることができないように感じました。

しかし、機能性は優れているので、スペックを重要視する方やインナーとしての使用をメインに考えている方にとっては非常におすすめのモデルです。

【サンコー 】洗える!ヒーターベストとワークマンのヒーターベストを比較!

次にワークマンのヒーターベストの2021年モデルと比較を行ってみました。

スペックを比較すると以下の表の通りとなります。

洗える!ヒーターベストワークマンヒーターベスト
ヒーターの数5(背面3、前面2)2(背面のみ)
水洗い可能可能
サイズ調整可能不可
バッテリーUSB接続、様々なバッテリー使用可能専用バッテリーのみ使用可能
裏地メッシュ生地アルミプリント
デザイン性
暖かさ上半身を包むような暖かさ背中1点をしっかりと暖める
バッテリーのV数が高いため温度は高い

ワークマンのスペックと比較すると洗える!ヒーターベストは「ヒーターの数、サイズ調整機能、バッテリーの汎用性」といった面で優れていることがわかります。

デザイン性や、裏地の保温性の高さに関してはワークマンヒーターベストの方が優れているように思います。

暖かさに関しては、ワークマンのヒーターベストはバッテリーのV数が8Vと高く、ヒーターの温度はこちらの方がパワーがあるように感じました。

しかし、ヒーターが背中にしかないため、背中だけがカッと暖かくなるという感覚です。

一方で、洗える!ヒーターベストは前後5ヶ所から広範囲に体をじんわりと暖めてくれるという感覚でした。

どちらも暖かさは優れた製品ですので、お好みの暖め方で選ぶのも一つの手かもしれません。

洗える!ヒーターベストで冬を快適に過ごしましょう!

以上、今回は【サンコー 】の洗える!ヒーターベストを実際に使用した様子をご紹介いたしました。

ヒーターベストを使用する人のことをしっかりと考え、細部まで機能性にこだわっていることが感じられる製品でした。

もちろん暖かさもバツグンで、冬の防寒対策の一つとしては非常におすすめの製品です。

今回の記事を参考に、ご自身にあったヒーターベストを購入し、快適な冬をお過ごしください!

公式オンラインショップは見ているだけでも楽しくなるほど面白くて便利なアイテムが揃っているので、是非ご覧になってください。

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