【2021年版】最新の最強ポータブル電源まとめ!プロが選ぶ一番おすすめはコレだ!選び方まで徹底解説!

今回はおすすめポータブル電源のまとめの2021年最新版を紹介いたします。

2020年には多くのポータブル電源が新たに発売され、このサイトでもいくつか取り上げてきました。

いろいろなポータブル電源を比較しているけど、結局どれがおすすめなの?

そんな疑問を持っている方も多いと思います。

そこで今回は、数あるポータブル電源を見てきた筆者が、特におすすめのポータブル電源を紹介いたします!

ポータブル電源の選び方

まず初めに、ポータブル電源の選び方について解説していきます。

ポータブル電源選びの主な基準となるのは下記の6点です。

ポータブル電源選びの基準5点
①電気容量
②価格
③ポート数
④重量・サイズ
⑤高速充電機能の有無
⑥安全性・保証

この5点に着目してポータブル電源を選ぶことで、あなたに合ったポータブル電源を選ぶことができるようになります。

①電気容量

ポータブル電源選びにおいて最も重要な基準となるのが「電気容量」です。

ポータブル電源の電気容量は「mAh(ミリアンペアアワー)」や「Wh(ワットアワー)」と言った形で表記されることが多いです。

この数値を比較し、値の大きなものを選ぶことで、多くの電気を使用することのできるポータブル電源を選ぶことができます。

また、使用する電子機器の種類や頻度によって、どの程度の電池容量が必要か逆算することも必要となってきます。

電気に詳しくない方にとっては、この単位がどの程度の電子機器を充電することができるのかイメージすることが難しいと思うので、電気容量の見方や計算方法は、この後詳しく解説いたします。

②価格

ポータブル電源を購入する上で「価格」も重要な指標となります。

数千円から、モノによっては十万円以上する商品もあるため、自身の予算に合った商品を選びましょう。

コストパフォーマンスの目安の指標の一つとしては電気容量1Whあたりの価格が挙げられます。

ポータブル電源の1Whあたりの価格帯は90〜180円程度です。

購入を考えているポータブル電源の価格を電気容量で割ることで求めることができるので、購入の一つの指標とすることをおすすめいたします。

③出力ポート数

ポート数」とは、充電口となるコンセントやUSBの数のことです。

ポート数はポータブル電源の使い勝手の良さに大きな影響を与えます。

一度に多くの電子機器を充電したい方や、大人数での使用を考えている方にとっては大切な指標となってきます。

こちらも購入前にしっかりとチェックしておきましょう。

④重量・サイズ

重量 サイズ」などの携帯性も、持ち運ぶ機会が多い方にとっては重要な指標となります。

車中泊で使用する方は、車内に据え置くことが多いため、重量はあまり重要な指標とはなりません。

しかし、キャンプなどで持ち運んで使用する機会が多い方にとっては、重要な指標となります。

自分が使用するシーンを考慮に入れて、ポータブル電源選びの基準の一つに加えてください。

⑤高速充電の有無

最新のポータブル電源には本体の高速充電機能が搭載されているモデルも存在します。

電気容量が1000Wh以上と大容量でも約2時間前後で充電が完了するEFDELTA等が挙げられます。

本体の高速充電は、バッテリーの寿命が短くなるという欠点はあるものの、すぐにフル充電してたっぷりと電気を使用することができるため、非常に便利な機能です。

⑥安全性・保証

ポータブル電源を選ぶ上で、安全性や保証の有無も重要なポイントです。

発熱や爆発による火災や火傷などの事故を心配する方も多いと思います。

実際に、ポータブル電源の充電アダプターが発火した事例も報告されているようです。

少しでも安心して使用したい方は、事業者が電気用品安全法で定められた義務を履行しているかを証明するPSE認証を取得している製品を購入することをおすすめいたします。

また、製品によっては1〜2年間の製品保証がついているモデルもあります。

初期不良やトラブルが起こった際は安心ですので、こちらも購入前に事前に確認しておくことをおすすめいたします。

【2021年】ポータブル電源のプロが選ぶおすすめ最新モデル!

数多くのポータブル電源を本ブログで紹介してきましたが、その中でも特におすすめのモデルを紹介いたします。

メーカーに対する忖度は一切ありません。

純粋にスペックを比較し、優れているモデルを紹介いたします

電気容量1000Wh以上の超大容量ならEcoFlow製「EFDELTA」が1番おすすめ!

電気容量が1000Wh以上の超大容量のポータブル電源の中で筆者が最もおすすめするのがEcoFlowの「EFDELTA」です。

その理由としては電気容量、出力ポート数、充電速度、出力、どれをとってもトップクラスのスペックを持つためです。

電気容量は1260Whと超大容量で、出力ポートは合計13口あり、複数台のデバイスを同時に使用することができます。

また、X-stream充電技術により、1260Whという大容量にもかかわらず2時間もかからずにフル充電することができます。

一般的なポータブル電源の約10倍近い速度で本体を充電することができるのです。

また、出力が1200Wもあるためドライヤーや電子レンジなど、消費電力の大きい家電製品もほとんど動かすことができます。

これらの理由から、筆者が2021年におすすめする超大容量ポータブル電源に選びました。

EFDELTAの詳しいレビューは下記の記事をご覧ください↓↓↓

EFDELATA(イーエフデルタ)実機レビュー!その評判や口コミは!?寿命やメリット・デメリットについても解説
EFDELTAがおすすめの理由
・超大容量&豊富な出力ポート
・圧倒的な速さの充電速度
・高出力でほとんどの家電製品が使用可能

電気容量1000Wh以下ならEcoFlow製「RIVER600シリーズ」が1番おすすめ!

ポータブル電源の購入を考えているけど、EFDELTA程の電気容量が必要ない方も多いと思います。

そんな方におすすめなのが、同じくEcoFlow製のRIVER600シリーズです。

その理由は大きく3つ挙げられます。

1点目はRIVER600は電気容量を選べて、変更できる点です。

上の画像のように、大きくRIVER600とRIVER600 PROの2モデルがあり、それにエクストラバッテリーを搭載することでそれぞれRIVER600MAX、RIVER600 PRO+エクストラバッテリーとなります。

購入した後に電気容量が足りなかった場合は、エクストラバッテリーで補うこともできるので、購入の失敗のリスクも軽減することができます。

電気容量をセレクト&カスタマイズできるという他のポータブル電源には見られない特徴を持っています。

RIVER600シリーズがおすすめな理由の2つ目としては、ドライヤーや電子レンジのように消費電力の大きな家電製品を使用できるという点です。

独自技術X-Boostを搭載しており、家電製品の電圧を下げてコントロールすることで作動させることができます。

1200W以上の消費電力の大きい家電を動かすことができるのポータブル電源はEFDELTAのように大型のモデルに限られます。

しかし、RIVER600シリーズは比較的コンパクトなサイズにもかかわらず、ほとんどの家電製品を作動させることができるのです。(※一部作動しない製品もあります)

そして、3点目の理由が高速充電機能が搭載されているという点です。

EFDELTAで好評だった高速充電機能がこちらのモデルにも搭載されています。

1.6時間でフル充電することができる充電速度は他のポータブル電源よりも圧倒的に優れています。

以上がRIVER600シリーズをおすすめする理由です。

どのポータブル電源を買えば良いか悩んでいる方は、まずはこれらのモデルから検討してみてはいかがでしょうか?

RIVER600 PROのレビューは下記の記事をご覧ください↓↓↓

Makuakeで話題!RIVER600 PRO実機レビュー!実際に使用した感想や評価は?【EcoFlow】
電気容量288〜1440Wh
価格39,600円
ポートの種類と数AC(家庭用コンセント)×3、USB QC×2、USB Type-C×1、シガーソケット×1、DC×2
重量5.0kg〜
サイズ288(L)×194(W)×185(H)mm

2020〜2021年にかけて発売したばかりの最新モデルを紹介!

次に、2020年の下半期から2021年にかけて発売された最新モデルのポータブル電源をまとめました。

最新のポータブル電源をお探しの方は参考にしてください。

SmartTAP:PowerArQ PRO

SmartTap製ポータブル電源の中で最も大容量の電気容量を持ったモデルがPowerArQ PROです。

電気容量は1002.4Whと非常に大容量で、長期間の車中泊やキャンプ、災害対策におすすめです。

重量は10.4kgと重いため、長距離の持ち運びには適していません。

据え置きで、たっぷりと電力を使用したい方におすすめのモデルです。

PowerArQ PROについて詳しく解説した記事は以下をご覧ください↓↓↓

最新!SmartTap(スマートタップ)製のポータブル電源PowerArQ PRO【1,002.4 Wh/46.4Ah】を徹底解説!
電気容量1002.4Wh
価格132,000円
ポートの種類と数AC(家庭用コンセント)×3、USB Type-A×2、USB Type-C×2、シガーソケット×1
重量10.4kg
サイズ333(L)×273(W)×235(H)mm

Jackery:1000

Jackery(ジャクリ)から2020年6月10日に発売されたばかりの超大容量ポータブル電源が「1000」です。

電気容量は1002Whでジャクリが販売するポータブル電源の中では最も大きなモデルとなっています。

収納に適した形状と、AC(家庭用電源)ポートが3つ搭載されており、使い勝手が良いのが特徴です。

スペックに関してはPowerArQ PROとほぼ同等ですが、価格差は7000円程あります。

Jackery1000についての詳しい記事は下記のリンクをご覧ください↓↓↓

Jackery(ジャクリ)ポータブル電源「1000」を徹底解説!【定格出力1000W、278400mAh/1002Wh】
電容量1002Wh
価格139,800円
ポートの種類と数AC電源×3、USB×1、QC×1、Type-c×2、シガーソケット×1
重量10.6kg
サイズ33.2×23.3×24.3cm

BLUETTI:EB70

BLUETTI EB70は高い安全性と長寿命、豊富な出力ポートが魅力のポータブル電源です。

バッテリーには安全性の高いリン酸鉄リチウムバッテリーを採用し、繰り返し使用回数も2500回以上となっています。

USB-TypeCやワイヤレス充電など、最新の出力ポートも搭載されています。

電気容量は716Whで、3〜4日程度のキャンプや車中泊、防災対策に適しています。

お洒落なデザインとカラーで、3種のバリエーションの中からお好みのカラーを選ぶことができます。

安全性や長寿命を重要視する方におすすめのポータブル電源です。

BLUETTI EB70のレビューは下記の記事をご覧ください↓↓↓

BLUETTI最新ポータブル電源「EB70」実機レビュー!実際に使用した様子や感想は!?
電容量716Wh
価格78,800円
ポートの種類と数・AC(家庭用コンセント)×4、USB×2、USB-TypeC×2
、シガーソケット×1、DC×2、ワイヤレス充電×1
重量9.7kg
サイズ320.×21.7×22.2cm

BLIETTI:AC200

電気容量2000Wh、出力2000W(サージ4000W)と超大容量・高出力のポータブル電源がBLUETTI AC200です。

高出力のため、電子レンジや冷蔵庫、ドライヤーなどほとんどの家電製品を使用することができ、動かせない家電製品を探す方が難しい程です。

出力ポート数も17口と非常に豊富で、最新のワイヤレス充電も2口搭載しています。

電気容量、出力に関してトップクラスのスペックを持っているのが、このBLUETTIE AC200です。

充電はACで約400Wでの充電が可能で、充電時間は4〜5時間程度となっています。

BLUETTI AC200についての詳しい記事は下記をご覧ください↓↓↓

最強クラス【BLUETTI AC200】を徹底解説!超大容量・高出力で災害時の備えにも適している!EFDELTAやモンスター Xとも比較!
電気容量2000Wh
価格239,880円
ポートの種類と数AC100V×6、15Wワイヤレス充電×2、USB×4、Type-C USB60W×1、DC×2、シガーソケット×1、車用ポート1口×1
重量27.5kgkg
サイズ42×28×38.6cm

長く愛される定番ポータブル電源!

次に、多くの方に長く愛されている定番のポータブル電源を紹介いたします。

どのモデルも使い勝手や価格のバランスがとれており、実績も豊富なモデルをまとめました。

SmartTap:PowerArQ

PowerArQは電気容量626Whと大容量かつ、使い勝手の良い電気容量を持ったモデルです。

電気をたっぷりと使用したい人にはおすすめのアイテムです。

そのおしゃれなデザインが評価され、2019年にグッドデザイン賞を受賞しました。

AC(家庭用電源)ポートが1つという点と、価格が66000円と高価な点が気になりますが、価格に見合った最高峰の性能を備えた人気のアイテムです。

PowerArQについての詳しい記事は下記をご覧ください↓↓↓

SmartTap(スマートタップ)ポータブル電源PowerArQ【626Wh/174,000mAh】を徹底解説!
電気容量626Wh
価格66000円
ポートの種類と数AC(家庭用電源)×1、DC×2、USBポート×3、シガーソケット×1
重量6.0kg
サイズ300mm(L)x 193mm(W)x 242mm(H)

SmartTap:PowerArQ2

PowerArQの後継機が「PowerArQ2」です。

電気容量は500Whと少なくなったものの、スマホのワイヤレス充電への対応や、Type-Cの搭載、周波数の切り替えが可能になったなどの機能が追加されています。

より、幅広い機能性を持ったモデルがこのPowerArQ2です。

電気容量500Wh
価格59800円
ポートの種類と数AC(家庭用電源)×2、DC×2、USBポート×4、Type-C×1、シガーソケット×1、ワイヤレス充電
重量7kg
サイズ295mm(L)x 195mm(W)x 191mm(H)

suaoki :PS5B

多くの車中泊者やキャンパーに人気のアイテムがsuaokiの「PS5B」です。

電気容量は400Whと大きく、シンプルなデザインと操作性のしやすさから高い人気と評価を誇っています。

ジャンプスターター機能搭載で、車のバッテリーが上がりにも対応できるため、車中泊者にとっては心強い味方となります。

詳しいレビューは下記の記事をご覧ください。↓↓↓

【必見!】suaokiポータブル電源PS5B徹底レビュー!【120000mAh/400Wh】【改良版】
電気容量400Wh
価格41980円
ポートの種類と数AC(家庭用電源)×2、DC×2、USBポート×4、シガーソケット×1
サイズ230mm(L)x 140mm(W)x 230mm(H)
重量5.6kg

Jackery :700

Jckeryは米国のシリコンバレーで2012年に立ち上げられたブランドです。

Jckeryポータブル電源700はその名前の通り、700Whと非常に高い電気容量を誇っています。

定格出力500Wで、比較的消費電力の高いポータブル調理器具、掃除機、扇風機、電気毛布やミニ冷蔵庫などの電気製品にも使用することができます。

電気容量700Wh
価格79800円
ポートの種類と数AC電源×2、DC×2、USBポート×3、シガーソケット×1
重量6.3kg
サイズ300mm(L)x 193mm(W)x 191mm(H)

【まとめ】初めてポータブル電源を購入する方はEcoFlow製から検討するのがおすすめ!その他最新モデルも要チェック!

以上、今回は2021年版の最新ポータブル電源と、特におすすめモデルを紹介いたしました。

ポータブル電源の購入を考えている方は、まずはEcoFlow製のEFDELTAやRIVER600シリーズから検討してみることをおすすめいたします。

その理由としては、EcoFlowのポータブル電源は高速充電機能や、使用できる家電製品が多い、電気容量を変えることができるなど、他のポータブル電源よりも優れた機能が搭載されているからです。

他にも、2020年に販売されたばかりのモデルや、長年愛されている定番のモデルも紹介いたしました。

ポータブル電源は各々の使用シーンによっておすすめの機種は変わるため、今回の記事を参考に、ご自身にぴったりのポータブル電源を選び出してください!

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