今回は安心と信頼の日本製のおすすめポータブル電源8選とそのメーカーをご紹介いたします。
「ポータブル電源の購入を考えているけど、海外製品は安全性が心配…」
「ポータブル電源が爆発したらどうしよう…」
そんな不安を抱えている方のために日本製のおすすめポータブル電源をまとめたのでぜひ参考にしてください。
※今回の記事での「日本製」とは、「日本で製造されている」ではなく、「日本のメーカーが企画・販売を行っている」という定義にさせていただきますので、予めご了承ください。
ポータブル電源とは?

ポータブル電源とは「持ち運び可能な大型のバッテリー」の総称です。
モバイルバッテリーよりも電気容量が大きく、簡単に充電&電気の使用ができることからキャンプや車中泊のアウトドアシーンや災害時の備えとして人気が高まっています。
コンセントに繋ぐだけで本体の充電ができ、専用のソーラーパネルを接続するだけでソーラー発電が可能なモデルも多いため、面倒な配線や知識も必要ありません。
初心者であってもどこでも家庭のように電気を使用することができるのがポータブル電源の大きな魅力です。
日本製のポータブル電源を使用するメリット
まず初めに、日本製のポータブル電源を使用するメリットをご紹介いたします。
海外のポータブル電源と比較して、どのような点が優れているのかをまとめました。
・安全性が高く、発火や爆発の危険性が低い
・保証やアフターサービスが充実している
安全性が高く、発火や爆発の危険性が低い

ポータブル電源を購入する上で心配となるのが、発火や爆発の危険性です。
製品によっては爆発の事故が発生し、リコールがかかっている商品も存在します。
海外製品の場合、そのリコールの情報が日本へ伝わるのが遅かったり、そもそも伝わってこなかったりする可能性も考えられます。
そのため、やはり海外のポータブル電源は不安という方もいると思います。
日本メーカーによって作られたポータブル電源は品質も高く、機能性だけでなく安全性も重要視されている物が多いです。
今回ご紹介するポータブル電源も日本の安全規格であるPSEに適合した製品が揃っています。
保証やアフターサービスが充実

2つ目のメリットは保証やアフターサービスが充実している点です。
海外製品は故障や不具合が生じた場合、海外のメーカーと英語を用いてメールでのやりとりがほとんどです。
連絡がついても時間が要したり、そもそも返信がなく泣き寝入りになったりすることも・・・
また取扱説明書も英語表記のみや保証がない製品もあるかもしれません。
その点、日本製のポータブル電源は、1年間の保証がついていたり、何か疑問があった際には日本人スタッフが対応してくれたりするメーカーもあります。
また30日間の返品保証がついている製品もあります。
万が一の時に備えておきたい方は、日本製のポータブル電源を購入することをおすすめします。
ポータブル電源の選び方やポイントを解説!

数々のポータブル電源をレビューしてきた筆者が、ポータブル電源を選ぶためのポイントを解説していきます。
ご自身に合ったポータブル電源を選ぶために重要なポイントは主に以下の7つです。
・価格
・電気容量
・定格出力
・出力ポート数
・重量とサイズ
・充電スピード
・安全性や保証
価格

ポータブル電源は電気容量が大きく、高スペックなものほど値段も高くなる傾向があります。
その価格帯は非常に幅広く、数千円から数十万円とメーカによってさまざまです。
コストパフォーマンスの目安は、電気容量1Whあたりの価格で確認することができます。
ポータブル電源の1Whあたりの価格帯は90〜180円程度です。
価格で迷った際は、この目安も参考にしてみてくださいね。
電気容量

電気容量は「mAh(ミリアンペアアワー)」や「Wh(ワットアワー)」の単位で表されます。
mAhは電圧によって変化するので、Whで確認すると良いでしょう。
このWhが大きければ大きいほど、たくさんの電気を蓄えて使うことができます。
ノートパソコンやスマホの充電メインや携帯性を重視する方は300Wh前後、1~2泊のアウトドアで使用する方は400~999Wh、連泊のアウトドアや災害時に備えておきたい方は1000~1499Wh、とにかく大容量が良い方は1500Wh以上のポータブル電源がおすすめです。
また家電製品をどの程度使用できるかは以下の式で求めることができます。
電気容量(Wh)÷家電製品の消費電力(W)×電気ロス0.8=使用時間(h)
・スマホやノートパソコンの充電回数を求める
電気容量(Wh)÷1回の充電に必要な電気容量(Wh)×電気ロス0.8=充電回数
こちらの式で使いたい家電製品がどれくらい使用できるかを計算し、少し余裕のある電気容量のポータブル電源を選びましょう。
定格出力

定格出力とは「安定した電力を連続して出すことができる値」です。
この値が大きいモデルほど、消費電力が大きい家電製品を使えたり、複数の家電製品を同時に動かしたりすることができます。
定格出力を超える家電製品は、使用することができないので注意が必要です。
確認を怠ると、「1200Wのドライヤーを使う予定が、定格出力が300Wで使用できなかった」なんてことになります。
特に高出力の家電製品を使いたい方は、定格出力を確認してから購入しましょう。
出力ポート数

出力ポート数とは、充電口となるACコンセントやUSBの数のことです。
出力ポート数が多ければ、一度に複数のスマホや家電製品に給電することができます。
スマホやノートパソコンの充電メインの方はUSBが多いもの、家電製品を複数使いたい方はACコンセントが多いものがおすすめです。
最近では置くだけでスマホを充電できるワイヤレス充電を搭載したポータブル電源も発売されています。
出力ポート数はポータブル電源の使いやすさに大きく影響しますので、チェックしておきたいポイントです。
重量・サイズ

電気容量や機能性が高くなると、本体のサイズや重量も大きくなります。
200~300Whのポータブル電源は、5kg前後と携帯性が重視されているモデルがほとんどです。
中にはバッグに入れて持ち運びできる3kg以下のモデルも発売されています。
1000Wh以下は10kg前後、1500Whを超えるモデルは20kg以上となり、持ち運びは困難です。
どのような場面でポータブル電源を使用するかを考え、ご自身に最適なクラスのものを選びましょう。
充電スピード

500Whのポータブル電源は、フル充電にするのに7時間程かかるのが一般的で、1000Wh以上となると、さらに時間がかかっていました。
しかし最近では高速充電機能を搭載したモデルが発売されており、1000Wh以上の大容量でも2時間前後で充電可能となっています。
高速充電はバッテリーの寿命が短くなるという欠点はありますが、短時間でフル充電してすぐに電気を使えるので、非常に便利な機能です。
車中泊が多い方やリモートワークをする方は、この高速充電機能の有無も確認してみてくださいね。
安全性・保証

モバイルバッテリーの発火や発熱、爆発の事故など事例があり、ポータブル電源はより多くの電気を溜めるので安全性も気になるところ。
安全性を重視する方は「PSE認証」を取得している製品を購入することをおすすめいたします。
また1〜2年の製品保証が付いているモデルもあり、初期不良やトラブルが起こった際にアフターサービスを受けることができるので、万が一の時も安心です。
ポータブル電源を製造・販売している日本のメーカーをご紹介!

次にポータブル電源を製造・販売している日本のメーカーをご紹介いたします。
日本に本社や支社がある代表的なメーカーは下記の5社が挙げられます。
①HITACHI (日立)

HITACHI(日立)は日本人であれば知らない人はいない程、非常に有名な家電メーカーです。
1910年創業で、100年以上もの経営で培った高い技術と安全性、信頼性を誇っています。
②LACITA (ラチタ)

LACITA (ラチタ)は2015年に創業したばかりのメーカーです。
2018年にリリースしたポータブル電源「エナーボックス」は多くの車中泊者やキャンパーに愛されています。
一般的にポータブル電源に使用されるリチウムイオン電池ではなく、安全性の高さで注目される「三次元リチウムポリマー」を採用しています。
安全に対する高い意識と、アフターサービスやサポートも充実しているため、初めてポータブル電源を購入する方でも安心して使用することができます。
創業してわずかですが、他のメーカーとは異なる技術を持ったメーカーです。
③Smart Tap (スマートタップ)
「Smart Tap (スマートタップ)」は2012年に創業した加島商事株式会社が立ち上げたブランドです。
「Power ArQシリーズ」が有名で、そのおしゃれなデザインが評価され、2019年にグッドデザイン賞を受賞しています。
優秀なのはデザインだけでなく、電気容量が300~1000Whとトップクラスの製品も揃っています。
楽天市場デイリーランキングでは4冠を獲得し、アウトドア雑誌でもよく取り上げられる程、多くの方々に愛用されているブランドです。
Smart Tap製のポータブル電源をまとめた記事は以下をご覧ください↓↓↓

④EcoFlow(エコフロー)

EcoFlowは2017年に中国の深圳(シンセン)市で創業されたメーカーで、現在では深圳、サンフランシスコ、香港、そして日本に拠点を構えています。
超高速充電を可能にした独自技術「X-Stream充電テクノロジー」を搭載することによって、充電に時間がかかるという弱点を克服し、大注目を集めました。
EcoFlowは海外ブランドですが、EcoFlow Japanとして日本に支社を置き、2年保証や日本人によるサポート体制を構築しているので、安心して購入できます。
EcoFlow製のポータブル電源をまとめた記事は以下をご覧ください↓↓↓

⑤Jackery(ジャクリ)

Jackeryは2012年にAppleの元バッテリーエンジニアによってアメリカで設立されたメーカーです。
2015年には世界初のリチウムポータブル電源を開発しました。
240~1534Whの5種類のポータブル電源を販売しており、使用シーンに合わせた電気容量のものを選ぶことができます。
また「環境保全を通して社会貢献を行う」という基本理念のもの、ソーラーパネルの普及にも力を入れているメーカーです。
JackeryもEcoFlowと同様に、Jackery Japanとして日本に支社を置き、日本人によるサポート体制を構築しています。
Jackeryの公式サイトはこちら
日本製おすすめポータブル電源8選まとめ!!
それでは先ほど紹介したメーカーが販売している日本製のポータブル電源をご紹介していきます。
各ポータブル電源によってそれぞれ特徴があるので、しっかりと比較し、自身にぴったりのポータブル電源選びにお役立てください。
ほとんどのポータブル電源は中国などで製造されているため、本記事の「日本製」とは、「日本で製造されている」ではなく、「日本のメーカーが企画・販売を行っている」という定義にさせていただきますので、予めご了承ください。
HITACHI ポータブル電源 「ポータブルパワーソース PS-64000」

日立が販売しているポータブル電源は「ポータブルパワーソース PS-64000」です。
パワーソースは64000mAh/236Whの電気容量を持つ大容量ポータブル電源です。
安全性には一つの妥協も許さず、あらゆる状況を想定した何重もの保護回路を搭載しています。

警告・モニター機能も充実しており、ブザー音で注意喚起および異常発生、LEDで異常の発生を警告し、LCD表示器で異常内容のモニタリングが可能です。
17,000ccものエンジンを始動させるほど大きなエネルギーを蓄えることができ、ジャンプスターターとしても利用可能です。
電気容量 | 64000mAh/236Wh |
価格 | 120000円 |
ポートの種類と数 | AC(家庭用電源)×1、USBポート×2、シガーソケット×1 |
重量 | 5.0kg |
サイズ | 330mm(L)x 132mm(W)x 252mm(H) |
LACITA(ラチタ) ポータブル電源 「エナーボックス」

エナーボックスは120000mAh/444Whの電気容量があり、AC電源(家庭用コンセント)を3つ搭載しているため、非常に使い勝手が良いのが特徴的です。
電気の変換効率も他のポータブル電源と比較して95%と高く、最後までしっかりと電力を使用することができます。
最近ではアウトドア雑誌にも多く取り上げられ、Amazon、楽天市場、ヤフーショッピングの各サイト、売上上位を常時占めています。
安全性を重要視し、一般的にポータブル電源に使用されるリチウムイオン電池ではなく、安全性の高さが特徴の「三次元リチウムポリマー」を採用しています。
1年間の無償修理保証もついており、ポータブル電源に関わる疑問も日本人スタッフが対応してくれるため、ポータブル電源を初めて使用する方には大変おすすめです。
電気容量 | 444Wh |
価格 | 55800円 |
ポートの種類と数 | AC電源×3、USBポート×3、シガーソケット×1 |
重量 | 5.0kg |
サイズ | 303mm(L)x 134mm(W)x 184mm(H) |
Smart Tap ポータブル電源 「Power ArQ」

電気容量174000mAh/626Whと大容量のポータブル電源で、電気をたっぷりと使用したい人にはおすすめのアイテムです。
そのおしゃれなデザインが評価され、2019年にグッドデザイン賞を受賞しました。
日本規格のPSE検査をはじめ、ISO9001、UN38.8など世界基準の様々な安全規格、品質テストに合格しています。
さらに、温度検査、衝撃検査、摩耗検査、落下テストなどを実施し、徹底的に安全性を追求しており、安心して使用することができます。
購入後も30日間返品可能であったり、日本人スタッフによる対応、1年間の保証付とアフターサポートも充実しています。
PowerArQについての詳しい記事は下記をご覧ください↓↓↓

電気容量 | 174000mAh/626Wh |
価格 | 66000円 |
ポートの種類と数 | AC(家庭用電源)×1、DC×2、USBポート×3、シガーソケット×1 |
重量 | 6.0kg |
サイズ | 300mm(L)x 193mm(W)x 242mm(H) |
SmartTap ポータブル電源 「PowerArQ2」

上記したPowerArQの後継機が「PowerArQ2」です。
電気容量は500Whと少なくなったものの、スマホのワイヤレス充電への対応や、Type-Cの搭載、周波数の切り替えが可能になったなどの機能が追加されています。
価格も抑えて、より幅広い機能性を持ったモデルがこのPowerArQ2です。
PowerArQ2についての詳しい記事は下記をご覧ください↓↓↓

電気容量 | 174000mAh/500Wh |
価格 | 59800円 |
ポートの種類と数 | AC(家庭用電源)×2、DC×2、USBポート×4、Type-C×1、シガーソケット×1、ワイヤレス充電 |
重量 | 7kg |
サイズ | 295mm(L)x 195mm(W)x 191mm(H) |
SmartTap ポータブル電源 「PowerArQ mini」

SmartTapのラインナップのうち、最もコンパクトなアイテムがコチラの「PowerArQ mini」です。
品質の良さやアフターサポートなどは先に紹介した2つと同様のサービスを受けることができます。
電気容量は86400mAh/300Whと他の2種よりも小さいものの、それによりコンパクトや軽量化が進化しており、持ち運びにも便利です。
気軽に持ち運んで、キャンプなどに使用したい方にはおすすめのアイテムです。
PowerArQ miniの詳しい記事は下記をご覧ください↓↓↓

電気容量 | 86400mAh/300Wh |
価格 | 33000円 |
ポートの種類と数 | AC(家庭用電源)×1、DC×1、USBポート×2 |
重量 | 3.5kg |
サイズ | 230mm(L)x 193mm(W)x 195mm(H) |
EcoFlow EFDELTA
クラウドファンディングでの日本国内市場歴代1位の支援を獲得したEcoFlowの代表的なポータブル電源です。
電池容量は1260Whと超大容量で、出力も1600Wと高出力のため、ほとんどの家電製品を使うことができます。
1000Whを超える大容量のポータブル電源は、充電時間が10時間ほどかかるのが一般的した。
しかし1260WhのEFDELTAは、1時間で0~80%、2時間でフル充電可能となっています。
合計13口の出力ポートを搭載しているので、使い勝手も抜群です。
また2年の保証が付いており、購入後レビューを記入すればさらに1年保証が延長されます。
公式サイトから購入すると30日間の返品保証がついてるので、安心して購入できるのも嬉しいポイントです。
電気容量 | 350000mAh/1260Wh |
価格 | 159,500円 |
ポートの種類と数 | AC(家庭用電源)×6、QC(急速充電USB)×2、USB×2、Type-C×2、シガーソケット×1 |
重量 | 13.6kg |
サイズ | 400(L)×210(W)×270(H)㎝ |
Jackery ポータブル電源1500 PTB152
電気容量1534Wh、出力1800Wと今回紹介する中で、最も大容量・高出力なポータブル電源です。
今まで使えなかったホットプレートもアウトドアシーンで使うことができるようになりました。
また2つのコンセントから同時に本体を充電できるTwin Turbo(ツインターボ)システムを搭載しているため、充電効率が大幅に向上し、約4時間でフル充電可能となっています。
ソーラー充電にも対応しており、Jackeryのソーラーパネルを4枚まで接続可能。
複数枚接続することによって充電時間を短縮できるので、連泊をするときでも安心して使用できます。
2年保証や30日間の返品保証、1営業日以内にメールの返信がくるなどカスタマーサポートも充実しています。
電気容量 | 426300mAh/1534Wh |
価格 | 179,800円 |
ポートの種類と数 | AC(家庭用電源)×3、USB×2、Type-C×2、シガーソケット×1 |
重量 | 16kg |
サイズ | 355(L)×265(W)×253(H)㎝ |
SYRIDE ポータブル電源 「MIGHTY(マイティ)」

最後にご紹介するのが、SYRIDEのポータブル電源「MIGHTY」です。
SYRIDEの「MIGHTY SY-001」は安全性にこだわり、信頼性の高いPanasonicのリチウムイオン電池を採用しています。
リチウムイオン電池を48本搭載し、552Whの電気容量を長期間安全に使用可能です。
完全日本仕様にするために細部までこだわり、これまで他社が制作出来なかった防塵/防水機能(IP66取得)のほか、FMラジオ/Bluetoothといった音楽や情報を取り入れできる独自の機能を搭載しています。
防塵防水機能があれば、突然の雨や海などのアウトドアシーンでも安心して使用することができます。
ランタンにもなるLEDライト1(1.5Wx2の3段階調整機能付き)のほか、懐中電灯の役割を担うLEDライト2(1W)も搭載されており、細かなところまでこだわりが見られる製品です。
電気容量 | 552Wh |
価格 | 79800円 |
ポートの種類と数 | AC(家庭用電源)×2、DC×1、USBポート×4、シガーソケット×1 |
重量 | 5.5kg |
サイズ | 365mm(L)x 190mm(W)x 195mm(H) |
日本製のポータブル電源におすすめのソーラーパネル4選

ポータブル電源とセットで使うことで、エコに電力を確保できるソーラーパネル。
ソーラーパネルはエコに電気を使えるだけでなく、連泊の時や停電時でも電気を蓄えることができます。
そこで今回紹介したポータブル電源と一緒に使えるおすすめのソーラーパネルを4選紹介いたします。
Smart Tap PowerArQ 210Wソーラーパネル 折りたたみ式

Smart Tapから発売されている210Wのソーラーパネルです。
本体にはDCポート、USB Type-C、USB Type-A、USB急速充電の合計4つのポートが付いてるので、複数の端末をソーラーパネルから直接充電することができます。
工業用部品にも使われているETFE素材を採用しているため、耐久性の高いソーラーパネルです。
サイズ | 収納時:68.6×55.2×2.2㎝、展開時:166.6×68.6×0.5㎝ |
重量 | 約7.05kg |
出力ポート | DCポート×1、USB Type-C×1、USB Type-A×1、USB急速充電×1 |
EcoFlow ソーラーチャージャー110W

最大110Wの出力で充電できるEcoFlowのソーラーパネルです。
合計6枚までパネルを繋ぎ合わせることができるので、より効率的に充電することができます。
付属のケースを用いてソーラーパネルを自立させることができ、0~180°の範囲で自由に角度を調節することも可能です。
パネルはIP67防水防塵規格となっているため、水辺での使用も問題ありません。
サイズ | 収納時:51.4×4.2×2㎝、展開時:51.4×15.8×2㎝ |
重量 | 約6kg |
出力ポート | MC4 to XT60 |
Jackery SolarSaga100

最大100Wの出力で充電できるJackeryのソーラーパネルです。
耐久性の高いETFE素材を採用しており、防塵防水性にも優れています。
USB Type-AとUSB Type-Cの出力ポートがついてるので、端末を直接充電することができます。
スタンドは本体と一体型となっているため、2枚のパネルを広げるだけで簡単に使用できるのも魅力です。
サイズ | 収納時:61×53.5×3.5㎝、展開時:122×53.5×0.5㎝ |
重量 | 約6kg |
出力ポート | USB Type-A×1、USB Type-C×1、DC×1 |
LACITA ソーラーパネル

LACITAから発売されている81Wの出力で充電できるソーラーパネルです。
テントなどに使用されているポリエステル600Dを採用しているため、雨が降っても使用できます。
USBとDCの出力ポートが付いているので、スマホを直接充電することも可能。
A4サイズのため収納場所を取らず、バックにも入れることができるので持ち運びにも便利です。
サイズ | 収納時:35×22.5×7.5㎝、展開時:35×23.1×2.5㎝ |
重量 | 約3.3kg |
出力ポート | USB×1、DC×1 |
中国を始めとした海外製のポータブル電源は危険なの!?購入前に確認すべき安全基準
結論から述べると中国を始めとした海外製のポータブル電源だからと言って特別危険性が高いとは言えません。
多くのメーカーからポータブル電源が販売されていますが、そのほとんどは中国でバッテリーを製造しているものが多いです。
最近では超高速充電や出力コントロールを搭載したモデルも発売されており、中国製品のバッテリーコントロール技術は非常に発達しています。
中国を始めとした海外製品だからといって不用意に心配する必要はありません。
また、安全性を重要視する日本の市場に合わせて、各メーカーも複数の安全基準を取得したり、購入後のアフターサポートを充実されているメーカーも増えていますので、そういったサービスが充実したポータブル電源を選びましょう。

ポータブル電源の購入時に確認しておきたいマークは「PSEマーク」です。
PSEマークとは「Product+Safety+Electrical appliance & materials」の頭文字で、電気用品安全法の基準をクリアした電化製品に掲示される印です。
丸型と菱形の2種類があり、菱形は特に高い安全性が要求される116品目につけられます。
ポータブル電源やACアダプターは丸型のPSEマークが付けられるので、購入を考えているポータブル電源にPSEマークが付いているかを事前に確認しておくことをおすすめいたします。

参考として各国の安全基準の一覧を紹介いたします。
複数の安全基準を取得しているポータブル電源もあるため、購入前に確認しておくと安心です。
ULマーク:アメリカの基準での安全認証
CEマーク:EUの法律での安全認証
FCC:アメリカの電波通信安全基準
RoHS:EUの安全保証
TELEC:無線設備の安全基準
日本製のポータブル電源で安心・安全に電力確保をしましょう!

以上、今回は日本製のおすすめポータブル電源8選と、日本製のポータブル電源を使用するメリットやメーカー、おすすめのソーラーパネルを紹介いたしました。
ポータブル電源を使用する上で発火や爆発の危険性を考慮することも重要な要素です。
今回ご紹介したポータブル電源は全て日本製であり、保証やアフターサービス等も充実しているため、ぜひ安心してご購入ください。
また、最近ではたとえ海外製でも安全性に力を入れているメーカーがほとんどです。
しっかりと安全基準を満たしているかを確認すれば、海外製品だからといって特別危険ということもありません。
あとは使用する電子機器や目的から、自身にぴったりのポータブル電源を選びましょう!
日本製のポータブル電源を使用して、安心・安全に電力確保をしましょう!





