今回はホームセンター「カインズ」で販売されているヒーターベストを購入したので、実際に使用した様子や感想、評価を紹介いたします。
「カインズのヒーターベストの購入を考えているけど本当に暖かいのか不安…」
そんな方は今回の記事を是非参考にしてください。
カインズヒーターベストの仕様
まずはカインズヒーターベストの仕様について紹介いたします。
電熱パッドの位置

カインズのヒーターベストは写真のように、腰回りと首回りの二ヶ所に電熱パッドが配置されています。
お腹側に電熱パッドは配置されておらず、背中側のみとなります。
ベストの生地
ベストは薄いダウン生地で、電源を入れていない状態でも重ね着すれば暖かさを感じます。
デザイン性も悪くないのが嬉しいポイント。
一般的なヒーターベストは胸などの目立つ位置に光る電源ボタンが付いているため、アウターとして使用すると目立ってしまいます。
カインズのヒーターベストは電源ボタンがポケットの見えない場所にあるため、アウターとして使用にも適しています。
バッテリー接続端子

バッテリーの接続端子はUSBで、一般的なモバイルバッテリーでも使用することができます。
ワークマンのヒーターベストは専用のバッテリーしか使用することができないため、様々なバッテリーを使用できる点は優れています。
サイズ感

写真は身長168cmの筆者が実際に肌着の上からMサイズのヒーターベストを着た様子です。
フィット感もよく、電熱パッドがしっかりと背中に当たって暖かさを感じることができます。

横から見ても体にフィットしていることがわかります。
肌着の上に着用する場合は身長168cmの場合はMサイズで良いと思います。

こちらはパーカーの上から着用した様子です。
写真から丈も短く、ら少しきついことがわかると思います。

パーカーなどの厚手の服の上からアウターとして使用したい場合はいつもよりワンサイズ上を購入することをおすすめいたします。
身長168cmの筆者だと、アウターメインで使用する場合はLサイズでも良いと感じました。
インナーとアウターどちらをメインで使用するかを考えて適切なサイズを選ぶことをおすすめいたします。
カインズヒーターベストの暖かさは!?感想を紹介!
実際にカインズのヒーターベストを使用した感想としては「暖かさはしっかりと感じられるが、お腹周りの暖かさは少し物足りない」と感じました。
背中や首回りに電熱パッドが搭載されているため、背面の暖かさはしっかりと感じることができます。
前屈みになった時は、背中にぴったりと電熱パッドが当たるため、かなりの暖かさを感じます。
一方で、お腹周りは電熱パッドがないため、実感できるほどの暖かさは感じられませんでした。
お腹周りもしっかりと暖めたいという方には少し物足りなく感じると思います。
カインズヒーターベストとワークマンヒーターベストはどちらがおすすめ!?

ヒーターベストを購入する上でワークマンの製品とどちらが良いかお悩みの方も多いと思います。
どちらも所有している筆者が実際に比較してみました!
暖かさ
暖かさに関しては結論から述べると「大きくは変わらないが、ワークマンの方が優れている」という結論になりました。
その理由としてはワークマンは「内側にアルミプリントが施されている」、「専用バッテリーは電圧が高く暖かい」という2点が挙げられます。
1点目はワークマンのヒーターベストは内側にアルミプリントが施されているため、保温性が高く暖かいです。
2点目は一般的なバッテリーの電圧は5Vですが、ワークマンのバッテリーは8Vのため、電熱パッドをより暖かく作動させることができます。
そのため、ワークマンの方が電熱パッドの温度は高いように感じました。
どちらのモデルも電熱パッドの位置はほとんど同じため、以上の2点の理由からワークマンの方が優れていると言えます。
デザイン性

デザインに関してはどちらの他の製品と比べてどちらのモデルも優れていると思います。
ダウン生地で、カラーも日常使いしやすく、どちらも着合わせしやすいモデルです。

ワークマンのヒーターベストは胸の位置に電源ボタンがあり、使用時は点灯するためアウターとして使用していると非常に目立ちます。

一方、カインズのヒーターベストはポケット内部に電源ボタンがあるため、周囲からは見えず、普通のダウンベストとして使用しやすいというメリットがあります。
価格
価格に関してはワークマンは3900円(バッテリー別売)、カインズは3980円です。
ほぼ同じ価格帯ですが、わずかにワークマンの方が安いです。
ワークマンの専用バッテリーは4900円なので、バッテリーの価格を加えると一概には言えませんが、ベスト単体で見るとわずかにワークマンの方がコスパが良いと言えます。
カインズヒーターベスト以外におすすめの製品!
サンコー(THANKO):洗える!ヒーターベスト

サンコーのヒーターベストは商品名の通り洗って清潔に保つことができます。
また、ヒーターは体の前後5箇所に搭載されており、全身を包むような暖かさを感じることができます。
肩部分や胴回りでサイズ調整も可能で体型に合わせてぴったりと使用できる機能もついています。
サンコー洗える!ヒーターベストを実際に使用してレビューした記事は以下をご覧ください↓↓↓


サイズ | フリーサイズ |
素材 | ポリエステル |
充電方式 | USB駆動モバイルバッテリー |
カラー | ブラック |
マキタ(Makita):充電式暖房ベスト

フリース素材でベストだけでも温かい!マキタのバッテリーを使うので他のヒーターベストに比べより長く温められます。また、体だけでなく首元まで温められます。
サイズ | S~XXL |
素材 | ポリエステル、ポリウレタン |
充電方式 | マキタバッテリー |
カラー | ブラック |
バートル(Burtle):2021年最新作 サーモクラフト対応 防寒ベスト

ヴィンテージ感のあるデニム素材、スタンド衿廻りにジープボアを使っているため温かく快適!男女兼用でスマートなシルエットも魅力!
サイズ | S~3XL |
素材 | 9オンスデニム、製品洗い、ブラスト加工、肩部コーデュラ |
カラー | ブラック、インディゴ |
ヒーターベストで冬を快適に過ごしましょう!

以上今回はカインズヒーターベストの使用した感想や評価、ワークマンとの比較を紹介いたしました。
カインズのモデルは品質も良く安心して使用できますが、ワークマンと比較すると暖かさとうい点ではわずかに劣ることがわかりました。
ワークマンのモデルは品薄で入手できないという方は、カインズのモデルでも十分に寒さ対策として使用できます。
今回の記事を参考に、是非ご自身にぴったりなヒーターベストを選び抜いてください!





