【必見レビュー!】パーソナルクーラー「ここひえR2」2020版の効果を検証してみた!その評価や感想は?

今回は夏の暑さ対策のアイテムとして注目されているパーソナルクーラー「ここひえR2」2020年版の効果を検証いたしました!

ここひえは実際にどのくらい冷房効果があるの?

使用した感想は?

そんな疑問にお答えできるよう、ここひえの効果を徹底検証していきたいと思います。

合わせて、ここひえR2を購入する際のクーポンの使用方法などのお得な情報も記事後半で紹介しているのでぜひご覧下さい。

パーソナルクーラー「ここひえR2」の購入をお考えの方はぜひ参考にしてください。

【ここひえリニューアル情報】2021年最新版ここひえR3販売開始!

ここひえR2のレビュー前に、2021年最新版の「ここひえR3」の販売が開始されました!

ここひえR2の購入を考えている方は、先にここひえR3をチェックすることをおすすめいたします。

実際に最新のここひえR3を購入して使用した感想をレビューしたので、下記の記事をご覧ください↓↓↓

【2021最新版】パーソナルクーラーここひえR3の効果を実機レビュー!ここひえR3は意味がない!?その評判や評価、口コミも紹介!

パーソナルクーラー「ここひえR2」は旧モデルと何が違うの?

旧モデルより改良された点
①風量が116%にUP!
②タンク容量1.6倍でこぼれずらい
③切タイマーも搭載

今回紹介する「ここひえR2」は旧モデルと何が違うのでしょうか?

ポータブルクーラー「ここひえR2」は従来の製品と比較して風量が116%にUP、タンク容量も1.6倍でこぼれずらく、就寝時に便利な切りタイマーも新たに搭載した、前モデルの欠点を改良した新商品です。

パーソナルクーラー「ここひえR2」の付属品

商品内容はここひえR2本体と、説明書、ACアダプターとUSBケーブルの4点となります。

パーソナルクーラー「ここひえR2」のスペック

ここひえの大きさは縦18.1 x 横17.6 x奥17.3cmで、重量が1.1kg、給電方式はコンセントとUSBからの2通りとなっています。

スペック
大きさ: 縦18.1 x 横17.6 x奥17.3cm
重量:1.1kg
給電方式:コンセント、USB

高さは500mlペットボトルよりも小さいサイズで、重量は1.1kgと軽量。

取手がついているため持ち運びも簡単です。

水を含んだフィルターに風を通過させることで、気化熱を利用して涼しい風が吹き出します。

暑い夏の快適に乗り切る新しい最新アイテムとして注目を集めています。

パーソナルクーラー「ここひえR2」の効果を徹底検証!

次に、パーソナルクーラーここひえを実際に使用した際の効果を徹底検証いたしました。

どのくらい涼しい風が出てくるか、その効果を知りたい方は是非参考にしてください。

「ここひえR2 」を使用した際の温度の変化

まずはここひえを使用した際の温度変化を調査いたしました!

ここ冷えは室内の空気をファンで送り、気化熱を利用することで涼しい風を生み出します。

室温と比較して何℃低い風が吹き出すのかを計測いたしました。

計測を行った時の室温は22.4℃、湿度は44%でした。

この温度・湿度の空気が、ここひえから排出されるとどのように変化するのかを計測します。

・使用開始から10分後

実際にここひえを運転し、10分経過した時点で吹いている風の温度・湿度は下記の画像の通りで、温度は17.8℃、湿度は66%であることがわかります。

この結果より、温度は室温より−4.6℃、湿度は+22%となり、しっかりと室温よりも温度の低い風が吹き出していることがわかります。

通常の扇風機では室温と同じ風が吹くだけですが、ここひえはしっかりと冷たい風が吹いていることが検証でわかりました。

ここひえから吹く風は、目安として室温よりも3〜4℃程度低い温度で排出されるようです。

一つ注意しなければいけないのが、気化熱を利用する構造のため、湿度が高い風が吹き出します。

これより、暑い夏の場合は部屋の湿度を高め、蒸し暑い状態を作り出してしまうことがある点に注意してください。

ここひえの効果

・室温よりも3〜4℃低い風が吹き出す
・湿度の高い風が吹き出す

「ここひえR2」の風量

次にここひえの風量がどの程度かを、風速計を使用して測定しました。

風量がの場合の風速は3.1m/s

風量がの場合は2.0m/s

風量がの場合は1.8m/sであることがわかりました。

風速だとイメージしづらいという方のために、風量が強の場合にどの程度まで離れても風を感じることができるかも測定しました。

結果、約80cm程度離れたところまでが風を感じる距離でした。

体感としては風量強の場合でも、扇風機と比べると風量は弱いかな?と感じました。

この結果からも、ここひえを使用する時は、80cm以内で、なるべく近くで使用するのが良いということがわかりました。

パーソナルクーラー「ここひえR2」の風を浴びるとどう感じる?

実際にここひえの風を浴びると、扇風機の風に比べてひんやりとしていることをしっかりと体感することができました!

運転直後は通常の扇風機と大きな違いはありませんが、10分程度使用していると、どんどん涼しい風が出てくるようになりました。

パーソナルクーラー「ここひえR2」の使用方法

パーソナルクーラー「ここひえ」の使用方法は簡単でたったの3STEPで涼しい風を浴びることができます。

①電源アダプターを取り付ける

②給水タンクを水にいれる

③電源を入れて使用する

以上のたった3STEPで、どなたでも簡単に使用することができます。

ここひえR2の構造

風向は左についているつまみを上下させることで、無段階で調整することができ、好きな場所に、ピンポイントで風を当てることができるようになっています。

内部の構造は写真のようになっています。

この緑のフィルターが水を吸い上げ、そこを風が通ることで涼しさを作り出しています。

取り外しは簡単なので、使用後はカビ等が生えないようにしっかりと乾燥させることをおすすめします。

本体の奥にはファンがついており、ここから風を発生させて、フィルターを通過することで涼しい風が生まれます。

ポータブル電源を使用すればアウトドアでも使える

ここひえはコンパクトで持ち運び性能が高く、消費電力も小さいためアウトドアなどのシーンでも利用することができます。

消費電力は4W前後と非常に省電力なため、50Wh程度の電気容量があるバッテリーを使用すれば一晩中使用することができます。

消費電力に関しては非常に優秀であることが使用した結果からわかります。

ここひえR2は車中泊で使用できる!?

ここひえR2は車中泊では使えるの?と気になる方も多いと思います。

そこで、夏の車内でここひえR2を使用し、3箇所で温度・湿度の変化を測定いたしました。

測定で得た温度と湿度を表にまとめると下記のようになります。

場所開始時10分後30分後1時間後
ここ冷え前32.3℃
38%
31.0℃
49%
32.1℃
49%
33.0℃
56%
車内後部33.9℃
34%
33.3℃
43%
32.4℃
49%
33.4℃
58%
天井33.9℃
34%
34.2℃
34%
33.3℃
38%
33.3℃
47%

この結果をみてわかるように、開始時は冷たい風が吹き出すものの、使用開始から1時間もすると、ぬるい風が吹き出すようになることがわかります。

そして、ここ冷え前の温度変化に追従するような形で、時間差で車内後部や天井の温度も変化していくことがわかります。

また、湿度は一定して増加していくことがわかりました。

1時間以上使用していくと、さらに車内の温度と湿度が上昇していくと考えることができます。

これらの結果から「ここひえR2は車中泊での使用にはおすすめできない」という結果になりました。

夏の車中泊で使用できるのかの検証の詳しい内容は下記の記事または動画をご覧ください↓↓↓

【2021年版】ここひえR2は車中泊に使えない!?徹底検証してみた!感想やおすすめの暑さ対策も紹介します!

電気代は1時間たったの0.16円!

ここひえの魅力の一つが電気料金の安さです。

1時間の電気代がたったの0.16円で、一晩つけても約1.3円と非常に経済的です。

電気代を気にせず、ガンガン使えるところは非常に嬉しいポイントです。

パーソナルクーラー「ここひえR2」を実際に使用した感想

ここひえを実際に使用すると、「ピンポイントで風を浴びれば涼しく感じるが、室温を下げたり、離れて使用するにはパワーが足りない」という感想を抱きました。

風を浴びている場所は、ひんやりと涼しさを感じることができますし、検証の結果からもわかります。

しかし、ここひえはクーラーという名前がついていますが、あくまでも扇風機の延長線上にあり、室温を下げることはできません

つまり、風が当たっている場所以外は涼しく感じません。

また、風量も80cm程度までしか感じないことから、離れて使用すると効果を体感することができません。

このことから、常に風を浴びれるような使用方法が適していることがわかります。

パーソナルクーラー「ここひえR2」はこんな人に絶対おすすめ!

これらの結果を踏まえて、ここひえはこんな人におすすめというのをまとめました。

こんな人に絶対おすすめ!

・デスクワーク中に涼みたい人
・就寝時に使用したい人
・アウトドアで使用した人

ここひえに適したシーンはデスクワーク中や、就寝時など、行動範囲が狭く、近くでここ冷えを使用できる状況です。

静音性も高く、運転していても音はほとんど気にならないため、就寝時にも使用できます。

また、ポータブル電源を組み合わせればどこでも使用できるのがここひえのメリットなので、アウトドアにもおすすめです。

自身が主に使用するシーンを考慮に入れて購入するかしないかを判断しましょう。

パーソナルクーラー「ここひえR2」はこんな人におすすめできない

次にここ冷えをおすすめできないような人をまとめました。

こんな人におすすめできない
・リビングなど広い場所で使用したい人
・部屋全体の温度を下げるために使用したい人
・30℃を超えるような場所で使用したい人

ここひえに適していないシーンとしては広い場所での使用や、30℃を超えるような暑い場所での使用です。

広い場所では、風を感じることができないためあまり効果がありません。

また、30℃を超えるような場所での使用は、湿度をあげて蒸し風呂のような環境を作り上げてしまう可能性があります。

また、冷却の方式がクーラーとは異なるため、室温を下げるために使用したいと考えている人にはおすすめできません。

以上のようなシーンでの使用を考えている人は注意してください。

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【まとめ】冷却効果はあり!使用するシーンを選べば大活躍!

以上、今回はパーソナルクーラー「ここひえR2」2020最新版の効果を検証してみました。

結果は、冷却効果は室温の−3〜4℃、湿度は+22%距離80cm程度まで風を感じることができることがわかりました。

この結果より、「冷却効果はあり、近い範囲での使用には効果的」という結論に至りました。

また、広い室内での使用や、30℃を超えるような環境での使用には向いていないこともわかりました。

ここひえは、使用するシーンをしっかりと選べば大活躍すると思いますので、是非とも今回の記事を参考に購入を検討してみてはいかがでしょうか?

ここひえを上手に活用して、暑くて不快な夏を快適に乗り切りましょう!

参考までに、夏の車中泊においてここひえは使用できるかを検証した動画を作成したので、興味のある方は是非ご覧になってください↓↓↓

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