【2020モデル】WORKMAN(ワークマン)の電熱ベストWind Core(ウインドコア)使用レビュー!その暖かさや感想は!?

今回は、大人気で品薄状態が続いているWORKMAN(ワークマン)の電熱ベストWind Core(ウインドコア)の最新2020年モデルを入手したので、実際に使用した感想をレビューいたします。

ワークマンの電熱ベストはどれくらい暖かいの?

バッテリーで何時間使用できるの?

など、読者の方が気になる点を徹底解説いたします。

合わせて、ワークマンの電熱ベストを購入することができないという方におすすめの電熱ベストも記事の後半で紹介いたします!

これからWORKMAN(ワークマン)の電熱ベストWind Core(ウインドコア)の購入を考えている方は是非参考にしてください。

ワークマンの公式オンラインショップはこちらのリンクからご覧ください

WORKMAN(ワークマン)の電熱ベストWind coreとは?

まず初めに、電熱ベスト(ヒーターベスト)とは「電気(バッテリー)で発熱する防寒対策ウェア」です。

まさに電気毛布を着ていると思っていただけたらわかりやすいと思います。

一般的なベストはアウターとして使用しますが、電熱ベスト(ヒーターベスト)は熱を逃さないようインナーとして使用するのが一般的です。

ヒーターベストは以前からありましたが、ファッション性が高まったことや、コストが下がったことからも普段着として利用する人も増えてきました。

中でも人気なのがWORKMAN(ワークマン)の電熱ベストWindCore(ウインドコア)です。

デザイン性の高さや、購入しやすい価格、品質の高さから話題となり、2020年モデルはすでに完売しているほどの人気となっています。

防寒対策として、普段使いはもちろんのこと、キャンプや車中泊もなどのアウトドアシーンでの使用も注目されているのが電熱ベストなのです。

WORKMAN(ワークマン)電熱ベストWindCore(ウインドコア)の詳細

まずはWORKMAN(ワークマン)電熱ベストWindCore(ウインドコア)の詳細を紹介いたします。

外観

外観は上の画像の通りで、薄いダウン生地で非常に軽く、さらっと着られるデザインが特徴的です。

右肩部分には車のライトに反射するロゴマークがプリントされています。

右ポケットにはモバイルバッテリーと接続するための配線があります。

裏地

背中と前のウエスト部分の裏地にはアルミプリントが採用されており、体温を逃さず、効率よく体を暖めてくれます。

サイズ感

この電熱ベストのサイズはLサイズなのですが、身長168cmの筆者がきた場合、丈はちょうど良いものの、体前面とベストの間に隙間ができます。

体と電熱ベストの間に隙間があると、熱が逃げたり、効率よく体を暖めることができなくなってしまいます。

基本的にはやや小さめのぴったりサイズで着ることをおすすめいたします。

筆者の場合であれば、Mサイズでよかったかなと思いました。

電熱パッドの位置

発熱する電極パッドは赤い四角の中に取り付けられています。

背中部分にのみ搭載されており、お腹側には電熱パッドはついていません

実際に使用した感想としても、体の前面部分が暖めLINE Pay(ラインペイ)れないのは少し残念に感じました。

撥水性

水をはじく加工が施されているので、撥水性も優れています。

屋外の作業やレジャーでも安心して使用することができます。

WOKAMAN(ワークマン)電熱ベストWindCore(ウインドコア)の使用方法

WORKMAN(ワークマン)電熱ベストの使用方法は非常に簡単で、たったの3ステップで完了します。

①バッテリーと接続する

電熱ベストの端子をポケットから出し、バッテリーと接続します。

電熱ベストWindCore(ウインドコア)の接続端子は、一般的なUSBではなく、細いDC端子のような形状をしていました。

そのため、純正のバッテリーでなければ電熱ベストWindCore(ウインドコア)と接続することができません

通常のモバイルバッテリーでは端子の形状が合わず、使用することができない点に注意してください。

②バッテリーの電源をいれる

端子が奥まで挿入されていることを確認したら、バッテリーのONボタンを3秒長押しして電源を入れます。

③温度を調節する

右胸にある温度調節スイッチが点滅するので、ボタンを押して温度の調節を行います。

温度は高温・中温・低音の3種類を選ぶことができます。

また、バッテリーにも強(8V)と弱(6V)の2つのモードが搭載されているため、周囲の気温や充電の残量に応じて豊富なモードの中から選択することができます。

・高温

・中温

・低音

WOKAMAN(ワークマン)電熱ベストWindCore(ウインドコア)はどのくらい暖かい?

次に、WOKAMAN(ワークマン)電熱ベストWindCore(ウインドコア)はどのくらい暖かいのか検証を行いました。

具体的に温度が何度まで上昇するのか、表面温度を測定してみました。

高温時の表面温度

高温モードの電熱パッド周辺の温度を測定したところ、47.4℃であることがわかりました。

実際に触った感想としては、かなり暖かく、カイロと同等かそれ以上の熱さに感じました。

着ている時も、体に密着した際はちょっと暑すぎるかな?と感じるほどの暖かさです。

周囲の寒さが厳しい時におすすめのモードです。

中温時の表面温度

中温時の電熱パッドの周辺温度は35.8℃でした。

人肌程度の温度で、優しい暖かさでした。

外はもちろんのこと、室内での仕様にも適しているモードです。

低音時の表面温度

中温時の電熱パッドの周辺温度は25.8℃でした。

触った感想としては、ほんのりと暖かいかな?くらいの温度でした。

就寝時の使用を考えている方は、布団で保温性が高くなるため、低温モードでも十分に暖かく快適に寝ることができます。

WOKAMAN(ワークマン)電熱ベストWindCore(ウインドコア)は何時間使用できる?

高温中温低温
WZ3300 強(8V)約4.3時間約6.5時間約16時間
WZ3300 弱(6V)約5.5時間約9時間約23時間
WZ3100 強(8V)約8時間約13時間約24時間以上
WZ3100 中(7V)約9.5時間約15時間約24時間以上
WZ3100 弱(5V)約13時間約21.5時間約24時間以上

WOKAMAN(ワークマン)電熱ベストWindCore(ウインドコア)の使用時間目安は上記の通りとなります。

使用するバッテリーとモードによってそれぞれ時間が異なります。

寒さが厳しい環境で使用する場合は基本的に高温モードの使用時間目安を参考にすることをおすすめいたします。

実際に、弱モードで動かした場合はほぼ一日中使用することができました。

高温モードで長時間使用したい!という方は予備のバッテリーを購入して、交換しながら使用することをおすすめいたします。

WOKAMAN(ワークマン)電熱ベストWindCore(ウインドコア)を使用した感想

次に、実際にWOKAMAN(ワークマン)電熱ベストWindCore(ウインドコア)を使用して気づいた点や感想を紹介いたします。

よかった点

よかった点
・防寒対策としては有効
・作りがしっかりしている

使用して最もよかった点としては、「非常に暖かく、防寒対策としては有効」であるという点です。

購入前までは本当に効果があるのか?と不安でしたが、しっかりとその効果を実感することができました。

外出時や屋外のレジャーでももちろんのこと、家の中でも使用できる程の使い勝手の良さを感じました。

様々なシーンで体をしっかりと暖めてくれます。

また、裏地にはアルミテープを採用して熱が逃げにくいようにしてあったり、撥水加工が施されているなど、細かいところまで機能が盛り込まれ、作りがしっかりしている点がよかったです。

ワークマンの公式オンラインショップはこちらのリンクからご覧ください

気になった点

気になった点
・電熱パネルが背面にしかない
・バッテリーが専用のものしか使用できない
・高温モードでは使用時間が短い

気になった点としては上記の3点が挙げられました。

最も気になった点としては体の前面に電熱パネルが搭載されていないという点です。

他のメーカーの電熱ベストでは、前面に電熱パネルが搭載されていて、お腹をしっかりと暖めてくれるモデルも存在します。

それと比較すると、背中しか暖められないのは残念に感じました。

また、バッテリーの接続端子が特殊な形状のため、他のバッテリーを使用することができません。

使用時間を伸ばしたくても、電気容量の大きなバッテリーを使用することができないのが残念です。

高温モードで使用した場合は4~5時間程度しか使用することができません。

USBで接続できる形状であれば、様々なバッテリーと接続することができ、もっと使用の幅が広がるのではと思います。

WOKAMAN(ワークマン)電熱ベストWindCore(ウインドコア)が手に入らない際の電熱ベストおすすめ

WOKAMAN(ワークマン)電熱ベストWindCore(ウインドコア)はあまりの人気のため、品切れ状態が続き入手することができません。

それでも電熱ベストが欲しい!という方に最もおすすめなのがカインズホームで販売されているDOGMANヒーターベストです。

全国のカインズホームで販売されており、現在でも比較的入手しやすい在庫状況です。

形状もワークマンの電熱ベストとほとんど変わらず、バッテリーとの接続端子がUSBなので、様々なバッテリーと接続が可能です。

また、電熱線には日本企業の東レ製のものを採用しているので安心です。

性能の差はワークマンの電熱ベストとほとんどないので、是非お近くのカインズホームに問い合わせてみてください。

【まとめ】

以上、今回はWOKAMAN(ワークマン)電熱ベストWindCore(ウインドコア)を実際に使用した様子や感想を紹介いたしました。

電熱パッドによる暖かさは十分に体感することができました。

軽くてデザイン製も良いので、屋外レジャーでの使用はもちろんのこと、日常遣いにもおすすめです。

電熱パッドが前面にない点や、高温モードの場合の使用時間の短さ、バッテリーの互換性の低さが気になりました。

ワークマンの電熱ベストが入手できなくて悩んでいる方はカインズホームで販売されているDOGMANの電熱ベストもおすすめです!

是非今回の記事を参考に、自身にぴったりの電熱ベストを選んで、寒い冬を快適に過ごしましょう!

ワークマンの公式オンラインショップはこちらのリンクからご覧ください 人気の電熱ベスト(ヒーターベスト)6選!電熱ベストの選び方や実際に使用した感想を紹介いたします。 【2022】電熱ベストにおすすめのモバイルバッテリーは?選び方や人気のモデルを紹介! おすすめの電気湯たんぽ5選!電気湯たんぽの選び方や、メリット・デメリットを解説いたします! 最強の電熱ベストは!?おすすめの電熱ベストと選び方を解説! 【2022】最強のヒーターベスト(電熱ベスト)まとめ11選 !ワークマンやバートル、マキタやミズノなどの日本製モデルも紹介! モバイルバッテリー付き電熱ベスト5選!初心者でも安心のモデルやバイクツーリングにおすすめのモデルを紹介! 【最新】人気のレディース電熱ベストおすすめ10選!日本製のモデルも紹介!おしゃれで可愛く防寒対策!