今回は、ポータブル電源やソーラーパネルのメーカーとして目にする機会の多い「suaoki(スアオキ)」について、その信頼性や商品を徹底検証いたします。
「suaokiってどんなメーカーで本社はどこなの?」
「suaokiの製品って危険?安全?」
「suaokiのポータブル電源をまとめて比較したい」
そんな疑問や不安を解消できるよう、詳しく解説いたします。
これからポータブル電源やソーラーパネルの購入を考えている方はぜひ参考にしてください。
【2022最新情報】suaokiは日本撤退した?潰れた?
2022年1月現在、suaoki製のポータブル電源は購入できない状態が続いています。
2020年に日本の代理店による販売や公式サイトをオープンしたものの、現在は閲覧できない状態となっています。
これらより、現在はsuaokiは日本市場から撤退したと考えられます。
これからsuaoki製のポータブル電源の購入をお考えの方は、アフターサポート等を受けられないことが予想されるため、購入を控えることをおすすめいたします。
現在はsuaoki製品よりも高機能なポータブル電源が多く発売されていますので、ポータブル電源の購入をお考えの方は以下の記事を参考にポータブル電源を選ぶことをおすすめいたします。
2022年最新のおすすめポータブル電源を容量別にランキングで紹介した記事は以下をご覧ください↓↓↓

suaoki(スアオキ)とは?

suaokiとは2015年に設立されたブランドで本社は中国にあります。
suaokiの読み方は 「スアオキ」です。
主にポータブル電源やソーラーパネルを販売しており、環境に優しい充電ソリューションのイノベーターを目指すことで「持続可能な未来」の実現を理念に掲げ、経営を行っています。
suaokiの強みは、便利性と環境保全性を組み合わせたエネルギー貯蔵電源とソーラーパネル充電器にあり、家庭やオフィス、アウトドアリクレーション、災害への備えに非常に役立つ製品が多く生み出されています。
車中泊やアウトドアでポータブル電源を利用する人は、「suaoki」というメーカーは一度は耳にしたことがあるほど有名であり、商品の性能の高さから多くの人に愛されています。
日本製のポータブル電源に関する情報もまとめたので、海外のポータブル電源では不安…という方は下記の記事をご覧ください↓↓↓

suaokiの製品は危険?安心?

結論から述べるとsuaokiの製品は「安全」です。
確かに2017年に、suaokiが販売するポータブル電源「PS5B」というモデルのACアダプターにおいて爆発を伴う事故が発生し、経済産業省によって一度ACアダプターがリコールにかけられたことがあります。
ポータブル電源本体が爆発した訳ではなく、充電用のACアダプターに不備があったようです。
しかし、現在ではリコール対策が行われ、市場ではリコール対策品が販売されているため問題はありません。
実際に、現在は多くの方に愛用されており、筆者も車中泊で1年以上使用していますが、事故などのトラブルは一度もありません。
安全性を心配する方もいるかもしれませんが、PSE認証などの日本が定める電気用品安全法による認証なども取得しているため、「安全」であるとの結論に至りました。
・PSE(電気用品安全法による認証)、FCC、UN38.8、ROHSなど様々な安全認証も取得。
suaokiポータブル電源全10種類をご紹介!

それではsuaokiが販売しているポータブル電源を全10種類ご紹介いたします。
それぞれのポータブル電源によって特徴があるため、しっかりと比較し、自身にぴったりのポータブル電源選びにお役立てください。
①suaoki ポータブル電源 「PS5B」

電気容量・価格・使い勝手のバランスが良い、初心者にはおすすめのモデル
多くの車中泊者やキャンパーに根強い人気を誇るモデルがsuaokiの「PS5B」です。
amazonでベストセラーに選ばれるほどの人気商品で、初めてポータブル電源を購入する方にとっては非常におすすめのポータブル電源です。
電気容量は400Whと中容量!

電気容量は400Whとsuaoki製品の中では5番目の中容量のモデルです。
充電回数の目安としてはスマホが約30回、パソコンが4〜5時間(6回前後)であり、数日間のキャンプや車中泊にぴったりのモデルとなっています。
著者が実際に使用した目安としては、スマホとパソコンのみの充電で3〜4日間程度使用可能です。
数日間のキャンプや車中泊の電気を補いたい方にとってはちょうど良い電気容量です。
出力ポートは合計9つと豊富!

出力ポートは「AC(家庭用電源)×2、DC×2、USBポート×4、シガーソケット×1」の合計9つ搭載されており、使い勝手の良さも大きな魅力です。

実際に使用した様子が上記の写真で、USBからも本体横のAC電源からの充電が主な使用方法となります。
ジャンプスターター機能搭載

ジャンプスターター機能搭載で、車のバッテリーが上がりにも対応できるため、車中泊者にとっては心強い味方となります。
ジャンプスターター機能を搭載しているポータブル電源は数少ないため、大きな魅力となります。
実際に筆者も車中泊をしていて、バッテリーをあげたことは2度ほどあるのですが、本当に助かりました!
PS5Bのジャンプスターター機能を使用した様子は下記の記事で紹介しています↓↓↓

ソーラー発電は3〜8時間でフル充電可能!

「PS5B」の充電方法は「家庭電源コンセント」「ソーラー発電」「シガーソケット」の3通りが可能です。
suaokiのソーラーパネルは50〜160Wの発電量のラインナップが揃っており、発電量によって3〜8時間程度でフル充電が可能です!
150Wのソーラーパネルで充電した場合は目安として3〜4時間程度でフル充電となります。
ソーラー発電にはMPPT(Maximum Power Point Tracking)方式を採用しており、それぞれの気象条件下でもソーラーパネルからの発電電力を最大効率で引き出し、充電時間の短縮を可能にしています。
実際にソーラー発電を行った際の時間経過を紹介した詳しいレビューは下記の記事をご覧ください。↓↓↓

・ポータブル電源の人気商品で信頼できる実績
・ジャンプスターター機能搭載で車中泊にもぴったり
電気容量 | 400Wh |
価格 | 41980円 |
ポートの種類と数 | AC(家庭用電源)×2、DC×2、USBポート×4、シガーソケット×1 |
サイズ | 230mm(L)x 140mm(W)x 230mm(H) |
重量 | 5.6kg |
②suaoki ポータブル電源 「G1200」

1200Whとsuaoki製品No.1の超大容量!災害時の備えにおすすめ!
suaoki製ポータブル電源の中で最も大きい電気容量を誇っているのが、「G1200」です。
持ち運ぶ機会が少なく、とにかく大きい電気容量のポータブル電源を求めている方はこちらの商品がおすすめです。
電気容量は1200Whと超大容量

電気容量12000Whと他社のポータブル電源と比較しても、最強クラスの電気容量を誇ります。
充電回数目安としてはスマホで90回、パソコンで20回の充電が可能で、複数人での使用にも耐えうるスペックを持っています。
停電などの災害時でも、復旧までの数日間の電気を補うことができる電気容量です。
最大出力2000Wで、ほとんどの家電製品が使用可能

「G1200」は連続出力1000W、最大出力2000Wを誇ります。
これは、ほとんどの家電製品を家庭用コンセントと同様の感覚で使用できることを意味しています。
スマホやカメラ、パソコンはもちろんのこと小型の冷蔵庫や、一部のドライヤー、電子レンジも使用可能です。(※家電製品の種類によって異なります)
アウトドアや災害時も普段と変わらない生活を送りたい方におすすめです。
超大容量なのに比較的軽量

超大容量クラスのポータブル電源ですが、厚みは16cmと比較的薄く収納しやすい形状をしています。
重さは12.6kgで、同程度の電気容量を誇るG1000よりも10kg近く軽量となっています。
キャンプなどのアウトドアシーンでも、短時間の持ち運びであれば十分可能な重量です。
安全対策もバッチリ

これだけ大きな電気容量だと、発火などの危険性が気になります。
その点に関しても、5つの保護観点からしっかりと対策が行われています。
もちろんPSE認証などの日本が定める電気用品安全法による認証なども取得しており、高い安全性も「G1200」の魅力の一つです。
大きな電気容量と安全性の高さ、まさに最強の名にふさわしいスペックを持ったアイテムです。
「G1200」についての詳しい記事は下記をご覧ください↓↓↓

・同容量のポータブル電源と比較して軽量
・高い安全性
電気容量 | 1200Wh |
価格 | 169880円 |
ポートの種類と数 | AC(家庭用電源)×2、DC×1、USBポート×4、シガーソケット×1 |
重量 | 12.6kg |
サイズ | 293mm(L)x 165mm(W)x 364mm(H) |
③suaoki ポータブル電源 「S270」

suaoki製品の中でコスパNo.1の人気ポータブル電源
suaokiの「S270」は軽くて小さく、モバイルバッテリーよりも電気容量が大きいことが特徴的なアイテムです。
PS5Bと並んで高い人気を誇るポータブル電源です。
電気容量は150Whと小容量
電気容量は150Whとポータブル電源の中では小容量のため、携帯やカメラの充電などに向いています。
スマホの充電は約10回、パソコンは3回程度の充電が可能です。
キャンプや週末の車中泊など、主に短期間の使用が多い方はこちらのモデルをおすすめいたします。
コスパはsuaoki製品でNo.1

「S270」の電気容量1Whあたりの価格は88.5円とsuaoki製品の中で最も安く、コストパフォーマンスが良いです。
ポータブル電源は電気容量が大きいものだと4万円以上するモデルが多く、なかなか手が出せない…という方も多いと思います。
そんな方が初めて購入する導入モデルとしてもおすすめです。
小型なのに多様な出力ポート

本体サイズは184.5mm(L)x 109.5mm(W)x 118.5mm(H)と片手の手のひらに乗るほどの小型サイズで、持ち運びも容易です。

小型と言っても出力ポート数は豊富で「AC(家庭用電源)×2」「USBポート×3」「QC(急速充電USB)×1」「DCポート×4」と非常に使い勝手の良いモデルとなっています。
軽量&LEDライト搭載でキャンプなどでも大活躍

重量も1.3kgと軽量で、取手がついており、携帯性も抜群。
LEDライトも搭載しており、キャンプで暗い道明るく照らすこともできます。
コスパよし、使い勝手よし、携帯性よしの万能モデルです。
「S270」についての詳しい記事は下記をご覧ください↓↓↓

・使い勝手の良い豊富な出力ポート
・小型&軽量でアウトドアシーンで活躍
電気容量 | 150Wh |
価格 | 13280円 |
ポートの種類と数 | AC(家庭用電源)×2、USBポート×3、QC(急速充電USB)×1、DCポート×4 |
重量 | 1.3kg |
サイズ | 184.5mm(L)x 109.5mm(W)x 118.5mm(H) |
④suaoki ポータブル電源 「G500」

PS5Bの電気容量とポート数を強化したモデル
suaoki「G500」はPS5Bの電気容量とポート数を強化したモデルとなります。
G1200やG1000といったGシリーズの中では最も購入しやすく、ちょうど良い電気容量を持っています。
電気容量は500Whで中容量!

「G500」は電気容量500Whと、suaoki製品の中で5番目の電気容量を持つポータブル電源です。
やや値段は高くなるものの、人気のPS5Bと性能が近く、中期間のキャンプや車中泊に向いています。
充電回数の目安としてはスマホが約42回、パソコンが6時間(8回前後)可能となっています。
豊富な種類の出力ポート

出力ポートは「AC(家庭用電源)×2」「QC(急速充電USB)×2」「Type-C×1」「DC×2」「シガーソケット×1」の合計8つ。
QC(急速充電USB)を搭載しており、通常のUSBポートよりも速く充電が可能です。
Type-C USBも搭載しており、Macのパソコンの充電にも利用できます。
価格はPS5Bと比較するとやや高くなりますが、電気容量は妥協できないという方にはおすすめです。
「G500」と「PS5B」を比較した記事は下記のリンクをご覧ください↓↓↓

・使い勝手の良い豊富な出力ポート
電気容量 | 500Wh |
価格 | 59880円 |
ポートの種類と数 | AC(家庭用電源)×2、QC(急速充電USB)×2、Type-C×1、DC×2、シガーソケット×1 |
重量 | 6.8kg |
サイズ | 280mm(L)x 190mm(W)x 210mm(H) |
⑤suaoki ポータブル電源 「G1000」

1182Whの超大容量!UPS機能搭載でオフィスの非常用電源としてもおすすめ!
suaokiの製品の中で2番目に電気容量が大きく、UPS機能搭載で他のポータブル電源にはない機能を備えたモデルが「G1000」です。
電気容量は1182Whと超大容量!最大出力は2000W

1182Whの超大容量で、スマホは約70回、パソコンは25回前後の充電が可能です。
また、最大出力が2000Wのため電子レンジや小型冷蔵庫などの家電製品も一部使用可能です。
大容量でパワフルさが「G1000」の大きな魅力です。
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー搭載で安全&長寿命
通常ポータブル電源にはリチウムイオンバッテリーを使用しますが、「G1000」は安全性、長寿命性に優れたリン酸鉄リチウムバッテリーを採用しています。
リン酸鉄リチウムバッテリー(LifePO4)は結晶構造が強固なため、 熱安定性が高く安全性に優れており、充放電サイクル数は 2,000 回を超え、約10年使うことができます。
また、リン酸鉄リチウムイオン電池の自己放電率は月に1%(鉛二次電池は月に20%)で、長期間放置しても充分な電力が得られる特徴をもっています。
11種類の保護機能搭載で高い安全性

上記の画像の通り、「G1000」には11種類の保護機能が搭載されており、より安全にポータブル電源を使用することができます。
リアルタイムにバッテリーの電圧や温度などをモニタして管理するバッテリーマネージメントシステム (BMS)と制御装置(MCU)を内蔵しており、安全性もバッチリ。
安定性の高いリン酸鉄リチウムイオンバッテリーの性質に加え、11種類の保護機能でトップクラスの安全性を誇ります。
無停電電源装置機能(UPS)搭載でオフィス用電源としても使える!

また、G1000には業界初の無停電電源装置機能(UPS)が搭載されており、停電時でも瞬時にインバーター給電に切り替えることで、電子機器への電気の供給が止まることを防ぎます。
精密機器やパソコンなど、突然電源が切れると大きな問題を生じる電気製品を使用する際に、万が一の時に備えてG1000を使用するという選択肢もあります。
充電コードは本体に収納可能!

細かな点ですが、充電コード類を本体に収納できるというのも嬉しい機能です。
ACアダプターがついた充電コードは収納する際に大きくて結構邪魔になることが多いです。
場合によっては紛失してしまうなんてこともあります。
G1000は本体のACアダプターが内蔵されており、収納ボックスも搭載されているため、コード類も全て収納することができます。
収納時もかさばることがないため、少しだけ嬉しい機能です。
G1000について詳しく書いた記事はか下記をご覧ください↓↓↓

・長寿命で高い安全性
無停電電源装置機能(UPS)搭載で非常用電源に使用可能
電気容量 | 1182Wh |
価格 | 179880円 |
ポートの種類と数 | AC(家庭用電源)×4、USBポート×4、Type-C×1、DC×2、シガーソケット×1 |
重量 | 23kg |
サイズ | 350mm(L)x 345mm(W)x 315mm(H) |
⑥suaoki ポータブル電源 「S370」

全14口の出力ポートでS270よりも電気容量と使い勝手をアップグレードしたモデル
S370はS270の電気容量と使い勝手をさらにアップグレードしたモデルとなっています。
S270では少し物足りないという方にはおすすめのポータブル電源です。
電気容量は中容量
S370の電気容量は322Whでsuaoki製品の中で6番目に大きく、中容量に分類されます。
充電回数の目安としてはスマホが約20回、パソコンは5回程度の充電が可能となっています。
数日間のキャンプや車中泊に向いているモデルです。
充電ポート数がsuaoki製品No.1

その大きな特徴は「充電ポート数とその種類の多さ」です。
出力ポートは「AC(家庭用電源)×4」「USBポート×4」「Type-C 60W×1」「DC×4」「シガーソケット×1」と合計14口とsuaoki製品No.1のポート数です。
特にType-C 60Wポートは電気供給能力を強化し、最大60Wの出力で充電可能なポートで、通常のUSBポートよりも高速での充電が可能です。

上の画像は他社のポータブル電源と満充電までにかかる時間を比較した表で、S370は高速で充電が可能なことがわかります。
iPhone、iPad、Galaxy、MacBook、Nintendo Switchなど様々なUSB Type-C 搭載機器へフルスピード充電することができます。
・14口の出力ポートで使い勝手が良い
・Type-C 60W搭載で高速充電が可能
電気容量 | 322Wh |
価格 | 38800円 |
ポートの種類と数 | AC(家庭用電源)×4、USBポート×4、Type-C 60W×1、DC×4、シガーソケット×1 |
重量 | 1.3kg |
サイズ | 184mm(L)x 109mm(W)x 118mm(H) |
⑦suaoki ポータブル電源 「S200」

携帯性・収納性が優れたモデル!
電気容量は200Whと小容量
S200は電気容量200Whでsuaoki製品の中では小容量に分類されます。
充電回数の目安としてはスマホが約12回、パソコンは3回程度の充電が可能となっています。
A4サイズで持ち運び、収納のしやすい形状

大きさはA4サイズ程度で、厚みは6.4cmと薄くスリムな形状となっています。
このような形状は収納性が高く、場所を取りづらいというメリットがあります。
また、持ち運び用のグリップもついており、携帯性は抜群。
短期間のアウトドアや車中泊での使用に向いているモデルです。
・取手付きで携帯性能が高い
電気容量 | 200Wh |
価格 | 24999円 |
ポートの種類と数 | AC(家庭用電源)×1、USBポート×2、Type-C×1、DC×1 |
重量 | 4.2kg |
サイズ | 64mm(L)x 195mm(W)x 255mm(H) |
⑧suaoki ポータブル電源 「S170」

モバイルバッテリー以上を求める方に!ビジネスのお供に最適!
電気容量は78.8Whと小容量で、機内にも持ち込める

S170は電気容量78.8Whと小型のポータブル電源です。
スマートフォンは約3〜4回、パソコンは1回の充電が可能で、いざという時に備えておきたい方におすすめのポータブル電源です。
機内持ち込みが可能な電気容量のため、ビジネスシーンでも活躍します。
出張が多く、移動時間も無駄にすることなく過ごしたいビジネスマンにもおすすめです。
青年漫画(B6判)サイズでコンパクト
大きさは青年漫画(B6判)サイズと非常にコンパクトで、重量も700gと軽量なため、バッグに入れて持ち運ぶことができます。
持ち運び性能が高いため、日常使いからアウトドアまで幅広いシーンでの活用が可能です。
AC電源搭載&Type-C 60W搭載で使い勝手が良い!
モバイルバッテリーだと、USBからの充電しかできない製品が多いですが、S170はAC電源搭載で、使いやすさも抜群です。
また、Type-C 60Wも搭載されており、iPhone、iPad、Galaxy、MacBook、Nintendo Switchなど様々なUSB Type-C 搭載機器へフルスピード充電することができます。
LEDライトも搭載!

LEDライトも搭載しており、キャンプなどの災害時にも役立ちます。
ビジネスシーンから、日常使いアウトドアまで幅広く使用することができるモデルとなっています。
・AC電源&Type-C60Wも搭載
電気容量 | 74.8Wh |
価格 | 10800円 |
ポートの種類と数 | AC(家庭用電源)×1、USBポート×2、Type-C×1 |
重量 | 699g |
サイズ | 120mm(L)x 190mm(W)x 32mm(H) |
⑨suaoki ポータブル電源 「S88」

S170よりも大きな電気容量を求める方向けのモデル!
S88は小型のポータブル電源で、先ほどのS170よりもサイズや電気容量が少し大きいモデルとなっています。
大きな性能の差はありませんが、S170よりも高い能力を求める方にはおすすめのモデルです。
電気容量は88Whと小容量で、機内にも持ち込める
S88の電気容量は88Whで、機内持ち込みが可能となっているのでビジネスシーンにもおすすめです。
充電回数の目安としてはスマホは5.5回、パソコンは1.4回程度の充電が可能です。
外出先でパソコンの電池が切れて何もできない…そんなトラブルを防ぐために備えておくことをおすすめします。
QC搭載で急速充電が可能

出力ポートも豊富で「AC(家庭用電源)×1」「USBポート×2」「QCポート×1」「Type-C×1」と使い勝手も非常に良いモデルとなっています。
特にQCポートは急速充電タイプのUSBで、充電時間を大幅に短縮することができます。
S88についての詳しい記事は下記をご覧ください↓↓↓

・88WhでS170よりも電気容量が大きい
QC(急速充電USB)を搭載している
電気容量 | 88.8Wh |
価格 | 10988円 |
ポートの種類と数 | AC(家庭用電源)×1、USBポート×2、QCポート×1、Type-C×1 |
重量 | 750g |
サイズ | 175mm(L)x 155mm(W)x 30mm(H) |
⑩suaoki ポータブル電源 「S670」

電気容量・ポート数・コストパフォーマンスどれをとってもトップクラス
suaoki ポータブル電源S670は2020年3月13日に発売されたばかりの新商品です。
コンパクトでポート数が豊富で使い勝手が良いのがSシリーズですが、そのコンセプトに加え、大きな電気容量も搭載されました。
電気容量・ポート数・コストパフォーマンスどれをとってもトップクラスのポータブル電源が生まれました!
電気容量は720Whと大容量!

電気容量は720Whと非常に大きな電気容量を持っています。
今までのsuaoki製品の中では600〜1000Whの中間の電気容量を持った製品がなかったため、そこを埋めるモデルとして発売されました。
充電回数の目安としてはスマホが57回、パソコンが11回程度充電可能です。
長期間のキャンプや車中泊、災害時の備えとしても使えるモデルです。
出力ポートが12口と豊富

家庭用コンセントのAC電源が4口、USBのTypeーCも搭載されており、使い勝手の良いポート構成となっています。
最大出力1000Wで複数台の同時充電にも向いています。
コストパフォーマンスも良い
S670の1Whあたりの価格が110.9円とコストパフォーマンスが良いのも魅力です。
少しでも安く、大容量のポータブル電源を欲しい方にとってもおすすめです。
パワフルかつ、使い勝手の良い製品のため、予算に余裕のある方にはおすすめのポータブル電源です。
S670について解説した記事は以下をご覧ください↓↓↓

電気容量 | 720Wh |
価格 | 79880円 |
ポートの種類と数 | AC(家庭用電源)×4、USBポート×4、Type-C×1、QC×2、DC×2、シガーソケット×1 |
重量 | 7.85kg |
サイズ | 350mm(L)x 170mm(W)x 235mm(H) |
suaoki ポータブル電源「コストパフォーマンス」ランキング
それでは次に、suaokiが販売しているポータブル電源をコストパフォーマンスで比較し、ランキングにしてみました。
比較方法としては電気容量1Whあたりの価格(本体価格÷電気容量)で比較いたします。
電気容量に対して価格が安いポータブル電源を購入したい方はこのコストパフォーマンスを重視しましょう。
それぞれの本体価格と電気容量から計算した結果が以下通りとなります。
2位:PS5B(99.5円)
3位:S670(110.9円)
4位:S88(113.4円)
5位:G500(119.76円)
6位:S370(120.4円)
7位:S200(125.0円)
8位:G1200(141.6円)
9位:S170(144.2円)
10位:G1000(179.9円)
結果は1位がS270、2位がPS5B、3位がS670となり、少しでも安く電気容量の高いアイテムを選びたい方にはこの3種がおすすめということがわかります。
この3種はそれぞれ特徴が異なり、それぞれ求める性能によって選択することをおすすめします。
携帯性が高くて持ち運び可能なモデルを求める方は1位のS270がおすすめです。
また、据え置きで使用し、電気容量が大きくて価格のバランスが良いポータブル電源をご希望の方はPS5Bの購入がおすすめです。
そして、なるべくコストを抑えて超大容量のポータブル電源が欲しいという方にはS670が最もおすすめです。
このように、コストパフォーマンス上位3つのモデルは電気容量も幅広いラインナップとなっているので、この中から自身の使用する電気容量に合ったものを選択するのがおすすめです。
suaokiポータブル電源の「電気容量」ランキング
次に、ポータブル電源選びで重要な要素となる「電気容量」のランキングを作成しました。
2位:G1000(1182Wh)
3位:S670(720Wh)
4位:G500(500Wh)
5位:PS5B(400Wh)
6位:S370(322Wh)
7位:S200(200Wh)
8位:S270(150Wh)
9位:S88(88Wh)
10位:S170(78.8Wh)
電気容量に着目した際のランキングは上記の通りとなりました。
最も電気容量が大きかったのはG1200のモデルでした。
1200Whと凄まじい大容量で、電気容量だけに着目するとずば抜けたスペックを持っています。
車中泊やキャンプで使用する場合にはややオーバースペックな感じがあり、価格も17万円近くしますが、この製品を使用すれば電気不足で悩むことはまずないと思います。
とにかく大容量のポータブル電源が欲しい方にはおすすめです。
車中泊歴1年以上の筆者が個人的におすすめする容量別、suaokiポータブル電源3選!
最後に車中泊歴1年以上の筆者が個人的におすすめするsuaokiのポータブル電源を容量別に3選ご紹介いたします。
色々とスペック等を比較しましたが、結局どれがいいんだ!という方は参考にしてください。(※個人的な主観も含まれている点に注意してください。)
大容量クラス(600〜1200Wh)おすすめ「S670」
大容量クラスで最もおすすはS670です。
選んだ理由としては、圧倒的な電気容量の大きさと、ポートの多さ、そしてコストパフォーマンスの高さです。
最新のモデルということもあり、全ての機能がトップクラスに設定されています。
中容量クラス(300〜500Wh)おすすめ「PS5B」
中容量クラスのおすすめが「PS5B」です。
やはりアマゾンでもベストセラーに選ばれる程、人気なのがうなずける商品です。
価格、使い勝手の良さ、電気容量などの要素が非常にバランス良く設計されています。
普段使いには十分な電気容量を備えており、使い勝手を損なわずに価格を安価に抑えているのが大きな魅力です。
初めてポータブル電源の購入を考えている方は、とにかくこれを買っておけば大きく失敗するということはまずないでしょう。
筆者も使用しているモデルであり、多くの方に愛されているモデルなので迷っている方にはおすすめです。
小容量(78〜200Wh)クラスおすすめ「S270」
小容量クラスでおすすめがS270です。
コストパフォーマンスの良さ、出力ポートの豊富さ、LEDライト搭載で使用シーンの幅が広いことから小容量クラスのおすすめといたしました。
まずは電気容量の小さいポータブル電源を試しに購入したい方にとってはおすすめのモデルです。
suaoki日本公式サイトもオープン!
suaokiは2020年1月19日の公式サイトhttp://jp.suaoki.com/を立ち上げました。
suaoki製品の最新情報はもちろんのこと、セールや割引クーポンの情報も掲載されています。
クーポン情報など、お得な情報をいち早く受け取るにはhttp://jp.suaoki.com/register/indexから新規ユーザー登録を行うことをおすすめいたします。
suaoki製ポータブル電源のスペック比較表
suaoki製ポータブル電源10種類の情報を表にまとめました。
電気容量や価格、出力ポート数など購入を検討する際に重要な要素をまとめているので、ぜひ比較してポータブル電源選びにお役立てください。
※表はスクロールでみることができるようになっています。
詳しい商品情報は商品名をクリックすると、購入ページで確認することができます。
製品名 | 電気容量 | 価格 | 出力ポート数 | 重量 | サイズ |
---|---|---|---|---|---|
![]() PS5B |
400Wh | 41,980円 | AC(家庭用電源)×2 DC×2 USBポート×4 シガーソケット×1 |
5.6kg | 230mm(L)x 140mm(W)x 230mm(H) |
![]() G1200 |
1200Wh | 169,880円 | AC(家庭用電源)×2 DC×1 USBポート×4 シガーソケット×1 |
12.6kg | 293mm(L)x 165mm(W)x 364mm(H) |
![]() S270 |
150Wh | 13,280円 | AC(家庭用電源)×2 USBポート×4 |
1.3kg | 184.5mm(L)x 109.5mm(W)x 118.5mm(H) |
![]() G500 |
500Wh | 59,880円 | AC(家庭用電源)×2 USBポート×2 Type-C×1 DC×2 シガーソケット |
6.8kg | 280mm(L)x 190mm(W)x 210mm(H) |
![]() G1000 |
1182Wh | 179,880円 | AC(家庭用電源)×4 USBポート×4 Type-C×1 DC×2 シガーソケット×1 |
23kg | 350mm(L)x 345mm(W)x 315mm(H) |
![]() S370 |
322Wh | 38,800円 | AC(家庭用電源)×4 USBポート×4 Type-C×1 DC×4 シガーソケット×1 |
1.3kg | 184mm(L)x 109mm(W)x 118mm(H) |
![]() S200 |
200Wh | 24,999円 | AC(家庭用電源)×1 USBポート×2 Type-C×1 DC×1 |
4.2kg | 350mm(L)x 292mm(W)x 238mm(H) |
![]() S170 |
78.8Wh | 10,800円 | AC(家庭用電源)×1 USBポート×2 Type-C×1 |
699g | 120mm(L)x 190mm(W)x 32mm(H) |
![]() S88 |
88Wh | 10,988円 | AC(家庭用電源)×1、USBポート×2、QCポート×1、Type-C×1 | 750g | 175mm(L)x 155mm(W)x 30mm(H) |
![]() S670 |
720Wh | 79,880円 | AC(家庭用電源)×4 USBポート×4 Type-C×1 QC×2 DC×2 シガーソケット×1 |
7.85kg | 350mm(L)x 170mm(W)x 235mm(H) |
[まとめ]suaokiの本社は中国!信頼性も高く人気のポータブル電源メーカー!
以上、今回はsuaokiとはどんなメーカーなのか?
合わせて、suaoki製のポータブル電源全10種類の情報をまとめました。
調査の結果、suaokiの本社は中国にあることがわかりました。
中国のメーカーだと不安という方もいるかもしれませんが、一時のリコール問題も解決し、現在は信頼のブランドとして高い人気を誇っています!
また、続々と新商品も発売され、様々な使用用途に対応できる幅広いラインナップも揃っています。
全ての商品を比較し、自身にぴったりのポータブル電源選びにお役立てください。




