車中泊やキャンプを便利にするポータブル電源。
最近では防災グッズやリモートワークの電源としても注目を集めています。
しかしたくさんのポータブル電源が発売されており、どれを選んだら良いか迷ってしまいますよね。
そこで今回は数々のポータブル電源をレビューしてきた筆者が、自身の経験を基に2022年最新版の最強のポータブル電源を紹介いたします!
小型モデルや超大型モデルなど容量別に最強TOP3をまとめました。
ポータブル電源の購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ポータブル電源の選び方
まず初めに、ポータブル電源の選び方について解説していきます。
ポータブル電源選びの主な基準となるのは下記の6点です。
②出力
③価格
④ポート数
⑤重量・サイズ
⑥高速充電機能の有無
⑦安全性・保証
この5点に着目してポータブル電源を選ぶことで、あなたに合ったポータブル電源を選ぶことができるようになります。
①電気容量で選ぶ

ポータブル電源選びにおいて最も重要な基準となるのが「電気容量」です。
ポータブル電源の電気容量は「mAh(ミリアンペアアワー)」や「Wh(ワットアワー)」と言った形で表記されることが多いです。
mAhが示す値は電圧によって電気容量が変化してしまうため、基本的にはWhの値で比較することをおすすめいたします。
この数値を比較し、値の大きなものを選ぶことで、多くの電気を使用することのできるポータブル電源を選ぶことができます。
また、使用する電子機器の種類や頻度によって、どの程度の電池容量が必要か逆算することも必要となってきます。
家電製品をどの程度使用できるかよくわからない…という方は以下の計算方法で求めることができます。
②電気容量(Wh)÷1回の充電に必要な電気容量(wh)×電気ロス0.8=充電回数
電気容量毎に4つのクラスに分けることができ、それぞれの特徴は以下の通りとなります。
小容量【399Wh以下】:気軽に持ち運びでき、モバイルバッテリーよりもたっぷりと電気が使用できる。消費電力の小さな製品の使用がおすすめ。
中容量【400〜999Wh】:重量やサイズのバランスが取れており一般的に最も使い勝手が良い。1〜2日のアウトドアにおすすめ。
大容量【1000〜1499Wh】:重量は重いものの、ハイパワーでたっぷりと電気を使用可能。4~5日のアウトドアや災害対策におすすめ。ポータブル電源の使用頻度が多い中上級者向け。
超大容量【1500Wh〜】:アウトドアから災害対策、業務用まで本格的に使用する上級者に最適。重量は重く、持ち運びは大変。電気容量や出力などのスペックは最高峰。
初めてポータブル電源を購入する方は中容量クラスが最も一般的でバランスの良いモデルとなります。
②出力で選ぶ

出力はW(ワット)で表され、出力が大きいモデルほど消費電力の大きな家電製品を動かすことができたり、複数の家電製品を同時に使用することができます。
一般的な中型のポータブル電源の出力は200〜300W程度でドライヤーや電子レンジといった家電製品を動かすことはできません。
一方で大型のモデルになれば出力が1200〜2000W以上のものもあり、このようなモデルはほぼ全ての家電製品を使用することができます。
このように出力は使い勝手に大きな影響を与えるため、ポータブル電源選びでは非常に重要な要素となっています。
③価格で選ぶ

ポータブル電源を購入する上で「価格」も重要な指標となります。
数千円から、モノによっては十万円以上する商品もあるため、自身の予算に合った商品を選びましょう。
コストパフォーマンスの目安の指標の一つとしては電気容量1Whあたりの価格が挙げられます。
ポータブル電源の1Whあたりの価格帯は90〜180円程度です。
購入を考えているポータブル電源の価格を電気容量で割ることで求めることができるので、購入の一つの指標とすることをおすすめいたします。
④出力ポート数

「ポート数」とは、充電口となるコンセントやUSBの数のことです。
ポート数はポータブル電源の使い勝手の良さに大きな影響を与えます。
一度に多くの電子機器を充電したい方や、大人数での使用を考えている方にとっては大切な指標となってきます。
こちらも購入前にしっかりとチェックしておきましょう。
⑤重量・サイズ

「重量 サイズ」などの携帯性も、持ち運ぶ機会が多い方にとっては重要な指標となります。
車中泊で使用する方は、車内に据え置くことが多いため、重量はあまり重要な指標とはなりません。
しかし、キャンプなどで持ち運んで使用する機会が多い方にとっては、重要な指標となります。
自分が使用するシーンを考慮に入れて、ポータブル電源選びの基準の一つに加えてください。
⑥高速充電の有無

最新のポータブル電源には本体の高速充電機能が搭載されているモデルも存在します。
電気容量が1000Wh以上と大容量でも約2時間前後で充電が完了するEcoFlowのEFDELTA等が挙げられます。
本体の高速充電は、バッテリーの寿命が短くなるという欠点はあるものの、すぐにフル充電してたっぷりと電気を使用することができるため、非常に便利な機能です。
⑦安全性・保証

ポータブル電源を選ぶ上で、安全性や保証の有無も重要なポイントです。
発熱や爆発による火災や火傷などの事故を心配する方も多いと思います。
実際に、ポータブル電源の充電アダプターが発火した事例も報告されているようです。
少しでも安心して使用したい方は、事業者が電気用品安全法で定められた義務を履行しているかを証明するPSE認証を取得している製品を購入することをおすすめいたします。
また、製品によっては1〜2年間の製品保証がついているモデルもあります。
初期不良やトラブルが起こった際は安心ですので、こちらも購入前に事前に確認しておくことをおすすめいたします。
2022年最新&最強の小型ポータブル電源ランキング(電気容量〜399Wh)
まずは電気容量が小さい小型モデルから2022年最新&最強の小型ポータブル電源ランキングTOP3を紹介いたします。
小型モデルは以下の人におすすめのポータブル電源となっております。
・持ち運び性能を重要視する人
・当日や1泊2日の車中泊やキャンプ
・消費電力の大きい家電製品を使用しない人
3位【SmartTap】PowerArQ mini2

人気メーカーSmartTapのPowerArQシリーズの中で、最もコンパクトなモデル「PowerArQ mini2」です。
電気容量は307Whとスマホやノートパソコンを使いたい方にちょうど良く、約4時間でフル充電にすることができます。
コンパクトながらACコンセントは2口、USB Type-Aポートは2口、USB Type-Cポートも搭載。
さらにワイヤレス充電も搭載しており、使い勝手は抜群です。
520ルーメンのLEDを前面に搭載しているので、車中泊やキャンプ、災害時の非常用照明としても使えます。
ハンドルは格納式なのでスタッキングでき、持ち運びしやすいのも嬉しいポイントです。
PowerArQ miniについて解説した記事は以下をご覧下さい↓↓↓

価格(税込) | 38,500円 |
電気容量 | 307.2Wh |
定格出力 | 300W(瞬間出力:800W) |
ポート数 | AC×2、USB Type-A×2、USB Type-C×1、ワイヤレス充電×1、DC/シガーソケット×1 |
サイズ | 約25×17.5×17.7㎝ |
重量 | 約4.7kg |
2位【EcoFlow】RIVER mini ワイヤレス充電タイプ

EcoFlowのコンパクトモデル「RIVER mini」です。
モバイルバッテリーでは容量が少ないけどポータブル電源は重すぎる、ポータブル電源をバックに入れて持ち運びたい、そんな悩みをお持ちの方のために開発されました。
約2.85kgとポータブル電源の中では非常に軽量で、カフェや図書館、コンセントのない部屋など気軽に持ち運ぶことができます。
8デバイスに同時給電可能となっており、ワイヤレス充電も搭載しています。
電気容量は210Whとなっており、EcoFlow独自の高速充電機能「X-Stream」搭載で約1.5時間でフル充電可能。
出かけ先でバッテリー残量が少なくなっても、短時間で充電することができます。
1泊のキャンプには少し物足りないですが、スマホやノートパソコンの充電メインでの使用を考えている方におすすめです。
River miniを実際に使用した様子は以下の記事をご覧ください↓↓↓

価格(税込) | 38,500円 |
電気容量 | 210Wh |
定格出力 | 300W(瞬間出力:600W) |
ポート数 | AC×2、USB Type-A×3、USB Type-C×1、ワイヤレス充電×1、DC/シガーソケット×1 |
サイズ | 約24.9×14×13.3㎝ |
重量 | 約2.85kg |
1位【EcoFlow】RIVER(旧名称:リバー600ポータブル電源)

小型ポータブル電源の中で筆者が考える最強ポータブル電源1位は、EcoFlowの「RIVER」です。
その理由は「エクストラバッテリーで電気容量を増やせる」、「高速充電機能がついている」、「出力が大きく、多くの家電製品を使用できる」という3点です。
電気容量は288Whですが、別売りのエクストラバッテリーを搭載することで576Whへ倍増させることができます。
シーンに合わせて電気容量をカスタマイズできるので、普段使いだけでなくアウトドアにも最適です。
高速充電機能は1時間で約80%、2時間で本体をフル充電することができます。
また10口の豊富な出力ポートを搭載しており、定格出力は600W、瞬間出力は最大1200Wでこのクラスのポータブル電源の中で圧倒的な機能性を誇ります。
エクストラバッテリーと組み合わせると、前述で紹介した2台よりも重量やサイズは大きくなりますが、576Whという電気容量は1泊のキャンプでも十分に使えます。
汎用性の高いポータブル電源をお探しの方にぴったりのポータブル電源です。
Riverシリーズを解説した記事は以下をご覧ください↓↓↓

価格(税込) | 39,600円 |
電気容量 | 288Wh |
定格出力 | 600W(瞬間出力:1200W) |
ポート数 | AC×3、USB Type-A×3、USB Type-C×1、DC×2、シガーソケット×1 |
サイズ | 約28.8×18.5×19.4㎝ |
重量 | 約5kg |
2022年最新&最強の中容量ポータブル電源ランキング(400Wh〜999Wh)
次に中容量のポータブル電源のランキングを紹介いたします。
中容量のポータブル電源は一般ユーザーに最も適したスペックのモデルが揃っています。
初めてポータブル電源を購入する方は中容量のポータブル電源を購入することをおすすめいたします。
・1泊から3.4泊の車中泊やキャンプ
3位【SmartTap】PowerArQ3

バッテリーを取り外し、別売りのバッテリーと交換できる新機能を搭載したポータブル電源です。
PowerArQ3本体の電気容量は555Whで、約4時間でフル充電可能。
別売りのバッテリーも555Whとなっており、使うシーンに合わせて必要な電気容量を持ち運ぶことができます。
7つの出力ポートと最大15Wの急速充電ができるワイヤレス充電を搭載。
出力部にはキャップが実装され、IP33の防水・防塵を実現しています。
さらに背面には710ルーメンのLEDライトを設置しているので、アウトドアや災害時の非常用照明としても使用できます。
オシャレなカラーと丸みを帯びた可愛らしいデザインも魅力です。
見た目と機能性の両方を重視する方に、おすすめのポータブル電源と言えます。
価格(税込) | 79,800円 |
電気容量 | 555Wh |
定格出力 | 500W(瞬間出力:1000W) |
ポート数 | AC×2、USB Type-A×4、USB Type-C×1、ワイヤレス充電×1、DC/シガーソケット×1 |
サイズ | 約29.5×22.5×23㎝ |
重量 | 約7.9kg |
2位【BLUETTI】EB70
安全性が高く、長寿命のポータブル電源BLUETTI「EB70」です。
安全性と安定性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、繰り返し使用できる回数は2500回以上となっています。
リン酸鉄リチウムイオン電池のポータブル電源の価格は高い傾向にありますが、このEB70は78,800円と比較的安く、コストパフォーマンスが高い点も魅力です。
電気容量は716Whで、約3.75時間でフル充電にすることができます。
12つ多彩な出力ポートやワイヤレス充電も搭載しているので、使い勝手も抜群。
電気容量・機能・価格のバランスが良く、安全性の高いポータブル電源です。
EB70のレビュー記事は以下をご覧ください↓↓↓

価格(税込) | 78,800円 |
電気容量 | 716Wh |
定格出力 | 700W(瞬間出力:1400W) |
ポート数 | AC×4、USB Type-A×2、USB Type-C×2、ワイヤレス充電×1、DC×2、シガーソケット×1 |
サイズ | 約32×21.7×22.2㎝ |
重量 | 約9.7kg |
1位【EcoFlow】DELTA mini

中容量ポータブル電源の中で筆者が考える最強ポータブル電源は、EcoFlowのDELTAシリーズ史上、最も軽量な「DELTA mini」です。
電気容量は882Whで、約1.6時間でフル充電にできます。
定格出力は1400W、瞬間出力は2100Wと高く、約90%以上の電化製品が使用可能です。
電化製品の動作電圧を下げる「X-Boost」で、高出力の電化製品の消費電力を1400W以内に抑えるので、電子レンジやトースター、ドライヤーなども使えます。
最大12のデバイスに同時給電でき、ACポートが5つも搭載しているので、家電製品を多く使いたい人も安心です。
またアプリで遠隔操作ができたり、カスタマイズ充電で充電速度を調整してバッテリーの寿命を伸ばすこともできます。
コンパクトながらも高出力の電化製品が使え、豊富な出力ポートや急速充電など非常に高機能ポータブル電源です。
一般ユーザーには最もおすすめのベストバイ商品となっています。
DELTA miniのレビュー記事は以下をご覧ください↓↓↓

価格(税込) | 115,500円 |
電気容量 | 882Wh |
定格出力 | 1400W(瞬間出力:2100W) |
ポート数 | AC×5、USB Type-A×3、USB Type-C×1、DC×2、シガーソケット×1 |
サイズ | 約37.8×18.4×24㎝ |
重量 | 約11kg |
2022年最強の大容量ポータブル電源ランキング(1000Wh〜1499Wh)
次は大容量クラスのTOP3を紹介いたします。
非常に大きな電気容量で中〜上級者向けのポータブル電源となります。
・キャンプや車中泊で気兼ねなく電気を使いたい人
・災害時に備えておきたい人
・ガレージなどのDIY作業に使用したい人
3位【Jackery】Jackeryポータブル電源1000

全世界販売台数100万台以上を突破している人気メーカーJackeryから発売されている「Jackeryポータブル電源1000」です。
電気容量は1002Wh、定格出力は1000W、瞬間出力は最大2000Wとなっています。
大容量ながらもコンパクトなので、収納スペースを取りません。
上部には収納型ハンドルが付いており、車載時も邪魔にならず、持ち運びも楽に行えます。
最大8デバイスに同時給電でき、ACポートは3口搭載しているので、使い勝手も良いです。
大きさと機能、価格のバランスが取れたポータブル電源です。
価格(税込) | 139,800円 |
電気容量 | 1002Wh |
定格出力 | 1000W(瞬間出力:2000W) |
ポート数 | AC×3、USB Type-A×2、USB Type-C×2、シガーソケット×1 |
サイズ | 約33.2×23.3×24.3㎝ |
重量 | 約10.6kg |
2位【SmartTap】PowerArQ PRO

PowerArQシリーズで、最も大容量のポータブル電源「PowerArQ PRO」です。
PowerArQのオシャレなデザインは変わらず、機能を大きく向上させています。
1002.4Whと車中泊やキャンプを連泊で楽しめる電気容量です。
合計8つの出力ポートを搭載し、定格出力は1000W、瞬間出力は最大2000Wとなっています。
ACポートは3口付いているので、家電製品を3つ同時に使用することもできます。
キャンプサイトや自宅のインテリアにも馴染むオシャレなデザインのポータブル電源をお探しの方にぴったりです。
PowerArQ PROについて解説した記事は以下をご覧ください↓↓↓

価格(税込) | 132,000円 |
電気容量 | 1002.4Wh |
定格出力 | 1000W(瞬間出力:2000W) |
ポート数 | AC×3、USB Type-A×2、USB Type-C×2、DC/シガーソケット×1 |
サイズ | 約33.3×23.5×27.3㎝ |
重量 | 約10.4kg |
1位【EcoFlow】EFDELTA

大容量ポータブル電源の中で筆者が考える最強ポータブル電源は、EcoFlowの中でも人気の高い「EFDELTA」です。
1260Whと大容量ですが、約1.6時間でフル充電にすることができます。
定格出力は1600W、瞬間出力は最大3100Wとかなりの高出力で、ドライヤーや電子レンジなども使用可能です。
さらに出力ポートも充実しており、最大13デバイスを同時給電できます。
サイズや重量は増えてしまいますが、電気容量、出力ポート、定格出力、充電速度すべてにおいてトップクラスのポータブル電源です。
EFDELTAのレビュー記事は以下をご覧ください↓↓↓

価格(税込) | 139,500円 |
電気容量 | 1260Wh |
定格出力 | 1600W(瞬間出力:3100W) |
ポート数 | AC×6、USB Type-A×4、USB Type-C×2、シガーソケット×1 |
サイズ | 約40×21×27㎝ |
重量 | 約14kg |
2022年最強の超大容量ポータブル電源ランキング(1500Wh〜)
最後に超大容量クラスの最強ポータブル電源を紹介いたします。
こちらの1位はまさにポータブル電源の中で最強と言えるスペックを持っています。
一方でサイズや重量が増えて持ち運びがしにくいといったデメリットもありますので、ご自身の使用シーンをよく考えて選びましょう。
・災害時に備えておきたい人
・友人とのアウトドアイベントや連泊のキャンプで使う人
・キッチンカーなどの業務用の補助電源で使いたい人
・ガレージなどのDIY作業に使いたい人
3位【ZENDURE】Super Base Pro2000

欧州の航空会社がその高い安全性を認めたZENDUREから登場した大容量ポータブル電源「SuperBase Pro2000」です。
2096Whの超大容量ですが、独自の高速充電技術「GridFlow」によって、家庭のコンセントから約2時間でフル充電にすることができます。
定格出力は2000Wと高出力で、今まで使えなかった電動工具や電子レンジも使用可能。
さらに電圧と電流を調節することで消費電力の高いデバイスも使えるようにする「AmpUpモード」を活用することで、最大3000Wののデバイスも使えます。
出力ポートは豊富で合計14デバイスに同時給電できますが、USB Type-Aの搭載はないので、その点はご注意ください。
ポータブル電源の安全性を最も重視する方におすすめです。
SuperBase Proのレビュー記事は以下をご覧ください↓↓↓

価格(税込) | 257,000円 |
電気容量 | 2096Wh |
定格出力 | 2000W(瞬間出力:4000W) |
ポート数 | AC×6、USB Type-C×4、DC×3、シガーソケット×1 |
サイズ | 約44.6×27.6×35.2㎝ |
重量 | 約21.2kg |
2位【BLUETTI】 AC200P

超大容量、高出力、豊富な出力ポート搭載などトップクラスのスペックを持つポータブル電源BLUETTI「AC200P」です。
電気容量は2000Whと超大容量で、家庭用のコンセントから約4.5時間でフル充電可能となっています。
また付属の充電用ACアダプターに加え、別売りのACアダプターやソーラーパネルを併用するデュアル高速充電に対応しており、最短2時間でフル充電にすることも可能です。
定格出力は2000W、瞬間出力は最大4800Wと高出力で、ドライヤーはもちろん、電子レンジや冷蔵庫などほとんどの家電製品を動かすことができます。
17口の多様な出力ポートを搭載しており、ワイヤレス充電も2つあるため、非常に便利です。
価格(税込) | 219,880円 |
電気容量 | 2000Wh |
定格出力 | 2000W(瞬間出力:4800W) |
ポート数 | AC×6、USB Type-A×4、USB Type-C×1、DC12V/3A×2、車用ポート×1、ワイヤレス充電×2、シガーソケット×1 |
サイズ | 約42.0×28.0×38.6㎝ |
重量 | 約27.5kg |
1位【EcoFlow】DELTA Pro

超大容量ポータブル電源の中で筆者が考える最強ポータブル電源は、3600Whと驚きの電気容量を持ったポータブル電源EcoFlow「DELTA Pro」です。
驚きなのは電気容量だけでなく、定格出力も3000Wと圧倒的な出力を誇ります。
さらに別売りの専用エクストラバッテリーや2台のDELTA Proを接続することができ、最大21,600Whまで電気容量を増やすことが可能です。
もちろんこのDELTA ProにもX-Stream機能が搭載されており、3600Whの電気容量をわずか3.1時間でフル充電できます。
出力ポートも15口と豊富なので、さまざまな機器を同時に使用可能です。
さらにEcoFlow製の発電機での充電にも対応しています。
45kgとかなり重いため持ち運びには適していませんが、連泊のキャンプで電気を気にせず使いたい人、災害時に備えておきたいファミリー層、屋外イベントで使用したい人におすすめのポータブル電源です。
価格(税込) | 399,300円 |
電気容量 | 3600Wh |
定格出力 | 3000W(瞬間出力:6000W) |
ポート数 | AC×5、USB Type-A×4、USB Type-C×2、DC×2、アンダーソンコネクター×1、シガーソケット×1 |
サイズ | 約63.5×28.5×41.6㎝ |
重量 | 約45kg |
最新&最強のポータブル電源で生活をより安心&便利に過ごしましょう!

以上、2022年最新版の最強ポータブル電源を電気容量別に紹介いたしました。
ポータブル電源を選ぶ上で、電気容量はかなり重要なチェックポイントです。
購入前にご自身がどのようなシーンでポータブル電源を使用したかを考え、少し余裕のあるモデルを選びましょう。
どのポータブル電源が良いか迷われてい方に筆者がおすすめしたいのは、EcoFlow製のポータブル電源です。
幅広い電気容量のポータブル電源があり、急速充電や高出力、エクストラバッテリーなど機能面でも非常に優れています。
他のポータブル電源では見られない優れた機能を持っているモデルが多くあります。
特に今回紹介したEFDELTAやRIVERは使い勝手も抜群なので、検討してみてくださいね。
ぜひこの記事を参考に、ご自身にぴったりのポータブル電源を見つけてください!
