KingCamp(キングキャンプ )エアーマット【KM2004 マット BACKSEAT AIRBEAD】をレビュー!車中泊のベッドにおすすめ?

今回はアウトドアブランドKingCamp(キングキャンプ)のエアーマット「KM2004 マット BACKSEAT AIRBEAD」を紹介いたします!

後部座席にはめ込む形のエアーマットで、寝心地の悪い後部座席を簡単に快適にできるアイテムとなっています。

車中泊用のベッドとして適しているのか?

そんな疑問に答えられるよう、実際に使用した様子や感想を紹介いたします。

KingCamp(キングキャンプ)とは?

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KingCamp(キングキャンプ )とは2002年にShu Guokingによって中国に設立されたアウトドアブランドです。

LOVEN TO LOVE OUTDOORS」を企業の理念に掲げ、中国国内80都市に500店舗を構えるほど人気のアウトドアブランドとなっています。

KingCamp(キングキャンプ )ブランドは、現在では世界38ヵ国で販売されており、デザイン性と機能性の高さから、日本でも徐々に人気が高まりつつあるブランドです。

使用しているアイテムが他の人と被りたく無いという人にもおすすめのブランドとなっています。

公式販売サイトは下記のリンクからご覧ください↓↓↓

KingCamp(キングキャンプ)公式販売サイトはこちら

KingCamp(キングキャンプ )エアーマット【KM2004 マット BACKSEAT AIRBEAD】のスペックや使い方を紹介!

セット内容

KingCamp(キングキャンプ )エアーマットのセット内容は以下の通りとなっています。

セット内容
・エアーマット×1
・電動エアーポンプ×1
・ポンプノズル×1
・エアー枕×2
・収納袋

膨らませた後の形状は写真の通りとなっています。

電動のエアーポンプも付属しているので、膨らますのは非常に簡単です。

端子はシガーソケットの形状をしているので、車やポータブル電源でも動かすことができ、外出先でも電力の確保に困りません。

収納用の袋もついており、コンパクトに収納でき、持ち運びも非常にラクです。

袋の大きさは縦32×横33×厚さ12cm程度で、場所を取らないので常に車に積んでおくこともできるサイズとなっています。

エアーで膨らむ枕も2つ付属しています。

サイズ

ベッドのサイズは縦90×横141×高さ45cmとなっています。

筆者はHONDAのFITで検証を行いましたが、問題なく後部座席にはめ込むことができました。

購入を検討されている方は事前に車内の大きさを測っておくことをおすすめいたします。

使い方

KingCamp(キングキャンプ )エアーマットの使い方は非常に簡単で、「膨らませて、車にセットするだけ」です。

付属の電動エアーポンプで空気を送りこむと十数秒でベッド部分が膨らみます。

空気を入れる口は2段階の大きさとなっており、まずはLサイズのノズルで大まかな空気を入れた後、Mサイズのノズルに付け替えて空気の微調整を行います。

次にベッドの支えとなる部分にも空気を入れて膨らませたら完成です。

最後に車の後部座席にはめ込むだけで、ゴツゴツとした後部座席が快適なベッドとなります。

以上がKingCamp(キングキャンプ )エアーマットの使い方です。

KingCamp(キングキャンプ )エアーマット【KM2004 マット BACKSEAT AIRBEAD】を実際に使用して気づいた良かった点、気になった点

次に実際にKingCamp(キングキャンプ )のエアーマットを使用して良かった点と気になった点を紹介いたします。

良かった点

良かった点

・後部座席の嫌な凹凸が無くなる
・電動エアーポンプが付属しているので、簡単に膨らませることができる
・起毛素材なので、ビニールの不快な感覚が無い
・ベッドの張りもしっかりしている

良かった点としては上記の3点が挙げられました。

使用して最も良かった点は「車の後部座席の凹凸がなくなり、快適に横になれるようになった」ことです。

後部座席で寝る場合は、どうしても座席自体に凹凸やシートベルトが体に当たり、快適に休むことができません。

このエアーベッドを使用するとそのような悩みは無くなりました。

2点目は「電動エアーポンプで膨らますのが簡単」という点です。

「流石にこのベッドを口で膨らませるのは…」と不安に思っていたのですが、電動のエアーポンプが付属しており安心しました。

膨らますのにも大きな労力は必要無いので、気軽に使用できる点が良かったです。

3点目は「起毛素材で、ビニール特有の不快な感覚が無い」という点です。

ベッド部分は起毛素材が採用されているので、ビニール特有の肌に張り付いたり、汗で蒸れる感覚は軽減されています。

4点目は「ベッドの張りもしっかりしている」という点です。

エアーベッドの場合、空気がうまく入らずボヨボヨで寝心地が悪い…なんてことが起こり得ると思います。

このエアーベッドは空気口には逆流防止弁が付いているので、しっかりと張りが出るまで空気を入れることができます。

気になった点

気になった点
・ベッドが斜めになる
・足を伸ばして寝ることができない

気になった点としては上記の2点が挙げられました。

1点目は「ベッド部分が斜めになる」という点です。

写真のように、ベッドの支え部分がやや短いため、前座席側が傾いていることがわかります。

寝ていても傾きを感じたため、綺麗なフラットにするためには自分で微調整が必要です。

座席下部分に荷物や箱を置くことで、高さの調整を行うことをおすすめいたします。

2点目は「足を伸ばして寝ることができない」という点です。

この製品は車を横向きにベッドとして使用するため、長さが141cmしかなく、足を伸ばして寝ることができません。

写真のように、大人は膝を曲げて寝ることになります。

長時間の睡眠を考えると、やはり足を伸ばして寝ることができる方が良いと感じました。

体の小さな子供であれば足を伸ばして寝ることができるので、ファミリーでの使用にはおすすめです。

KingCamp(キングキャンプ )エアーマット【KM2004 マット BACKSEAT AIRBEAD】は車中泊に使える?

実際にKingCamp(キングキャンプ )のエアーマットを使用した上で、このアイテムは車中泊に使えるのかどうか、感想を述べたいと思います。

結論から述べると、「車中泊にはあまりおすすめできません

その理由は上で述べたように、足を伸ばして寝ることができないため、長時間の睡眠での使用には適していないと感じたためです。

やはり車中泊での睡眠は足を伸ばして、ゆったりと眠れる方が良いと思います。

しかし、運転中やレジャーでの仮眠時の使用など、短時間の睡眠にはおすすめです

また、小さなお子様がいるようなファミリーでの使用にも適していると思います。

少しでも快適に仮眠を取りたいという方にはおすすめのエアーマットとなっています。

筆者も気に入ったので、常設し、いつでも仮眠を取れるような状態にしています。

エアーマットを活用してアウトドアレジャーを快適に楽しみましょう!

以上、今回はKingCamp(キングキャンプ )エアーマット【KM2004 マット BACKSEAT AIRBEAD】を紹介いたしました!

実際に使用した感想としては設置も楽チンで、車での睡眠を快適にできる良い製品でした。

ベッドサイズが小さいので車中泊のような長時間の睡眠には適していませんが、運転中やレジャーでの仮眠にはぴったりの製品だと感じました。

なかなか面白い発想の商品ですので、是非皆様もチェックしてみてくださいね!

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