今回はKingCamp(キングキャンプ)のコットを実際に使用した様子や感想を紹介いたします!
「KingCamp(キングキャンプ)のコットを実際に使用した感想は?」
「KingCamp(キングキャンプ)のコットは買いなの?」
そんな疑問をお持ちの方は是非今回の記事を参考にしてください!
KingCamp(キングキャンプ)とは?

KingCamp(キングキャンプ )とは2002年にShu Guokingによって中国に設立されたアウトドアブランドです。
「LOVEN TO LOVE OUTDOORS」を企業の理念に掲げ、中国国内80都市に500店舗を構えるほど人気のアウトドアブランドとなっています。
KingCamp(キングキャンプ )ブランドは、現在では世界38ヵ国で販売されており、デザイン性と機能性の高さから、日本でも徐々に人気が高まりつつあるブランドです。
使用しているアイテムが他の人と被りたく無いという人にもおすすめのブランドとなっています。
公式販売サイトは下記のリンクからご覧ください↓↓↓

KingCamp(キングキャンプ)コットが優れている点
まずはKingCamp(キングキャンプ )のコットが他社の製品と比較して優れている2点を紹介いたします。
①軽量かつコンパクトで持ち運びやすい

KingCamp(キングキャンプ )のコットを手にして初めに感じることは非常に軽量でコンパクトであるという点です。
収納時のサイズは長さ55cmx幅19x高さ19cmとコンパクトに収納することができ、写真のようなサイズ感となります。
通常の折りたたみ式のコット比較するとコンパクトに収納できることがわかります。
重量も3.1kgなので持ち運びもあまり苦になりません。
荷物をできるだけコンパクトで軽量にしたい、ソロキャンパーやバイカーに適していると思います。
高さを2段階で調整できる


KingCamp(キングキャンプ )のコットは足を取り外すことで高さをハイポジションとローポジションの2段階に調整することができます。
ハイポジションはベッドに加え、ベンチとしても使用することができます。
また、ローポジションに切り替えることで、ロースタイルのキャンプに使用したり、インナーテントの中でベッドとして使用することもできます。
このように、1台で様々なシーンや用途に合わせて使用できる点が大きな魅力です。
KingCamp(キングキャンプ)コットのセット内容やスペック
次にKingCamp(キングキャンプ )コットのスペックを紹介いたします。
セット内容

・ポール×2
・コット生地×1
・脚×3
・高さ調整用の脚×12
セット内容は以上の通りです。
組み立て式のコットとなるため折りたたみ式のコットと比較するとパーツが多くなっています。
スペック
サイズ:長さ190cmx幅65cmx高さ17/41cm
収納サイズ:長さ55cmx幅19x高さ19cm
重量:3.1kg
最大耐荷重:150kg
材質:300Dカチオンオックスフォード布、7075アルミニウム合金
生地の素材は300Dカチオンオックスフォード布で、触った質感としてはツルツル、シャカシャカといった化学繊維の手触りです。

防水性も高く、写真のように水を弾きました。
突然の雨に振らたり、飲み物をこぼしても被害を最小限に抑え、安心して使用することができます。
KingCamp(キングキャンプ)コットの組み立て方

KingCamp(キングキャンプ )のコットの組み立て方は大きく3ステップとなります。
①脚やポールを組み立てる

まずは脚やポールを組み立てます。

金属の湾曲した部分を逆方向にしてしまうと、生地に張りがなくなってしまう点を注意してください。
②ポールを生地に通す

先ほど組み立てたポールを生地に通します。
③脚をポールにはめて完成!

先ほど通したポールに土台となる脚をはめて完成です。
この工程を実際に行ったのですが、土台をポールにはめるには大きな力を要します。

ポールを思い切りひっぱりながらはめる必要があるため、女性の組み立ては難しいかもしれません。
記事後半でも記載しますが、この工程が組み立てにおいて一番大変でした。
以上がコットの組み立て工程となります。
KingCamp(キングキャンプ)コットを他社のコットと比較!

次にKingCamp(キングキャンプ)コットとアルパインデザインコットとの比較を行いました。
スペックの違いは以下の表の通りです。
キングキャンプ | アルパインデザイン | |
展開時サイズ | 190×65×41(17)cm | 190×65×39cm |
収納時サイズ | 55×19×19cm | 95×20×15 |
重量 | 3.1kg | 6.0kg |
耐荷重 | 150kg | 80kg |
高さ調節 | 可能 | 不可 |
組み立てやすさ | △ | ○ |
展開時のサイズはほとんど同じですが、収納時のサイズや、重量、耐荷重には大きな違いがみられました。

実際に収納時のサイズを比較すると写真のように、KingCamp(キングキャンプ)コットの方がコンパクトに収納できることがわかります。
2つを比較すると重量は倍近く異なるため、持ち運びやすさではKingCamp(キングキャンプ)コットの方が優れていることがわかりました。
また、耐荷重が150kgもあるため体が大きな人でも安心して使用することができます。
高さ調整ができるという点もアルパインデザインのコットには無い特徴となっています。
組み立てやすさに関しては、パーツのはめ込みがなく、ワンタッチで組み立てることができるアルパインデザインのコットの方が優れていると感じました。
組み立てやすさを除いては、単純にスペックを比較してもKingCamp(キングキャンプ)コットの方が優れている点が多いことがわかります。
KingCamp(キングキャンプ )コットを使用して気になった点
次にKingCamp(キングキャンプ )コットを使用して気になった点を紹介いたします。
パーツ数が多く組み立てに手間がかかる

まず気になった点はパーツ数が多く、組み立てに少し手間がかかるという点です。
ハイポジションで使用する場合は高さ調整用の足を12本取り付ける必要があるため、「ちょっと面倒だな…」と感じてしまいました。
難しい作業ではないのですが、折りたたみ式のコットと比較すると組み立てにやや手間がかかるように感じました。
脚をはめるのにかなり力がいる

実際に使用して最も気になった点が「土台の脚をはめるのにかなりの力がいる」という点です。
写真のように、はめ込み部分とポールはこれほどの隙間が空いており、ポールを思い切り引っ張って土台にはめこむ必要があります。
生地の張りを維持するために仕方ないことなのかもしれませんが、この男の筆者でもかなり大変なほど力が必要でした。
複数回使用しているとはめ込みやすくはなってきましたが、買ったばかりは非常に大変でした。
力のない女性は組み立てに苦労するかもしれない点に注意してください。
KingCamp(キングキャンプ )コットはこんな人におすすめ
最後にKingCamp(キングキャンプ)コットはこんな人におすすめという方を紹介いたします。
高さを切り替えて幅広いシーンで使用したい人
KingCamp(キングキャンプ)コットは収納性や携帯性を重要視する方に取っては非常におすすめだと思います。
特にソロキャンプやツーリングで使用する機会が多く、少しでも荷物をコンパクトかつ軽量化したいという方にはおすすめです。
また、高さを調整できるので、キャンプシーンに合わせて使用したいという方にもおすすめです。
日中はハイポジションでベンチとして使用し、夜間はローポジションでテント内でベット代わりに使用すると言った使い方をすることができます。
このように、コット1つで色々な使い方をしたいと考えている方にはおすすめのギアです。
【まとめ】KingCamp(キングキャンプ )コットは高い収納性、携帯性、高さ調整が魅力!組み立てはやや大変
以上、今回はKingCamp(キングキャンプ )コットを実際に使用した様子や感想を紹介いたしました。
実際に使用した感想としては高い収納性や携帯性が魅力の製品でした!
また、足を外してロースタイルで使用することもできるので幅広いキャンプスタイルにも適応できるのも魅力です。
生地の張りもしっかりしており、長時間寝ていても体を痛めにくいと思います。
使用して気になった点としては組み立てが複雑であったり、土台の脚を装着するのに力が必要だという点です。
組み立てが簡単なコットを探している方にはあまりおすすめはできないと思います。
組み立てが難しい点を除いては使い勝手が良く、高性能のコットであることがわかりました。
今回の記事を参考に、是非ご自身にあったコットを選びましょう!





