車用のおすすめ網戸5選!車で網戸をするメリット・デメリットも紹介!

今回は夏の車中泊の必須アイテムである「網戸」のメリット・デメリットとおすすめの網戸を紹介いたします。

網戸って使ったほうがいいの?

夏の車中泊におすすめの網戸を知りたい

そんな疑問をお持ちの方はぜひ参考にしてみてくださいね!

車用の網戸のメリット

それでは車用の網戸のメリットを紹介していきます。

①夏は風通しがよく涼しい

車のエアコンを使用すれば窓を開けなくていいので、網戸を不要に思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし車中泊ではアイドリングストップがマナーなので、車のエアコンに頼ることはできません。

暑さ対策を万全にしなければ、眠れなかったり熱中症になったりする危険性もあります。

そこで車用の網戸を装着すると、車内の風通しが良くなり、快適に過ごすことができます。

自然の風を感じながらリラックスできるのも網戸のメリットです。

②虫の侵入を防げる

夏の車中泊は暑さ対策だけでなく、虫対策も十分に行う必要があります。

蚊が車内へ入ってこようものなら、安心して眠ることもできません。

また明かりの少ない自然の中では、車内の照明に虫が集まってしまうことも・・・

網戸を装着すると、暑さ対策と虫対策の両方をすることができます。

虫の侵入を気にせず、窓を開けることができるのもメリットの1つです。

③目隠しにもなる

車用の網戸を装着することによって、スモークガラスのような役割を果たします。

特に昼間や夜間の照明を落とした後は、車内の様子が見えづらくなり目隠しにもなります。

またカーテンやサンシェードのように完全に見えなくなるわけではないので、不審者が近づいた場合、いち早く気づくことができる点もメリットの1つと言えます。

着替えたりする場合はカーテンが必要になるので、夏場はカーテンと車用の網戸を合わせて使用することをおすすめします。

④遮光

窓から日差しが入ってくると、車内の温度が上がったり、日焼けしたりしてしまいます。

また夏は日の出が早く、眩しくて早朝に起きてしまうことも少なくありません。

車用の網戸は日焼け対策はもちろんのこと、強い日差しを遮ることもできます。

カーテンも同じような役割を果たしますが、網戸は遮光しながら風通しもよくなるのでおすすめです。

車用の網戸のデメリット

夏の車中泊でメリットが多い車用の網戸ですが、デメリットもありますので紹介いたします。

防犯性が低い

車用の網戸のデメリットは防犯性が低いという点です。

収納しやすいように柔らかい素材で作られた網戸が多く、ナイフ等ですぐに切れてしまいます。

またドアに被せるだけなど装着しやすい反面、網戸を外すことも簡単です。

窓を全開にしていると、網戸を壊したところから手を入れて、ドアロックを解除されてしまう恐れがあります。

就寝時に窓を開けて網戸を使用する場合は、半分だけ開けるなど手を入れてもドアロックに届かない程度に開けるようにしましょう。

車用網戸の選び方

車用の網戸はたくさん種類のものが発売されています。

そこで車用の網戸の選び方を紹介いたします。

①車種にあったサイズ

車用の網戸は必ず車種に合ったサイズのものを購入するようにしましょう。

車に対して網戸が小さすぎたり、大きすぎたりすると網戸がしっかりとフィットせず、隙間から虫が侵入してしまいます。

またサイズが合っていないと、取り付け作業もしにくくなるので、事前にサイズをしっかりと確認してから購入することをおすすめします。

②どこに網戸をつけるか

車用の網戸はフロントドア用、リア用、スライドドア用、バックドア用などがあり、取り付ける場所によって形状が異なります。

フロントドア用はミラーがある分、大きめに作られていることが多いので、リア用を運転席で使用すると小さく、隙間ができてしまうこともあります。

どこに取り付けたいか予め確認し、専用のものを購入するようにしましょう。

車用の網戸には装着したまま走れるタイプもありますが、外側に固定するものは走行中に落下する恐れがあり、大変危険です。

またフロントドア用は装着したまま走行すると、道路交通法違反になりますのでご注意ください。

③網戸の装着方式

・ドアの上から被せるだけの汎用タイプ(ウインドーネット)

フロントドア用やリア用として多く発売されているタイプで、ドアの上から被せるだけで簡単に装着できます。

ドローコードやマジックテープ、ゴムなどで調節できるので、サイズが合えば車種を問いません。

収納もコンパクトになり、低価格なものが多いので、手軽に網戸を装着したい方におすすめです。

・車種別で設計されたはめ込み方式の専用タイプ(ウインドーバグネット)

メーカー純正品や車種別に設計された専用の網戸で、ぴったりサイズの網戸を内側から窓の溝にはめ込んで使用します。

装着したまま窓の開閉ができ、リア用なら装着したままの走行も可能です。

車種別で設計されているので価格も高くなりますが、よりフィット感を重視したい方におすすめです。

・フルオープンでより多くの風を取り込めるタイプ【ウインドーネット バックドア用】

バックドア用の網戸で、マグネットやクリップで周囲を固定して使用します。

またファスナーがついているものは、出入りが簡単に行えるので、荷物の出し入れの際にも最適です。

バックドアをフルオープンにすることで、窓を開けるだけよりも多くの風を取り込むことできるので、より快適に過ごすことができます。

ただ防犯性は低く、バックドアを開けたまま就寝するのは危険ですのでご注意ください。

車用のおすすめ網戸5選!

おすすめの車用の網戸を5つ紹介いたします。

①【Y.WINNER】ウインドーネット バックドア用

付属のクリップで固定して使用するタイプのバックドア用網戸です。

真ん中にファスナーがついており、出入りや荷物の出し入れがしやすくなります。

バックドアを網戸にすることで、車内により多くの風が入り、快適に過ごすことができます。

また100円ショップのマグネットを合わせて使用しているという意見もありました。

装着可能サイズ幅約168×高さ約158㎝
重量500g
材質ポリエステル
付属品クリップ8個
”リアゲートダンパー部の処理がいい!付属のクリップを使うより、100均一のマグネットを使って処理した方がフィットします。てか 外周の合わせ縫の中にマグネット入れて縫い付けていけば最強じゃないかと思います。ケースがないですがクルクル巻いて100均一の500mlペットカバーに入れれば場所とりません。
チャックも内側から開けられるダブルタイプのもねを使用してあり、この商品 倍位の値段でも買うかも(笑)
車種は、DA64エブリイワゴンに使用しました。”出典:Amazon

②【AstroAI】車用ウインドーネット B086WBWGRC

伸縮性のある網戸をドアの上から被せ、マジックテープで固定して使用するタイプの網戸です。

防虫効果や風通しをよくすることはもちろん、日焼け防止の効果もあり、サンシェードのような役割も果たします。

ただ口コミでサイズが小さいという意見が多く見られましたので、ご自身の車のサイズと合うか事前に確認してから購入することをおすすめします。

装着可能サイズ幅約67~130㎝、高さ約48~51㎝まで
重量249g
材質ポリエステル、スパンデックスメッシュ
付属品収納袋
”釣りなどのたまの車中泊の仮眠に。パンストの様なものですが、車内の電気をつけなければ、視線を遮ってくれます。
後席にはピッタリ下までカバー、前席は少し浮き気味になりましたが、付属のマジックテープを使えば綺麗にカバーできます(私は暑くても全開は防犯上嫌なので、三分の一くらいしか窓を開けませんから、マジックテープは使いません)
収納袋もついてこの値段なら満足です”出典:Amazon

③【メルテック】虫除けウインドーネット スライドドア用(高性能防虫加工タイプ)

上から被せて、調節ひもで締めて使用するタイプのスライドドア用網戸です。

網戸のネット部分に忌避剤「モスキーヒ」を使用することで、虫が寄り付きにくい防虫加工が施されています。

スライドドア用だけでなく、フロントドア用やバックドア用、リア用なども発売されています。

雨に濡れると色落ちしたという意見もあったので、雨の日の使用は避けたほうが無難です。

装着可能サイズ幅約118×高さ約85㎝
重量120g
材質ポリエステル
フジロックで車中泊するために購入しました。以前テントで全く寝られずひどい目にあったので笑
フジロックでの車中泊はコスパもいいし安全だしおすすめですが、山中のフェスは虫がヒドイのでこいつがないととても練られません。窓を閉め切るとそれはそれで危険だしこいつは必需品です。
出典:Amazon

④【Aizu】ウィンドーバグネット

特定の車種専用で作られたはめ込み方式の網戸です。

車種別に専用設計されているので、窓にぴったりフィットします。

フロントは道路交通法違反となり、走行中は取り外す必要がありますが、後部についてはそのまま走行も可能です。

ご自身の車種の網戸が発売されていれば、非常に便利な網戸です。

”コレなら着けっぱなしでも窓ガラスが閉まりますので外さずにずっとこのままにしておこうと思います。私は趣味の写真撮影で1年中車中泊の旅行をしていますのでワザワザ外す必要もありませんし、外から見ても窓が閉まっていれば分かりませんので横着者には有難いです。”出典:Amazon

⑤【カーメイト】防虫ネットVer.2 フロントドア用左右1組(2枚入り) LM35

出典:Amazon

フロントドアに上からかぶせ、コードロックで締めるタイプの網戸です。

マグネットがついているので、よりぴったりと装着することができます。

またネットが外側だけで一重になっているので、より風を通しやすい設計になっています。

装着可能サイズ幅120×高さ90㎝
重量165g
材質ポリエステル
付属品収納袋
”アルファードに付けましたが、丁度良いサイズでした。
マグネットで車体に簡単に取り付け&取り外しできて、蚊や虫の侵入をブロックしてくれるので、とても便利です。
風通しもそれなりに良いし、虫も入ってこないので快適な車内になりました。
又、小さく収納できるので場所を取りません。
最初、網戸の自作と考えていましたが、時間と浪費と出来栄えを天秤に掛けると、こちらを買って正解です。”
出典:Amazon

まとめ

以上、車用の網戸のメリット・デメリットやおすすめの網戸を紹介いたしました。

車用の網戸は虫対策や暑さ対策に必須のアイテムです。

夏の車中泊は十分に対策することで、より楽しく快適に過ごすことが出来ます。

ご自身の車に合った網戸を見つけて、夏の車中泊にぜひチャレンジしてみてくださいね!

夏の車中泊の暑さ対策おすすめグッズ6選!扇風機やサーキュレーターを駆使して涼しい車内を! 【必見】車中泊を快適にするアイデア15選!車中泊歴2年の筆者が解説します! 人気の超小型エアコンまとめ!室外機なしで持ち運び自由!クーラーの代わりにもなる! 【2021年版】ここひえR2は車中泊に使えない!?徹底検証してみた!感想やおすすめの暑さ対策も紹介します! ポータブルスポットクーラー「カンゲキくん」使用レビュー!その効果や評判、感想は!?車中泊に使える!?