今回は、車中泊をより快適に過ごすためのアイデア15個を紹介いたします。
夏の暑さ対策や冬の寒さ対策はもちろん、車中泊料理や洗い物に関するアイデアもまとめました。
車中泊で困りごとがある方やこれから車中泊に挑戦してみたい方も、ぜひ参考にしてみてくださいね!
夏を快適に過ごすアイデア!

夏は暑さ対策や虫対策をしっかりとしておかないと、せっかくの車中泊が台無しになってしまいます。
ここでは夏の車中泊を快適に過ごすためのアイデアを紹介いたします。
①網戸で風通しを良く、虫除けにも

大自然の中で過ごすことは気持ちがよく、リフレッシュできますが、夏になると気になる虫問題。
そこでおすすめなのでが、車専用の網戸です。
網戸がついている車は心配いりませんが、網戸がついていない車は別で網戸をつける必要があります。
網戸を使用すると風は通しつつ、虫の侵入は防ぐことが出来るので、より快適に過ごすことができますよ。
②ポータブルクーラーを活用して涼しく

移動中は車のエアコンを使用することができますが、車中泊時のアイドリングはマナー違反のため、夜間は車のエアコンは使えません。
そこでおすすめなのが、持ち運び可能な小型のクーラー「ポータブルクーラー」です。
取り付け工事の必要もなく、車内の暑い空気を外へ逃がし、効率的に車内を冷やすことができます。
より快適に夏の車中泊を楽しみたい方におすすめです。
カンゲキくんを実際に使用したレビューは以下の記事をご覧ください↓↓↓

③ポータブル冷蔵庫で冷たいドリンク&食材の保存

夏は車内が高温になり、飲み物がすぐにぬるくなったり、食材も痛んだりしてしまいます。
そこでおすすめなのが「ポータブル冷蔵庫」です。
クーラーボックスのように別で氷を用意する必要ものなく、電源さえあれば冷たいドリンクを飲むことができます。
また温度調節可能なものも多く、お好みの温度で食材を保存することもできるので、おすすめです。
ポータブル冷蔵庫を実際に使用した様子を紹介した記事は下記をご覧ください↓↓↓

冬を快適に過ごすアイデア!

冬の車中泊は対策を十分にしなければ、命にかかわることもあり危険です。
安全、快適に冬の車中泊を行うためのアイデアを紹介いたします。
④電気毛布で暖かく

冬の車中泊の大敵は底冷えです。
底冷えがひどすぎると眠れないなんてこともあります。
そんな底冷え対策に「電気毛布」がおすすめです。
電気毛布は一酸化炭素中毒の心配もなく、少ない消費電力で長時間使用することができます。
就寝時だけでなく、ホットカーペット代わりに使用したり、肩にかけて体を温めたりすることもできるのでおすすめですよ。
ポータブル電源で何時間電気毛布を使用することができるか検証した記事は以下をご覧ください↓↓↓

⑤寝袋2枚重ね

本格的な寝袋はそれだけで暖かく過ごせますが、1つ数万円とかなり高価です。
わざわざ高価な寝袋を用意しなくても、安価な寝袋を2枚重ねで使用すれば、十分暖かく過ごすことができます。
また、そこまで寒くないときは1枚だけで、寒い日は2枚重ねて使うなど、その日の気温に合わせて、調節しながら使用できるのでおすすめです。
⑥窓に断熱材を貼る
底冷え対策をしても、窓からの冷気を防がなければ、車内の温度はどんどん下がってしまいます。
そこでおすすめなのが、「窓に断熱材を貼る」ことです。
窓の形に断熱材を切り、貼りつけるだけで、窓からの冷気の侵入を防ぐことができます。
断熱材は安価で購入することができますし、買い物をしたときの緩衝材のプチプチなどでも代用可能ですので、ぜひお試しください。
荷物を上手に収納するアイデア!

車内では使える空間が限られているので、うまく収納スペースを確保する必要があります。
デッドスペースになりがちな天井や壁などを活用した収納アイデアを紹介いたします。
⑦網棚
特に天井の高い車は、天井に網棚をつけることで、簡単に収納スペースを増やすことができます。
車種によっては純正のオプション品が発売されていますが、ワイヤーネットやつっぱり棒などを結束バンドでアシストグリップに固定し、自作することも可能です。
走行中に揺れたり、撓んでしまう場合もあるので、ゴム製ではないものを選ぶことをおすすめします。
⑧ハンギングチェーン

キャンプなどでも使われるハンギングチェーンは車中泊でも使えるアイテムです。
前後のアシストグリップに繋げば、壁側に好きなものを吊るして使用することができます。
照明やスピーカー、洗濯物などちょっとしたものを、サッと吊るすことができるので非常に便利ですよ。
車中泊料理や洗い物を快適にするアイデア!

車中泊では水も調理スペースも限られています。
そこで調理や洗い物を快適にするアイデアを紹介いたします。
⑨フリップテーブル


料理するときに食材を切ったり、調理したりする作業スペースがなく、困っている方も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、壁やシートに取り付けて使用する折りたたみ式の「フリップテーブル」です。
使いたいときにサッと使えて、使わないときは折りたたむだけでいいので、場所も手間も取りません。
食事やパソコン作業などをするときに使えるのでおすすめですよ。
⑩メスティンを使って省スペース&省洗い物

調理する鍋にはメスティンを使用することをおすすめします。
メスティンとはアウトドアでも使用されるアルミ製のクッカーです。
ハンゴウや鍋としても使用でき、お皿を使わずにそのまま食べられたり、フタを取り皿替わりに使ったりもできるので、洗い物を減らせます。
メスティンは通常の鍋やクッカーに比べて軽量で小さいので、場所をとりません。
また中にスプーンや調味料なども収納できるのも嬉しいポイントです。
車中泊でメスティンを使用するメリットについての記事は下記をご覧ください↓↓↓

⑪お皿は使用前にラップで包む

もしお皿を使用する場合は、お皿にラップやアルミホイルを事前に巻いておくと、お皿を汚すことなく使用できます。
食後はラップを捨てるだけでよく、片付けも簡単にできるのでおすすめです。
食べる前のひと手間で食後の片付けや洗い物を短縮できるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
⑫洗い物は拭き取る

車中泊では限られた水で過ごす必要があります。
洗い物はウエットティッシュ等で、拭き取ることで水を節約することができます。
アルコールを含んだものを使用すると、除菌もできるのでおすすめです。
汚れがひどい洗い物は、少量の水で洗い流した後、ウエットティッシュで残りの汚れを拭き取ればきれいになります。
シンク付きの車の場合は、排水タンクに流しておけば大丈夫です。
シンクがない車の場合は、水をバケツやボウル、アウトドア用に折り畳み式のシンクなどに貯めて、汚れを洗い流せば大丈夫ですよ。
睡眠を快適にするアイデア

車中泊を始める際に、眠れるか心配される方も多いのではないでしょうか。
そこで車中泊の睡眠を快適にするアイデアを紹介いたします。
⑬シリコン製の耳栓で耳が痛くならず快眠

道の駅で車中泊すると、トイレなど24時間使えて便利なのですが、その分車の音や出入りする音が気になってしまいます。
その対策として「耳栓」を使用します。
特にシリコン製の耳栓は、一晩中つけていても耳が痛くなりにくいのでおすすめです。
耳栓をするかしないかでは、睡眠の質が大きく変わりますので、音が気になる方はぜひ試してみてください!
⑭車中泊場所の傾きはアプリで計測

車内をフラットにしても、意外と忘れがちなのが地面の傾斜です。
体が傾いていると眠りづらく、血行も悪くなるので、車中泊では車をできるだけ平坦な場所に停めて宿泊するのが鉄則です。
そこで「計測アプリ」を使います。
筆者はiPhoneの計測アプリを使用していますが、その他のスマホでも無料アプリがあるので、活用してみてくだいね。
どうしても平坦な場所が見つけられない場合は、頭に血が上るのを防ぐために、頭を上側にして眠るようにしましょう。
⑮カーテンは必須

キャンプ場は消灯時間があり、深夜は暗くなりますが、道の駅は照明や他の車のライトが気になります。
そこで「カーテン」をつけることで、光を遮断することができます。
またカーテンは遮光以外にも、断熱の効果や車内の目隠し、覗き見防止にも役に立ちます。
寝てるときに覗かれては、安心して眠ることができませんよね。
カーテンは車中泊では必須のアイテムなので、取り付けることを強くおすすめします。
【まとめ】様々なアイデアを組み合わせて車中泊をもっと快適に!
以上、車中泊を快適にする15のアイデアを紹介いたしました。
車中泊はいろんなアイデアを組み合わせることで、もっと快適にすることができます。
今回の記事を参考にして、より快適な車中泊をお楽しみください!




