今回は「suaoki ソーラーパネル 100W」はどれくらい使えるのか?について解説したいと思います。
「ソーラーパネルはどのくらいの発電量が必要なの?」
「100Wってどのくらいの発電量なの?」
そんな悩みや疑問を解決できるよう、車中泊でソーラー発電を行っている経験を基にご紹介いたします。
ソーラーパネルの購入において、どの商品を購入すべきか迷っている方はぜひ参考にしてください。
suaoki ソーラーチャージャー100Wの特徴

まず初めに、suaokiソーラーチャージャー100Wの特徴を紹介いたします。
特徴として大きく「差し込むだけで簡単に充電ができる」、「フレキシブルで、薄く、軽く、使いやすい」の2点が挙げられます。
①差し込むだけで簡単充電!!

ソーラーパネルを購入する際の悩みとして多いのが、「発電した電気を蓄えるバッテリーとの接続方法がわからない」という点です。
電気に詳しくない限りは、インバーターやコントローラー、配線をどのように接続したら良いのかわからない方がほとんどだと思います。
結局よくわからず、ソーラー発電は諦めよう…そんな方も多いと思います。
suaoki ソーラーパネル100Wは接続が非常に簡単で、誰でもすぐにソーラー発電を始めることができます。
簡単にソーラー発電を行うために必要なアイテムはsuaoki製のソーラーパネルとポータブル電源です。
ソーラーパネルもポータブル電源もsuaoki製のものを使用した方が、互換性があり非常に便利です。
ソーラーパネルのプラグをポータブル電源に差し込むだけで、すぐにソーラー発電を開始することができます。
②フレキシブルで、薄く、軽く、使いやすい
2つ目はフレキシブルで、薄くて、軽く使いやすいという点です。
ソーラーパネルというと、厚くて重そうなイメージを持つ方が多いと思います。

しかし、suaokiソーラーチャージャー100Wは厚さ3mmと非常に薄く、軽くて柔らかいのが特徴です。
・厚さ:3mm
suaoki ソーラーパネル150Wと比較すると、2/3程度の大きさとなります。
持ち運ぶには大きいサイズとなるので、基本的には家の屋根や車のルーフに取り付けての使用がメインになります。
アウトドアなどで持ち運んで使用したいと考えている方には、折りたたみ式で同じ100Wの製品をおすすめします。

車のルーフに取り付ける際も、柔らかくボディの曲線に沿って取り付けをすることができます。
100Wってどのくらいの発電量なの?

ソーラーパネルを購入する上での大きな疑問は100Wってどれくらいの発電量なのかという点です。
それをわかりやすく解説するために、ポータブル電源を何時間でフル充電することができるかを指標とします。
今回は、suaokiで人気のポータブル電源PS5Bを充電する場合を例に解説いたします。

こちらのポータブル電源の電気容量は400Whです。
suaoki ソーラーチャージャー100Wを使用した場合、このポータブル電源を何時間でフル充電することができるのでしょうか?
計算は簡単で「電気容量(Wh)÷発電量(W)=充電時間(h)」で求めることが出来ます。
つまり、今回の場合は「400(Wh)÷100(W)=4(h)」となり、4時間でフル充電できる計算となります。
しかし、ここで気をつけなくていけないのは、「常に100Wで充電できるわけではない」という点です。
ソーラーパネルの発電量は天候に大きく依存するため、最大発電量を発揮できる機会は非常に限られています。
100Wソーラーパネルの発電量は実際に使用すると50〜60W程度になります。
理論値では4時間でフル充電出来ますが、実際には6〜8時間前後になることが予想されます。
このことからも、ソーラーパネルを購入する時は、天候の影響を考慮して、発電量の大きいモデルを選ぶことをおすすめいたします。
実際にsuaokiソーラーチャージャー150WでPS5Bを充電する検証を行った記事は下記をご覧ください↓↓↓

何Wのソーラーパネルを購入すれば良いの?
次に、ソーラーパネルを購入する際に多い悩みが、「何Wのソーラーパネルを購入すれば良いのかわからない」という点だと思います。
この回答は「使用するポータブル電源の電気容量による」となります。
例えば、電気容量が1000Wh近くもあるポータブル電源に50Wのソーラーパネルを使用したところで充電にかかる時間は理論値でも20時間を超えるため、実用的ではありません。
逆に、電気容量が100Whのポータブル電源に150Wのソーラーパネルを使用した場合、明らかにオーバースペックであり、ソーラーパネルが大きすぎて邪魔になります。
このように、使用するポータブル電源の電気容量に合わせてソーラーパネルの発電量を選ぶことをおすすめいたします。
ポータブル電源の電気容量に対して,おすすめの発電量をまとめた表が、下記の通りです。
ポータブル電源の電気容量 | おすすめのソーラーパネルの発電量 |
0〜199Wh | 50W |
200〜399Wh | 50Wor100W |
400〜500Wh | 100Wor150W |
501Wh〜 | 150W〜 |
この表を目安に、購入するソーラーパネルの発電量を選ぶことをおすすめします。
suaoki ソーラーチャージャー100Wにおすすめのポータブル電源ランキング
次の、suaoki ソーラーパネル50Wと相性の良いポータブル電源をご紹介いたします。
50Wのソーラーパネルは基本的に発電量があまり大きく無いため、相性の良い電池容量の小さいポータブル電源を厳選いたしました!
使用するシーンとしてはキャンプでソーラー発電をしながら、ポータブル電源を使用する場合を想定しています。
3位:suaoki ポータブル電源「PS5B」

多くの車中泊者やキャンパーに根強い人気を誇るモデルがsuaokiの「PS5B」です。
amazonでベストセラーに選ばれるほどの人気商品で、初めてポータブル電源を購入する方にとっては非常におすすめのポータブル電源です。
電気容量は400Whとsuaoki製品の中では5番目の中容量のモデルです。
充電回数の目安としてはスマホが約30回、パソコンが4〜5時間(6回前後)であり、数日間のキャンプや車中泊にぴったりのモデルとなっています。
著者が実際に使用した目安としては、スマホとパソコンのみの充電で3〜4日間程度使用可能です。
数日間のキャンプや車中泊の電気を補いたい方にとってはちょうど良い電気容量です。
電気容量 | 400Wh |
価格 | 41980円 |
ポートの種類と数 | AC(家庭用電源)×2、DC×2、USBポート×4、シガーソケット×1 |
サイズ | 230mm(L)x 140mm(W)x 230mm(H) |
重量 | 5.6kg |
2位:suaoki ポータブル電源 「S270」

suaokiの「S270」は軽くて小さくてモバイルバッテリーよりも電気容量が大きいことが特徴的なアイテムです。
電気容量は150Whとポータブル電源の中では小さいため、携帯やカメラの充電などに向いています。
アウトドアで持ち運ぶ機会が多く、かつモバイルバッテリーよりも多くの電気容量を求める方はこちらのアイテムがおすすめです。
LEDライトも搭載しており、キャンプで大活躍するアイテムです。
suaoki ポータブル電源S270に関する詳しい記事は下記をご覧ください↓↓↓

電気容量 | 150Wh |
価格 | 13280円 |
ポートの種類と数 | AC(家庭用電源)×2、USBポート×4 |
重量 | 1.3kg |
サイズ | 184.5mm(L)x 109.5mm(W)x 118.5mm(H) |
1位:suaoki ポータブル電源 「S370」

「S370」は先ほど紹介したS270の使いやすさをさらに強化したモデルとなっています。
その大きな特徴は「充電ポート数とその種類の多さ」です。
充電ポート数は全14口で、スマホやPCを素早く充電したいというニーズに答えて、小型ながらもType-Cポートも搭載しています。
iPhone、iPad、Galaxy、MacBook、Nintendo Switchなど様々なUSB Type-C搭載機器へフルスピード充電することができます。
携帯性も高く、ポート数も多いため、複数台を一度に充電しても困ることはありません。
携帯性、ポート数、バッテリー容量の3点が非常にバランスよく作られているモデルのため、1位としました、
電気容量 | 322Wh |
価格 | 38800円 |
ポートの種類と数 | AC(家庭用電源)×4、USBポート×4、Type-C×1、DC×4、シガーソケット×1 |
重量 | 1.3kg |
サイズ | 184mm(L)x 109mm(W)x 118mm(H) |
自身の電気使用量にあったソーラーパネルを購入しよう!

以上、今回はsuaoki ソーラーパネル 100Wをご紹介いたしました。
suaoki製のソーラーパネルは接続も簡単で、これからソーラー発電初心者にとってはおすすめ製品です。
今回ご紹介したソーラーパネル100Wは、日常の電力を確保するには発電量がたりませんが、スマートフォンの充電程度であればまかなうことができます。
まずは手軽にソーラー発電を始めたい方にはぴったりの製品ですので、興味のある方は挑戦してみることをおすすめします。
たっぷり電力を使いたいという方には、なるべく大きな発電量のソーラーパネルを選ぶことをおすすめしています。
suaoki製のソーラーパネルの情報を一挙にまとめた記事も作成したので、ソーラーパネル選びに悩んでいる方は下記の関連記事からぜひご覧ください。




