【2024年最新モデル】ここひえR6は涼しくない!?冷えない!? 噂を検証レビュー!

この記事では、2024年最新の冷風扇「ここひえR6」について、特に「涼しくない」や「冷えない」といった評判に焦点を当ててレビューします。
ここひえR6の使用感を正直にお伝えし、効果的な使用方法や他の冷却アイテムとの比較も行います。

ここひえR6の購入をお考えの方は是非今回の記事を参考にしてください。

ここひえR6の特徴

ここひえR6は、小型で持ち運びが容易な冷風扇です。
以下に基本スペックをまとめました。

  • 冷却方式: 蒸発冷却式
  • サイズ: 高さ20.1cm x 横19cm x 奥17.5cm
  • 重量: 1.5kg
  • 電源: USB、コンセント給電
  • 機能: 風量調整、首振り機能、おやすみタイマー

今回のここひえはスタイリッシュなブラックカラーがラインナップに加わりました。
ブラックカラーは非常におしゃれで、部屋の雰囲気にもなじむので個人的にお気に入りです。
セット内容は、本体とコンセント変換アダプター、説明書となっています。

ショップジャパンの公式サイトで購入すると、「ひんやり敷きパッド」と「ひんやりタオルケット」が付属してきます。
他にもお得なセット販売やタイムセールも行われているため、公式サイトで購入することをおすすめいたします↓↓↓

また、昨年モデルと比較して新しくなったポイントは以下の通りです。

  • 自然の風モード搭載
  • 天面抗菌仕様

昨年モデルから大きな変更はありませんが、風量調節が弱・中・強・自然風に変わりました。自然の風のようにランダムに風量が変化するモードが新たに搭載されています。また、天面が抗菌仕様になり、より清潔にここひえR6を使用することができるようになりました。

ここひえR6の外観

本体も取っ手もブラックカラーに統一されています。
天面の文字もCOCOHIEと英語表記になったため、よりオシャレ度が高まりました。

給水タンクのサイズは600mlで、最大約11時間の連続運転が可能です。

内部の構造は写真の通りです。

【2024年最新モデル】ここひえR6は涼しくない?冷えないのか?

インターネット上のレビューを見るとここひえR6は、「涼しくない」「冷えない」という声が目立ちます。その原因として考えられるのは以下の点です。

  • 使用環境が適していない: 湿度が高いと蒸発冷却の効果が薄れる。
  • 期待値が高すぎる: 冷風扇としては一定の効果があるが、エアコンほどの冷却力はない。
  • 適切なメンテナンスがされていない: フィルターや水タンクの掃除が不十分だと効果が落ちる。

結論から述べると「適切な方法やシーンで使用すれば、しっかりと涼しさを体感できる」と言えます。

しかし、使用方法を間違うと効果を体感できず、むしろ不快な状況を作り出してしまう可能性があります。

具体的にどの程度冷えるのか?どのような使用方法が適しているのかはこれから検証&解説いたします。

ここひえはどのくらい冷えるのか?温度を測定して検証!

次に、パーソナルクーラーここひえを実際に使用した際の効果を吹き出る冷風の温度を測定して徹底検証いたしました。

どのくらい涼しい風が出てくるか、その効果を知りたい方は是非参考にしてください。

検証方法

検証方法は「ここひえ」の前に温度計を置き、吹き出る冷風の温度と湿度を10分毎に計測して、温度と湿度の変化をみました。

測定時の風量は最大で行いました。

測定は約10畳程度の広さの部屋を使用しました。

検証開始時の室温と湿度

検証を開始した際の室温は23.8℃で、湿度は43%でした。

この室温と湿度に対して、ここひえの風を当てると何℃冷たい風が出るのか、湿度はどのように変化するのかをみていきます。

検証開始10分後

検証開始から10分後の冷風の温度は19.7℃、湿度は64%と表示されています。

これより室温と比較して−4.1℃の冷風が吹き出していることがわかります。

湿度に関しては+21%の冷風が吹き出していることがわかりました。

検証開始20分後

検証開始から20分後の冷風の温度は19.1℃、湿度は68%と表示されています。

これより室温に比べて−4.7℃の冷風が吹き出していることがわかります。

湿度に関しては+25%の冷風が吹き出していることがわかりました。

この後も継続して運転を行いましたが、冷風の温度は19.1℃で下げ止まりました。

ここひえは風量最大で動かした時、運転から約20分程度で最大の効果を発揮することがわかりました。

検証結果

検証開始時10分後20分後
温度23.8℃19.7℃(−4.1℃)19.1℃(−4.7℃)
湿度43%64%(+21%)68%(+25%)

検証結果をまとめると以上の表の通りとなりました。

これより、今回の検証では室温よりも-4.7℃程度冷たい風がここひえから吹き出ていることがわかりました。

ここひえは涼しくない、意味がないといった声も聞きますが、この結果を見ると「室温に比べて涼しい風が吹き出ている」ことがわかりました。

実際に使用した感想としても、ここひえの冷たさを実感することができました。

一方で、吹き出る風の湿度については+25%の風が吹き出していました。

水の気化熱を利用する仕組みのため、どうしも湿度の高い風が吹き出してしまいます。

しかし、部屋全体の湿度を大きく上げる程の加湿能力はないため、リビングなどある程度の広さのある空間で使用する場合には大きな問題とはなりません。

車内や狭い空間で使用する際は、湿度に大きな影響を与える可能性があるため注意してください。

ここひえR6のユーザーレビューまとめ

実際にここひえR6を使用したユーザーのレビューをまとめて紹介します。
ご自身の使用シーンを考え、レビューを参考に購入を検討することをおすすめいたします。

ポジティブなレビュー

  • 小型で便利
  • 直接風に当たると涼しい
  • デザインが良い

ネガティブなレビュー

  • 部屋全体は冷えない
  • 湿度が高いと効果がない
  • 音がうるさい

ここひえR6の効果を最大限に引き出す方法

ここひえR6の効果を最大限に引き出すための方法を紹介します。

  • 設置場所の工夫: 風が直接当たるように設置する。
  • 適切な風量調整: 室温や湿度に応じて風量を調整する。
  • 定期的なメンテナンス: フィルターや水タンクを清潔に保つ。

総合評価と結論

ここひえR6は、期待通りの冷却効果を得るためには適切な使用環境が必要です。特に湿度が低い場所での使用が推奨されます。価格と機能を考慮すると、個人的な涼しさを求めるユーザーには十分な価値がありますが、部屋全体を冷やしたい場合には他の選択肢も検討すべきです。

この記事が皆さんの購入判断の参考になれば幸いです。