BLUETTI(ブルーティー)のポータブル電源は危険?本社はどこの国?使用した口コミや評判を解説!

クラウドファンディングで多額の支援金を獲得しているポータブル電源メーカー「BLUETTI(ブルーティー)

今回、BLUETTIとは一体どんなメーカーなのかを徹底解説していきます!

BLUETTIの最新ポータブル電源や口コミ、お得にゲットできるセール情報も紹介します。

BLUETTIってどこの国のメーカーなの?

BLUETTIのポータブル電源は安全?

製品についてを詳しく知りたい

こんな疑問をお持ちの方はぜひ参考にしてくださいね!

BLUETTI(ブルーティー)とは?本社はどこの国?

BLUETTIとは、2009年に中国の深圳で創業した「パワーオークグループ」が立ち上げたポータブル電源のブランドです。

パワーオークグループは発明特許や実用新案、ソフトウェア著作権などを多数保有しており、蓄電池関連は世界でもトップクラスの技術を誇ります。

現在は研究開発に約100名、生産スタッフに約1,000名が在籍する大手企業です。

BLUETTIは高い技術を誇るパワーオークグループの主力製品であり、発売されているポータブル電源は小容量から大容量、家庭用やアウトドア用など幅広いシーンに対応しています。

アメリカのクラウドファンディングIndiegogoで、多大な支援額を獲得しており、AC300+B300は15億円以上、2023年2月に日本でも発売予定のAC500+B300Sは17億円を突破!

世界中で非常に人気の高いポータブル電源メーカーです。

グループの本社は中国ですが、2021年に日本法人としてBULETTI JAPAN株式会社を設立しています。

BULETTI JAPAN株式会社は本社を神奈川県相模原に置き、国内でもしっかりとしたサービスやアフターサポートを提供しています。

海外のメーカーですが、安心してポータブル電源を購入できるメーカーです。

BLUETTI(ブルーティー)のポータブル電源は危険!?

出典:BLUETTI

ポータブル電源は大量の電気を貯めて使うので、「海外のメーカーは安全性が心配」と考える方も多いのではないでしょうか。

BLUETTIは何よりも安全性が大事と考え、より安心して使えるポータブル電源を作っています。

BLUETTIのポータブル電源は「リン酸鉄リチウムイオン電池」を採用しているので、一般的なポータブル電源よりも安全性が高いです。

一般的なポータブル電源には、エネルギー密度と安全性のバランスが取れた「三元系」と言われるリチウムイオン電池が使われています。

しかし三元系は220℃以上で熱分解を起こすため、爆発や発火事故の危険性は拭いきれませんでした。

一方で、リン酸鉄リチウムイオン電池はリンと酸素の結合が強く安定しているため、600℃まで熱分解が起こらず、リチウムイオン電池の中で特に安全性が高いと言われています。

リン酸鉄リチウムイオン電池はエネルギー密度が低いため、小型化が難しいというデメリットがありました。

しかしここ数年でリン酸鉄リチウムイオン電池の開発が進み、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用するメーカーが急増しています。

BLUETTIも以前までは、三元系のポータブル電源を発売していましたが、安全性を第一に考え、三元系のポータブル電源は終売。

現在、発売されているポータブル電源は、すべてリン酸鉄リチウムイオン電池となっています。

海外のメーカーですが、安心・安全に使えるポータブル電源です。

BLUETTI(ブルーティー)ポータブル電源の特徴

出典:BLUETTI

次にBLUETTIのポータブル電源の特徴について解説していきます。

リン酸鉄リチウムイオン電池で安全性が高い

前述でも述べましたが、BLUETTIのポータブル電源はすべてリン酸鉄リチウムイオン電池となっており、高い安全性を誇ります。

三元系に比べるとエネルギー密度が低く、熱分解が起こりにくいのが特徴です。

耐熱温度が高いので、高温環境にも強く安全性に優れています。

サイクル回数が多く長寿命

リン酸鉄リチウムイオン電池は安全性が高いだけでなく、サイクル回数が三元系よりも多いのが特徴です。

サイクル回数とはポータブル電源を繰り返し充電して使える回数で、三元系は500〜800回ほど使えます。

一方、リン酸鉄リチウムイオン電池であるBLUETTIのポータブル電源は、サイクル回数2,500回以上!

日常的にポータブル電源を使いたい方でも、寿命を気にせずに使えます。

安全性だけでなく利便性にも優れている

BLUETTIはワイヤレス充電などの豊富な出力ポートや視認性の高いディスプレイを採用するなど、利便性にも優れています。

BLUETTIのポータブル電源には、すべてワイヤレス充電を搭載。

アウトドアで充電ケーブルを持っていく必要がなく、スマホを置くだけで充電できるので、自宅で使う際にも便利です。

またカラーで見やすい液晶画面を採用しており、充電電力のW数や使用中のデバイスの消費電力、バッテリー残量など一目で確認できます。

初めてポータブル電源を使う方でも、わかりやすいデザインです。

50Hzと60Hzを切り替えられる

日本では富士川と糸魚川を結ぶ線を境に東側は50Hz、西側は60Hzと2つの周波数が存在しています。

周波数が異なると電化製品が使えなかったり、場合によっては故障してしまったりすることも。

BLUETTIでは50Hzと60Hzを簡単に切り替えられる仕様になっています。

全国のキャンプ場で使いたい方や引越しが多い方でも安心です。

BLUETTI(ブルーティー)のポータブル電源を最新モデルもまとめて紹介!

それではBLUETTIのポータブル電源を紹介します!

2023年2月に発売予定の最新モデルも紹介しますので、ぜひご自身に最適のモデルを見つけてくださいね。

EB3A超小型ポータブル電源

出典:Amazon

EB3Aは電気容量268.8Whの小容量モデルです。

200〜300Whクラスは定格出力が300W前後のものが多いですが、EB3Aの定格出力は600W!

さらに高出力な家電製品の出力を下げる「電力シフト機能」を搭載しており、最大1200Wまでの電化製品を動かせます。

また合計9つの多彩な出力ポートを搭載しており、上部にはワイヤレス充電も搭載。

小型ながらも複数のデバイスへ同時に給電できます。

BLUETTIの高速充電技術によって、40分で70%まで充電可能。

ノートパソコンやスマホの充電メインで使う方、ソロキャンプで使う方にちょうどいいモデルです。

電気容量268.8Wh
価格(税込)39,800円
定格出力600W(最大:1200W)
出力ポートAC×2、USB-A×2、USB-C×1、ワイヤレス充電×1、5521DC×2、シガーソケット×1
重量約4.6kg
サイズ約25.5×18×18.3㎝
【購入者のレビュー・口コミ】
・ディスプレイが見やすく、初めてでも直感的に操作できます。コンパクトなので持ち運びやすく、スマホの充電や小型扇風機の電源としてはちょうどいいです。

・持ち運びのしやすさとベージュの見た目が気に入り購入しました。出力ポートがたくさんあって、600Wまで使えるので便利です。充電中はファンの音が少しうるさいので−1点です。

EB55ポータブル電源

出典:Amazon

電気容量が537Wh、定格出力が700Wのポータブル電源です。

合計13口の出力ポートを搭載しており、複数台のデバイスを同時に使えます。

また付属のACアダプターで充電することはもちろん、別売りのACアダプターやソーラーパネルを併用して充電する「デュアル急速充電」に対応。

2つのACアダプターを使用することで、最短2時間でフル充電にできます。

複数人のスマホを充電できる電気容量を持ち、扇風機や電気毛布なども使用可能。

1泊程度のキャンプや車中泊にちょうどいい容量で、初めてポータブル電源を使う方の入門モデルとしても選ばれています。

電気容量537Wh
価格(税込)59,980円
定格出力700W(瞬間最大:1400W)
出力ポートAC×4、USB-A×4、USB-C×1、DC×2、ワイヤレス充電×1、シガーソケット×1
重量約7.5kg
サイズ約27.5×19×19.5㎝
【購入者のレビュー・口コミ】
・あまり大容量すぎても持て余すので、ちょうどいい容量とサイズかなと思い購入しました。この容量があれば停電時もスマホの充電ができるし、アウトドアでも使えます。

・思っていたよりもコンパクトだったので、車でも使いやすい!小型冷蔵庫も問題なく使え、LEDライトもついているので車中泊におすすめです。

EB70S小型ポータブル電源

出典:Amazon

電気容量716Wh、定格出力800Wのポータブル電源です。

合計12口の出力ポートがあり、USB-Cポートも2口やワイヤレス充電も搭載しています。

複数の家電製品やMacBook、スマホなど同時にさまざまなデバイスへ給電でき、使い勝手は抜群です。

EB70SはAC充電・ソーラー充電・カー充電・発電機充電・鉛蓄電池充電5つの充電方法に対応しており、ACアダプターでは最短3.75時間ほどでフル充電にできます。

アウトドアだけでなく、DIY作業や災害時の備えとしても使えるモデルです。

電気容量716Wh
価格(税込)79,800円
定格出力800W(瞬間最大:1400W)
出力ポートAC×4、USB-A×2、USB-C×2、5521DC×2、ワイヤレス充電×1、シガーソケット×1
重量約9.7kg
サイズ約32×21.7×22.2㎝
【購入者のレビュー・口コミ】
・10万円以下とギリギリ持ち運べる重さだったので、このモデルを選びました。キャンプで電気毛布を使いましたが、翌朝の残量は40%あり、1泊のキャンプなら十分。

・消費電力の大きい家電製品は使えませんが、電気毛布やLEDランタンなどを使う程度なら問題ないと思います。なかなかない水色のカラーもお気に入りです。

AC200P超大容量ポータブル電源

出典:Amazon

電気容量2000Wh、定格出力2000Wのポータブル電源です。

ドライヤーや電子レンジなど消費電力が高く、ポータブル電源で使えなかった家電製品も使用できます。

2000Whという超大容量でありながら、ACアダプターで約4.5時間でフル充電が可能。

さらにデュアル急速充電にも対応しており、最短2時間で充電できます。

合計17口の多彩なポートを搭載しているので、複数の家電製品やスマホを一度に充電したい方も安心です。

重量は27kgと重く持ち運びには適していませんが、ファミリーキャンプや車中泊をより快適にします。

防災グッズとして持っておいても安心できるポータブル電源です。

電気容量2000Wh
価格(税込)219,980円
定格出力2000W(瞬間最大:W)
出力ポートAC×6、USB-A×4、USB-C×1、ワイヤレス充電×2、12V/3A×2、DC12V/10Aシガーライターポート×1、12V/25A車用ポート×1
重量約27kg
サイズ約42×28×38㎝
【購入者のレビュー・口コミ】
・複数の家電を一度に使えるので、冬の車中泊も快適でした。2時間ほどで充電できるので便利です。しかしそれなりに重いので持ち運びは大変。

・長期停電時に使いましたが、動かせない家電製品はほとんどなく、非常に助かりました。防災グッズとしてポータブル電源を探している方におすすめです。

AC200MAX大容量ポータブル電源

出典:Amazon

電気容量2048Wh、定格出力2200Wのポータブル電源です。

使えない家電製品を探すのが難しいほど高出力のモデルで、消費電力の大きな電動工具も使えます。

AC200MAXは別売りの拡張バッテリーを2台接続可能で、電気容量を2048Wh〜8192Whまで拡張可能。

使用用途や人数に合わせて電気容量を調節できます。

8192Whは一世帯の1日分の電気を補えるほどの電気容量なので、災害時の備えとしても安心です。

電気容量22048Wh
価格(税込)249,980円
定格出力2200W(瞬間最大:W)
出力ポートAC×5、USB-A×4、USB-C×1、ワイヤレス充電×2、DC5521×2、シガーソケット×1、RV充電×1
重量約28.1kg
サイズ約44×29.6×38.7㎝
【購入者のレビュー・口コミ】
・サイズ感の割には大容量です。持ち運びは少し大変ですが、電子レンジやケトルも同時に使えるのでとても使い勝手がいいです。

・停電の備えとして購入しました。定期的に点検してますが、自己放電がほとんどなく高性能です。2階へ持って上がるのは一苦労なので、1階に置いてキャスターのついた台に乗せて使うのがいいかと。

EP500ポータブル電源

出典:Amazon

電気容量5100Wh、定格出力2000Wのポータブル電源です。

停電が発生しても、安心して生活できるポータブル蓄電池として作られました。

一世帯一日分の消費電力を十分に補うことができ、防災グッズとしても最高峰のスペックを持っています。

重量は76kgとかなり重いですが、キャスターがついているので移動は簡単です。

また無停電電源装置(UPS)機能付きで、急な停電があっても瞬時にインバーター給電に切り替えることで、電源供給の途切れを防ぎます。

精密機器やパソコンの大事なデータを守るバックアップ電源としても役立ちます。

家庭用だけなく、オフィスや店舗、イベントなどにも使えるポータブル電源です。

電気容量5100Wh
価格(税込)598,000円〜
定格出力2000W(瞬間最大:4800W)
出力ポートAC×4、USB-A×2、USB-C×1、ワイヤレス充電×2、シガーソケット×1、DC5521×2、RV充電×1
重量約76kg
サイズ約58×30×76㎝
【購入者のレビュー・口コミ】
・大規模な停電を経験し、購入を決めました。炊飯や給湯などにも使用でき、ソーラーパネルと併用すれば電気に困ることはありません。

・高価な買い物でしたが、家族の電気確保のために購入しました。重量はありますが、持ち運んで使用することはほとんどないので、あまり困りません。キャスターもついているので、平地なら楽に移動できます。

AC300+B300ポータブル電源セット

出典:Amazon

拡張バッテリーと組み合わせることで、電気容量をカスタマイズできるポータブル電源です。

AC300の本体部分にはバッテリーは内蔵されておらず、拡張バッテリーであるB300を接続することで使用できます。

最大4つの拡張バッテリーを接続可能で、電気容量は3072〜12288Whと超大容量。

さらにオプションのケーブルを使えば、AC300を2台直列に接続できます。

拡張バッテリーを最大8台まで接続でき、合計24576Whまで拡張可能!

無停電電源装置もついているので、バックアップ電源として使えます。

またB300にはUSB-A、USB-C、DCポートが各1つずつ搭載されているので、単体でポータブル電源としても使用可能。

電気容量をカスタマイズできる超大容量バッテリーをお探しの方におすすめです。

電気容量3072〜12288Wh
価格(税込)499,880円
定格出力3000W(瞬間最大:6000W)
出力ポートAC×6、AC30A×1、USB-A×4、USB-C×、ワイヤレス充電×2、12VDC/30A×1、24VDC/10A×1、シガーソケット×1
重量約57kg
サイズ約52×32×35.8㎝、約52×32×26.6㎝
【購入者のレビュー・口コミ】
・重いけど四角い形で想像よりコンパクトでした。見た目もかっこいいので、ガレージやキャンプサイトに置いても気になりません。

・見た目がかっこよく大容量だったので、災害時用に購入しました。使う人数や電気の量に合わせて、拡張バッテリーを追加で購入したいと思います。

AC500+B300Sポータブル電源セット

出典:BLUETTI

2023年2月下旬発売予定の新商品で、現在先行予約を受け付けています。

AC300と同様、拡張バッテリーに接続することで使用できるポータブル電源です。

AC500は拡張バッテリーB300Sを最大6台まで接続でき、3072〜18432Whまで自由にカスタマイズ可能。

定格出力は5000W、瞬間最大出力は10000Wとかなりの高出力です。

AC500が30kg、B300Sが38kgで本体とバッテリーを分けて運べるので、超大容量バッテリーの中でも比較的持ち運びやすいと言えます。

またB300Sも単体でポータブル電源としても使用可能。

パワフルな性能を持っているので、キャンピングカー用の電源や防災グッズとしてもおすすめのモデルです。

電気容量3072〜18432Wh
価格(税込)498,000円(※先行予約販売価格)
定格出力5000W(瞬間最大:10000W)
出力ポートAC500:AC×6(120V/20 Aポート ×3、120V/30A L5-30R ×1、120V/30A TT-30R ×1、120V/50A NEMA14-50 ×1)、USB-A×2、USB-C×2、ワイヤレス充電×2、DC24V/10A×1B300S:USB-A×1、USB-C×1、DC12V/10A×1
重量約68kg
サイズ約52×32.5×35.8㎝、約52×32×26.6㎝

BLUETTI(ブルーティー)のポータブル電源は安全性の高さが魅力!

以上、BLUETTIについて詳しく解説していきました。

蓄電池関連において、トップレベルの技術を持ったパワーオークグループが立ち上げたブランドで、高品質かつ高性能なポータブル電源です。

安全に使用できることを1番に考えており、発売されているポータブル電源にはすべてリン酸鉄リチウムイオン電池が搭載されております。

安全性が高く長寿命なので、日常的にポータブル電源を使いたい方にもおすすめです。

BLUETTIでは、普段使いしやすいモデルから長期間の停電にも対応できる超大容量モデルなど、幅広い製品を発売しています。

ぜひ今回の記事をポータブル電源選びにお役立てください!