「寝苦しさをなんとかしたい」
暑くて寝苦しい熱帯夜を涼しく快適にしてくれる「ひんやりマット」
素材自体が冷たい冷感接触、ジェルタイプ、気温に合わせて使い分けできるリバーシブルなど、さまざまなタイプが販売されています。
ひんやりマットの上に横たわるだけで接触冷感効果による心地よさが質の高い眠りを促してくれます。
しかし、素材がごわごわして気になる!冷たさが持続しない!といった口コミを見かけると何を選べばいいかわからずお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、最強のひんやりマットの選び方やおすすめのモデルをご紹介します。
最強のひんやりマットが見つかれば、寝苦しい暑さから解放されスッキリした朝を迎えられるでしょう!
ひんやりマットの選び方

ひんやりマットは布団やベッドに敷くだけで快適な涼しさを得られる夏の夜の必需品です。
触れた部分にひんやりした冷たさを感じるため寝苦しさから解放されます。
暑さ対策にはエアコンを使うのが一般的ですが、かなりの電気代がかかったり、冷えすぎて体調が悪くなるなどのデメリットも。さらに、電気代も値上がりしているため朝までエアコンをつけっぱなしにするのは気が引けますよね。
ひんやりマットの温度は時間が経つにつれ体温に近づき、寝返りを打てば繰り返し冷たさを感じられます。エアコンのように冷え過ぎる心配なく自分で快適さを調節できるのが一番の魅力です。ひんやりマットなら電気代0円で朝までぐっすり眠れます。
そんなひんやりマットですが、数多くある中からどんなものを選べばいいのでしょう?
ここでは、ひんやりマットを選ぶ際に大切な3つのポイントを解説します!
Point.1 接触冷感値(Q-MAX値)をチェック!
接触冷感値(Q-MAX値)とは「冷たさを感じる目安」のこと。肌が生地に触れたとき、どれくらいの冷たさを感じるかを数値化したものです。数値が高いほど触れた瞬間に冷たい!と感じます。選ぶ際の目安としては、しっかりしたひんやり感を得られる接触冷感値0.3以上がおすすめです。ただし、冷たさが持続する数値ではないためその点お間違いなく。
また、素材ごとの接触冷感値の目安は以下の表の通りとなります。
ポリエチレン | 0.45 |
麻 | 0.35~0.4 |
レーヨン | 0.3~0.35 |
ジェル | 0.35〜0.4 |
Point.2 素材の特徴をチェック!
使用感に影響する「素材」には、特徴の異なるさまざまなタイプがあります。ここでは、素材のメリットやデメリットを見ておきましょう。
①肌触りやひんやり感重視なら「レーヨン」
生地の表面がなめらかで心地よく吸汗性に優れていますが、水に弱く縮みやすいのが難点です。
②長く使いたいなら耐久性に優れた「ナイロン・ポリエステル」
速乾性に優れており濡れても早く乾くのが特徴。ナイロンは吸湿性に乏しいため汗などでムレやすく、ポリエステルは、乾燥下で静電気が発生しやすいのが難点です。ムレを解消するにはレーヨンや綿と混紡したタオルやメッシュ地のものを選びましょう。
③持続性のあるひんやり感を求めるなら「麻」
ひんやり感は天然素材の中でもトップレベル。通気性や吸湿性に優れています。麻100%の肌触りは硬くゴワゴワしています。肌触りの不快感を解消するには、麻を使った柔らかい使用感のリネンがおすすめです。
④ムレにくいものを求めるなら「綿」
熱がこもるのを防ぎ、汗をかいてもムレにくいのが特徴です。ひんやり感は低めですが自然な肌触りの良さが魅力。洗濯すると縮みやすいのが難点です。
Point.3 サイズをチェック!
ひんやりマットはベッドや布団に敷く以外にも、ソファーや床に敷いて使うなどさまざまな使い方があります。用途に合ったサイズを選びましょう。とくに、ベッドや布団に敷いて使う場合、同じシングルサイズでもメーカーによってだいぶ差があることも。毎日使うものなのでサイズ選びで失敗しないよう購入前に調べておきましょう。
最強のひんやりマットは!?おすすめのモデル5選!

さっそく近年、売れ筋の最強ひんやりマットをご紹介します!
ニトリ:敷きパッド(NクールSP シロクマ i-n)

ひんやり感と肌触りの良さで高評価!
CMでもおなじみのニトリのNクールシリーズ。落ち着いたシロクマのデザインが、よりクール感を引き立たせます。接触冷感素材でしっかりとひんやりを感じられます。さらさらした肌触りも魅力。リバーシブルタイプなので、暑い夏は接触冷感面、それ以外の季節は裏面を使用するなど、季節や気温に合わせ使い分けできるのも嬉しい。
サイズ | 幅100×奥行200×高さ1cm |
接触冷感値 | – |
素材 | ナイロン/ポリエステル |
保証 | 1年 |
MODERN DECO(モダンデコ):スピードクーラー

2年連続!楽天市場で最も売れたひんやりマット
なんと、使用から約2分で体感温度マイナス7℃。接触冷感の目安となる数値は0.56Q-MAX ジェルが硬くなって痛いといったトラブルもなく安心して使えます。しっかりしたひんやり感と安全なジェルマットをお探しの方におすすめです。
サイズ | 90×140cm90×180cm |
接触冷感値 | 0.56 |
素材 | 側布地:ポリエステル100%(PVCフィルム使用)中材:水/硫酸ナトリウム/塩化ナトリウム/セルロース中材(プレミアム):吸水ポリマー/水/防カビ剤 |
保証 | 1年 |
山善:冷感 ジェルマット

シンプルで使いやすい!
ジェルのひんやり感と適度なクッション性で質の良い睡眠をサポートしてくれます。マットがぬるくなったら、寝返りを打てばすぐにジェルマットのひんやりが復活。就寝時だけでなくフローリングやソファに敷いて使いたい方におすすめです。
サイズ | 横90×縦90cm |
接触冷感値 | – |
素材 | 表生地:ナイロン73%・ポリエステル27%裏生地=ポリエステル100% |
保証 | 1年 |
昭和西川:ウルトラ冷感敷きパッド

触れた瞬間に即ひんやり!
厚めの接触冷感素材を使い、クッション性が高く気持ちいい寝心地。接触冷感値は0.5と、ひんやり感は申し分ありません。洗濯機で丸洗いもできるためいつも清潔に使えます。敷きパッドだけでなく、同じ素材の枕やキルトケットも販売されています。頭から足先までセットで接触冷感素材を使いたい方におすすめです。
サイズ | 縦100×横205cm |
接触冷感値 | 0.5以上 |
素材 | 表生地:ナイロン100%(接触冷感)裏生地:ポリエステル100%(メッシュ) 詰め物:ポリエステル100%わた |
保証 | – |
タンスのゲン:敷きパッド

-8.2度の瞬間冷却!
表面に手を置いて1分後に温度を計ったら36℃→27.8℃に。なんと-8℃にもなります。秘密は、硫酸ナトリウムを主成分とした素材が瞬時に冷却するため適度な快眠温度に。さらに分散剤を使用することで固まりにくく長持ちします。汚れたらサッと一拭きして陰干しするだけ。お手入れもらくらくです。
サイズ | 90×140cm(シングルサイズ) |
接触冷感値 | 0.59 |
素材 | 生地:ポリエステル100% /中材:PVCフィルム / 水・硫酸ナトリウム・セルロース・ピロリン酸塩 |
保証 | – |
まとめ
今回は、最強のひんやりマットの選び方、おすすめの最強ひんやりマットをご紹介しました。
ひんやりマットは、布団やベッドに敷くだけで快適な涼しさを得られる夏の夜の必需品です。暑い夜の就寝時だけでなく、さまざま用途に適したものが販売されています。
ひんやりマットを選ぶ際は「サイズ」「素材の特徴」「接触冷感値」の3つのポイントをおさえて、あなたにぴったりな商品を選びましょう。
年々、暑さが増すだけでなく電気代の値上がりなど今後も気になるところです。とはいえ快適な睡眠をとることは何よりも重要です。
ひんやりマットを使って寝苦しさから解放され朝までぐっすり眠りましょう!
