【2023最新】電気容量3000Wh以上の人気おすすめポータブル電源5選!使用可能な家電製品も解説!

アウトドアだけでなく、防災グッズやイベントなどでも活用されるポータブル電源。

最近では高スペックな超大容量モデルもたくさん発売されています。

しかしさまざまなポータブル電源が発売されているので、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、3000Wh以上の人気おすすめポータブル電源5選をご紹介いたします。

2023年最新の人気モデルを紹介しますので、超大容量ポータブル電源をお探しの方は必見です!

ポータブル電源の選び方

出典:Amazon

まず初めに、ポータブル電源の選び方について解説していきます!

ポータブル電源を選ぶポイント!

・価格
・電気容量
・出力
・ポート数
・重量とサイズ
・充電速度
・安全性・保証

価格で選ぶ

ポータブル電源は電気容量が大きく高機能なものほど、価格も高くなる傾向があります。

価格帯はメーカーによって異なり、1万円程度で購入できるものから数十万円とさまざまです。

3000Wh以上ともなると30〜50万ほどとかなり高価になります。

また電気容量1Whあたりの価格を計算し、コストパフォーマンスの目安を確認する方法もあります。

1Whあたりの価格帯は90〜180円程度のものが多いです。

価格に迷った場合は、コストパフォーマンスも意識してみてくださいね!

電気容量で選ぶ

ポータブル電源の電気容量は「Wh(ワットアワー)」という単位で表されます。

Whが大きければ大きいほど、より多くの電気を蓄えて使えるということです。

また家電製品をどの程度使えるかは、以下の式で求められます。

家電製品の使用目安の計算方法
【家電製品の使用時間を求める】
電気容量(Wh)÷家電製品の消費電力(W)×電気ロス0.8=使用時間(h)

【スマホ・ノートPCの充電回数を求める】
電気容量(Wh)÷1回の充電に必要な電気容量(Wh)×電気ロス0.8=充電回数

上記の式で、ご自身が使いたい家電製品の使用時間目安や充電回数を計算し、少し電気容量に余裕のあるモデルがおすすめです。

出力を確認する

ポータブル電源には電気容量だけでなく、定格出力も決められています。

定格出力とは「安定した電力を連続して出すことができる値」です。

この値が大きいほど、消費電力の高い家電製品が使用でき、複数の家電製品を同時に動かすこともできます。

定格出力をオーバーする家電製品は、エラーが出て使えません。

出力を確認せずに購入すると、ドライヤーが使いたかったのに定格出力は500Wで使えないなんてことに。

3000Wh以上のポータブル電源は高出力なモデルがほとんどですが、特に消費電力の大きな電子レンジや電動工具などを使いたい方は、出力も必ず確認しましょう。

ポート数

一般的には家庭用コンセントのACやUSB-A、USB-Cなどがあり、出力ポート数が多いと一度にたくさんのデバイスへ給電できます。

家電製品を多く使い場合はACポートが多いもの、スマホやノートPCの充電が多いならUSB

が多いものなど、使用予定のデバイスを想像して決めましょう。

最近ではワイヤレス充電機能を搭載したポータブル電源も増えています。

ポータブル電源の使い勝手を向上させる重要なポイントとなりますので、出力ポートの数や種類も確認しましょう。

重量とサイズ

ポータブル電源は高スペックになるほど、大きさや重量も大きくなります。

3000Whを超えるポータブル電源はかなり大きく、20kg以上のモデルがほとんど。

長時間の持ち運びは困難で、男性でも階段などは一苦労です。

中には、キャスター付きの持ち運びしやすいものも発売されています。

水平的な移動が多い場合は、キャスターの有無もチェックしてみてくださいね。

充電速度

3000Whもの電気容量を充電するには、10時間以上かかるのが一般的でした。

しかし最近では高速充電技術が進化し、3000Whを2時間ほどでフル充電にできるモデルも発売されています。

高速充電機能はバッテリーの劣化を早めるというデメリットもありますが、充電時間が短いと非常に便利です。

ポータブル電源の使用頻度が高い方は、充電速度も確認してみましょう。

安全性や保証

バッテリーの発熱や発火の心配をしてる方も多いのではないでしょうか。

ポータブル電源は大量の電気を蓄えるため、安全に使えることが絶対条件です。

安全性を重視する方は、電気製品の安全性を認めるPSE認証を取得しているものを選びましょう。

また1〜2年の製品保証がついてるモデルがあり、なかには5年の長期保証がついているものもあります。

保証がしっかりしているメーカーを選べば、初期不良や故障があった際にも安心ですので、保証の有無もチェックしましょう。

電気容量3000Whはどれくらい家電製品を使用できる?

電気容量3000Whで使える電化製品は以下の通りです。※おおよその数値です。

電化製品使用時間目安
ドライヤー(1200W):約2.6時間
電子レンジ(1000W):約3時間
卓上IHコンロ(1000W):約3時間
冷蔵庫(150W):約20時間
扇風機(30W):約102時間
電気毛布(60W):約50時間
スマホ充電(10W):約300回

消費電力の大きなドライヤー、電子レンジも十分な時間使えます。

電気毛布や扇風機など消費電力の小さい家電製品は、50〜100時間ほど使用可能。

キャンプで使う場合は、かなり快適に過ごせます。

またスマホは約300回充電できることもわかりました。

急な停電でも数日間は電力を確保できるので安心です。

もし使いたい家電製品や使用時間が決まっている場合は、前述でも紹介した計算方法で計算してみてくださいね!

電気容量3000wh以上の人気おすすめポータブル電源5選!

それでは電気容量3000Wh以上の人気おすすめポータブル電源5選をご紹介いたします!

2023年最新の人気モデルばかりを集めましたので、ぜひ参考にしてくださいね。

【EcoFlow】DELTA Pro

人気メーカーEcoFlowから発売されているポータブル電源です。

電気容量3600Wh、定格出力3000WのEcoFlowの最上位モデルとなっています。

独自の高速充電技術によって、3600Whという電気容量をわずか3.1時間でフル充電が可能に!

さらに合計15口の出力ポートを搭載しているので、いろんなデバイスへ同時に給電できます。

重量は約45kgと決して軽くはありませんが、キャスターがついているので持ち運びも可能。

また専用エクストラバッテリーや2台のDELTA Proを接続でき、最大21600Whまで電気容量を拡張できる優秀なモデルです。

DELTA Proのレビュー記事は以下をご覧ください↓↓↓

価格399,300円(税込)
電気容量3600Wh
出力3000W(瞬間最大:6000W)
ポート数AC×5、USB-A×4、USB-C×2、DC×2、シガーソケット×1、アンダーソンコネクター×1
サイズ約63.5×28.5×41.6㎝
重量約45kg

【BLUETTI】EP500

電気容量5100Wh、定格出力2000Wのかなり大容量のポータブル電源です。

合計13口の出力ポートを搭載しており、便利なワイヤレス充電も2口搭載しています。

また急な停電でも瞬時にインバーターに切り替えることで、電源供給が途切れるのを防ぐ無停電電源装置(UPS)機能付き。

精密機械のバックアップ電源としても活躍します。

5100Whという電気容量は1世帯1日分の電気を補える容量で、急な停電時でも安心できるポータブル電源です。

価格598,000円〜(税込)
電気容量5100Wh
出力2000W(瞬間最大:4800W)
ポート数AC×4、USB-A×2、USB-C×1、DC×2、シガーソケット×1、ワイヤレス充電×2、RV充電×1
サイズ約58×30×76㎝
重量約76kg

【BLUETTI】AC300+B300

本体とバッテリー部分が別になっているポータブル電源です。

本体であるAC300にはバッテリーは搭載されておらず、バッテリーであるB300を接続することで使用できます。

4つまでの拡張バッテリーを接続でき、3072〜12288Whまで拡張可能。

オプションのケーブルを使用してAC300を2台まで直列接続でき、最大24576Whまで拡張できるまさにモンスター級バッテリー。

またバッテリーであるB300にも出力ポートが搭載されているので、単体でポータブル電源としても使えるモデルです。

価格499,880円(税込)
電気容量3072〜12288Wh
出力3000W(瞬間最大:6000W)
ポート数AC×6、AC30A×1、USB-A×4、USB-C×1、ワイヤレス充電×2、12VDC/30A×1、24VDC/10A×1、シガーソケット×1
サイズ約52×32×35.8㎝、約52×32×26.6㎝
重量約57kg

【BLUETTI】AC500+B300S

2023年2月下旬に発売予定の超最新モデルです。

前述で紹介したAC300と同様に、拡張バッテリーを接続して使用します。

最大6台まで拡張バッテリーを接続でき、電気容量は3072〜18432Whまで拡張可能。

定格出力は5000W、瞬間最大出力10000にまで及びます。

AC300よりも高出力になったので、消費電力の大きい家電製品を同時に使いたい方に最適です。

価格498,000円(税込)※先行予約販売価格
電気容量3072〜18432Wh
出力5000W(瞬間最大:10000W)
ポート数AC500:AC×6(120V/20 Aポート ×3、120V/30A L5-30R ×1、120V/30A TT-30R ×1、120V/50A NEMA14-50 ×1)、USB-A×2、USB-C×2、ワイヤレス充電×2、DC24V/10A×1B300S:USB-A×1、USB-C×1、DC12V/10A×1
サイズ約52×32.5×35.8㎝、約52×32×26.6㎝
重量約68kg

【Mango Power E】

電気容量3500Wh、定格出力3000Wのポータブル電源です。

3500Whという電気容量は1時間で約80%、1.5時間でフル充電にできます。

また追加バッテリーと一緒に使うことで、電気容量7000Whのポータブル電源として使用可能。

バッテリーと本体を2台ずつ接続でき、最大14000Whまで増加させられます。

2組ずつ併用することで、出力も最大6000Wまでパワーアップするので、高出力の電動工具も使用可能!

キャスターとハンドルがついているので、スーツケースのように楽に持ち運びできるのも嬉しいポイントです。

価格499,880円(税込)
電気容量3500Wh
出力3000W
ポート数AC×4、USB-A×6、USB-C×2、DC×2、シガーソケット×1
サイズ約45.2×34.5×49.4㎝
重量約45kg

電気容量3000Wh以上のモデルがあればキャンプ・車中泊・防災対策もバッチリ!

以上、3000Wh以上のポータブル電源人気おすすめ5選をご紹介いたしました。

超大容量かつ高出力となると、サイズや重量が大きくなって価格も高くなりますが、電気がない場所でもまるで家にいるかのように電気が使えます。

また急な停電でも家族分の電源を確保できるのも、超大容量バッテリーのメリットです。

今回は2023年の最新情報をもとに、人気モデルばかりを厳選しました。

3000Wh以上のポータブル電源をお探しの方は、ぜひ参考にしてくださいね!