【2022】電気寝袋おすすめ6選!ヒーター付きの電熱シュラフで冬を快適に!

冬のキャンプや車中泊は、「寒すぎて眠れない」という方も多いのではないでしょうか。
スペックの高い寝袋は価格も高く、5〜10万ほどと高価。
簡単には購入できませんよね。

そんな方におすすめなのが「電気寝袋」です!
電気の力で寒い夜でも暖かく、ぐっすり眠れると話題になっています。

そこで今回は電気寝袋おすすめ6選を紹介します!
電気寝袋の選び方も紹介しますので、冬キャンプの寒さ対策に悩まれている方はぜひ参考にしてくださいね。

電気寝袋(電熱シュラフ)とは?

出典:Amazon

電気寝袋とは、ヒーターを内蔵している寝袋です。
「電熱寝袋」や「電熱シュラフ」とも呼ばれます。

モバイルバッテリーに接続して使用するものがほとんどです。
電源を入れると寝袋内部のヒーターが発熱し、体を直接温めます。

寝袋に入っているダウン・中綿がヒーターの熱を保温。
保温性の高い寝袋とヒーターを組み合わせた画期的な寝袋です。
冬キャンプでぐっすり眠るためには、厚手の毛布や湯たんぽ・カイロ・電気毛布などの寒さ対策グッズが多くなりがち。

一方、電気寝袋ならこれ1つで暖かく眠ることができるので、荷物の軽量化も実現します。
また1万円前後のモデルが多く、手に入れやすい価格帯も嬉しいポイントです。

電気寝袋(電熱シュラフ)の選び方

出典:Amazon

それでは電気寝袋(電熱シュラフ)の選び方を紹介します。

電気寝袋(電熱シュラフ)を選ぶポイント!

・封筒型、マミー型、マット型など形状で選ぶ
・連続使用できる時間をチェック
・温度調節できるか
・お手入れのしやすさ

形状で選ぶ

電気寝袋の形状には封筒型・マミー型・マット型があります。
封筒型は内部にゆとりがあり、ゆったりと過ごせます。
広げて敷布団や掛け布団としても使えるので、複数人で使いたい方にもおすすめです。

マミー型は体によりフィットし、内部の熱を逃がしにくい構造になっています。
頭や肩までしっかりと覆えるので、寒がりな方はマミー型がいいでしょう。
封筒型よりもコンパクトなのもマミー型の特徴です。

マット型はヒーターを内蔵したマットで、寝袋の中もしくは下に敷いて使います。
手持ちの寝袋と一緒に使えるので、すでに寝袋をお持ちの方におすすめです。
汎用性が高く、就寝時はもちろん、テントで寛いでいる時にも使えます。
自宅でもホットカーペットとして使えるなど、いろんなシーンで活躍する形状です。

それぞれの特徴を理解し、ご自身に合った形状を選びましょう。

連続使用できる時間で選ぶ

電気寝袋はバッテリーが付属しているものや手持ちのモバイルバッテリーで使えるものなど、商品によってさまざまです。
使用するバッテリーによって、連続して使える時間が決まります。

特に高温で長時間使うと、一番寒い深夜や明け方にバッテリーが切れてしまう可能性も。
7〜10時間ほど使えるものを選ぶと安心です。

バッテリーが付属しているものは、容量や使用できる時間を確認してから購入しましょう。

温度調節はできるか

電気寝袋のほとんどが温度調節できる仕様となっています。
初めは高温で寝袋を温め、適温になったら温度を下げることで、節電に効果的です。

また自分好みの温度に調節できるのも魅力的!
温度調節は3段階もしくは4段階のものが大半です。
3段階でも十分ですが、より細かく調節したい方は4段階を選ぶといいでしょう。

お手入れ方法をチェック

寝ている時は想像以上に汗をかくので、寝袋のお手入れ方法もチェックしたいポイント。
丸洗いできるモデルだと、より清潔に使い続けられます。

洗えると言っても洗濯機で洗えるもの、手洗いのみ可能など商品によって異なります。
お手入れを楽にしたい方は、洗濯機で丸洗いできるモデルがおすすめです。

おすすめ電気寝袋(電熱シュラフ)6選!

それではおすすめの電気寝袋(電熱シュラフ)6選を紹介します。
冬キャンプや車中泊の寒さ対策を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね!

【NEUTRAL OUTDOOR】ヒートシュラフ 1500R NT-SH04

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キャンプ用品メーカーNEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア)から発売されている封筒型の電気寝袋です。

首元、腰、足元の3ヶ所にヒーターが内蔵されています。
手持ちのモバイルバッテリーで使用でき、ボタン1つで簡単に操作可能。

5分ほどで快眠温度に到達するので、就寝前に電源をいれておけば、冷たい寝袋で目が覚めることもありません。
中で寝返りを打てるゆったりめのサイズ感となっています。

春や夏は敷布団や掛け布団として、オールシーズン活躍する電気寝袋です。

サイズ約210×80㎝
重量約1.2kg
適用身長140〜190㎝
適正温度目安5℃
温度範囲40〜55℃
温度調節機能3段階
使用時間目安高温:3時間、中温:5時間、低温:7時間(10000mAhバッテリーの場合)

【NEUTRAL OUTDOOR】ヒートシュラフ 2500R NT-SH03

出典:Yahoo!ショッピング

前述で紹介した封筒型と基本的な機能は一緒ですが、マミー型なので頭から足先までしっかりと温められます。
首元にはドラフトチューブがあり、寝袋内の熱を逃さず、冷たい外気の侵入も防止。
適正温度目安は-10℃までと、真冬でも使用できる寝袋です。

また左右に腕を出せるアームホールがついており、寝袋を着たまま腕を使えます。
さらに足先を巻き上げて背面に固定できるので、寝袋に入ったまま歩くことも可能。
自由に移動できるので就寝時だけでなく、寛いでいる時も使用できます。

より寒い地域や時期に使用したいなら、NEUTRAL OUTDOORのマニー型電気寝袋がおすすめです。

サイズ約210×80㎝
重量約1.8kg
適用身長140〜190㎝
適正温度目安-10℃
温度範囲40〜55℃
温度調節機能3段階
使用時間目安高温:3時間、中温:5時間、低温:7時間(10000mAhバッテリーの場合)

【ZERORAY】ヒートプロ

出典:Makuake

ダウンを80%使用した電気寝袋です。
保温力の高いダウンとポリエステル綿を使用し、電源が切れた後でも暖かさが持続します。

表地には撥水加工を施した20Dナイロンを採用。
ふんわりとした触り心地ながら耐久性も高めています。

ヒーターは胸・膝・足元の3ヶ所に内蔵されており、4段階で調節可能。
洗濯機で丸洗いできるので、衛生面が気になる方も安心です。

サイズ約210×80㎝
重量約1.2kg
適用身長195㎝まで
適正温度目安-10℃
温度範囲38〜53℃
温度調節機能4段階
使用時間目安高温:4〜10時間、中高温:6〜12時間、中温:8〜14時間、低温:4〜10時間(10000mAhバッテリーの場合)

【surnews】USB給電式寝袋

出典:Amazon

胸・腰・膝・足元の4ヶ所にヒーターを内蔵した電気寝袋です。
フードをつけることで「頭や肩が冷える」という封筒型の弱点を克服し、全身を温めます。

広げても使えるので、膝掛けや敷布団としても使用可能です。
表地には防水性に優れた210Tポリエステルを使用しており、結露で寝袋が濡れても安心。

価格は7,000円以下と、安く手に入れられるのも嬉しいポイントです。

サイズ約220×75㎝
重量約2.4kg
適用身長メーカー表記なし
適正温度目安-25〜25℃
温度範囲30〜50℃
温度調節機能3段階
使用時間目安使用するモバイルバッテリーにより異なる

【JBHOO】寝袋用電熱マット

出典:Amazon

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マット型の電熱マットです
非常に柔らかいポリエステル生地を採用しているので、どんな寝袋にも対応します。
通気性と保温性に優れており、洗濯機で丸洗いも可能。

ヒーターは首元・肩・腰・足元の計5ヶ所にあり、温度は45〜65℃と高めです。
寝袋の中に入れるのはもちろん、寝袋の下に敷いても暖かさを感じられます。
背面には滑り止めがついているので、寝袋の中でズレにくい工夫がされています。

キャンプなどのアウトドアシーンはもちろん、自宅のソファやベッドの上でも使え、活躍シーンが多いのもマット型の特徴です。

サイズ約198×61㎝
重量約750g
適用身長
適正温度目安
温度範囲45〜65℃
温度調節機能3段階
使用時間目安高温:5.5時間、中温:6.5時間、低温:7.5時間(10000mAhバッテリーの場合)

【Gumoch】電熱マット

出典:Amazon

合計8ヶ所にヒーターを内蔵した寝袋用マット型です。
足元には2つのヒーターがあるので、両足をしっかり温められます。

25000mAhの専用モバイルバッテリーが付属しており、別でバッテリーを用意する必要がありません。

スナップボタンがサイドについており、同じ商品を2つ購入すれば連結させて使えます。
何枚でも連結できるので、ファミリーで使いたい方にもおすすめです。

サイズ約195×67㎝
重量約2.6kg
適用身長
適正温度目安
温度範囲40〜60℃
温度調節機能3段階
使用時間目安高温:5時間、中温:6時間、低温:7時間(専用25000mAhバッテリーの場合)

電気寝袋(電熱シュラフ)で冬のキャンプや車中泊を快適に!

以上、おすすめの電気寝袋6選を紹介しました。

電気寝袋は保温性の高い寝袋とヒーターを組み合わせた画期的な寝袋です。

電気の力で体を直接温めるので、寒い冬でもぐっすり眠れます。

高スペックな寝袋は高いですが、電気寝袋は1万円前後で購入できるのも嬉しいポイントです。

封筒型・マミー型・マット型といろんな形状が発売されています。

ゆったりめに使いたいなら封筒型、より保温性を重視するならマミー型、手持ちの寝袋に使いたいならマット型がおすすめです。

電気寝袋の選び方も紹介したので、ご自身に合ったものを選んでくださいね。

冬キャンプでもぐっすり眠れるように、電気寝袋を検討してみてはいかがでしょうか。