夏に大流行したクールリングと同じ素材を使って、首元を温める「ウォームリング(ヒートリング)」が続々と発売されています。
アイスリングは日経トレンディのヒット商品2位に選ばれるほどの人気ででした。
そんな中、繰り返し使える防寒グッズとして、ウォームリング(ヒートリング)も注目を集めています。
そこで今回は、2022年最新のウォームリング(ヒートリング)おすすめ5選をご紹介いたします!
また最適なウォームリング(ヒートリング)の選び方も解説します。
「ウォームリングってなに?」
「エコに使える防寒グッズを探している」
「アウトドアでの寒さ対策をしたい」
こんな悩みをお持ちの方は、ぜひ参考にしてくださいね!
ウォームリング(ヒートリング)とは?

ウォームリングとは「PCM素材」を使用した防寒グッズです。
PCM素材は熱を吸収・放出できる素材で、ウォームリングだけでなく、夏に大流行した暑さ対策グッズ「クールリング」にも使われています。
クールリングと同じように、温めたリングを首にかけて使うアイテムです。
首には太い血管があり、首元をダイレクトに温めることで、全身を温める効果があります。
ウォームリングは、60〜80℃以上のお湯に浸して使用するものがほとんどです。
お湯に浸すことで、リング自体が熱を吸収。
40〜50℃の暖かさが約2〜3時間持続し、寒い冬でも首元をしっかりと温めます。
冷めてくると中の液体が硬化し熱くなくなりますが、60℃〜80℃のお湯につけることで再び吸熱し、繰り返し使用可能です。
お湯につけるだけで暖かさが復活するエコな防寒グッズです。
ウォームリングの選び方
次にウォームリングの選び方を解説いたします。
最適なウォームリングを選ぶためには、以下のポイントに注目しましょう!
・液化する温度をチェック
・首にぴったり合うサイズを選ぶ
・デザインで選ぶ
・カバーの有無
液化する温度
ウォームリングは製品によって、液化する温度が異なります。
60℃以上で液化するものもあれば、80℃以上で液化するものなどさまざまです。
もちろんどの製品であっても、お湯の温度が高いほど早く液化します。
液化する温度が低いもののメリットは、低温のお湯でも吸熱可能な点です。
しかし持続する温度が低かったり、吸熱時間が長くなったりするといったデメリットがあります。
一方で、液化する温度が高いもののメリットは、短時間で吸熱でき、持続する温度が高い点です。
しかし熱湯に近いお湯を用意しなければならないといったデメリットもあります。
それぞれのメリットとデメリットを理解し、ご自身が使いやすいものを選びましょう。
ウォームリングを鍋に入れて火にかけたり、電子レンジで温めたりするのは危険なので注意してください。
サイズで選ぶ
ウォームリングにはフリーサイズのもの、S・M・Lなどサイズが選択できるものがあります。
フリーサイズは家族全員で使えますが、お子様や女性の方は首にフィットせず、効果が半減してしまうことも。
首にフィットしなければ、血管を効率的に温められず、ウォームリング本来の効果が実感できない可能性があります。
より暖かさを実感するには、ご自身の首周りにフィットするものを選ぶことが大切です。
またサイズが大きいものは効果が半減するだけでなく、リングが外れたり、首でくるくるまわったりと使いづらさも出てきます。
購入前にご自身の首周りの長さを測り、最適なサイズのものを選びましょう。
デザインで選ぶ
いろんなデザインのウォームリングが発売されています。
カラー展開もピンクやホワイト、グレーなどさまざまです。
ウォームリングは首につけるので、外から見えます。
ご自身がよく着用する洋服とのコーディネートも考えたいポイントです。
好みのデザインのウォームリングを選んでくださいね!
カバーの有無
ウォームリングはカバーなしで使える防寒グッズです。
一部の商品には、専用のカバーが付属されています。
ふわふわの起毛素材のカバーが多く、つけているだけで暖かさを感じられます。
カバーは洗濯できるので、衛生面が気になる方も安心です。
またカバーは触り心地がいいだけでなく、ウォームリングを保温する効果もあります。
カバーをつけることで、ウォームリング自体を保温し、リングの使用可能時間を伸ばすことが可能 !
敏感肌の方はもちろん、できるだけ長い時間ウォームリングを使いたい方は、カバーありを選ぶといいでしょう。
【2022年最新モデル】おすすめウォームリング(ヒートリング)5選!
それでは2022年最新のウォームリングおすすめ5選をご紹介いたします!
サイズやカラー展開、カバーの有無などに注目して、ご自身に最適なウォームリングを見つけてくださいね!
【東亜産業】TOAMIT ウォームリング

ファーカバーが付いたウォームリングです。
ふわふわと触り心地が良く、敏感肌の方も使いやすいタイプとなっています。
融点は48℃で心地いい温度が持続します。
80℃のお湯に約6分間浸すことで、暖かさが復活します。
カラーはホワイト・ピンク・グレーの3色展開となっています。
どの色も優しい色使いで、洋服と合わせやすいのも嬉しいポイントです。
サイズ | M:内径約11㎝、L:内径約12㎝ |
重量 | M:約130g、L:約150g |
融点 | 約48℃ |
材質 | 外部:TPU、中身:PCM、カバー:ポリエステル |
【東亜産業】TOAMIT リウォームカイロ

3秒で温まるウォームリングです。
このウォームリングはPCM素材ではなく、酢酸ナトリウムが使われており、リング内の金属ボタンを軽く押し曲げると、約3秒で素早く発熱します。
表面温度は約50℃と高く、寒い日でもしっかりと首元を温めます。
沸騰したお湯に入れ、白い結晶が見えなくなるまで温めることで再び使用可能。
ふわふわのファーカバーがついているので、敏感肌の方や熱すぎるのが苦手な方も安心です。
サイズ | M:内径約11㎝、L:内径約12㎝ |
重量 | M:約150g、L:約170g |
融点 | ー |
材質 | 外部:PVC、中身:酢酸ナトリウム、カバー:ポリエステル |
【ビューティーランド】ウォームリング

41℃と熱すぎない温度に保つウォームリングです。
60℃以上のお湯で約15〜20分浸すだけで、暖かさが復活します。
暖かさは2.5〜3.5時間持続するので、通勤通学はもちろん、アウトドアでの使用もおすすめです。
リングの太さは2.8㎝と太めなので、肌に当たる面積が増え、より暖かさを実感できます。
サイズはフリーサイズとなっていますが小さめで、男性も女性も使える絶妙な大きさ!
家族で一緒に使えるウォームリングをお探しの方に最適です。
応援購入サイトmakuakeにて購入可能です。
サイズ | フリーサイズ:内径約95㎝ |
重量 | 約202g |
融点 | 約41℃ |
材質 | 外部:TPU、中身:PCM |
【グローバルジャパン】PCM HOT RING

サイズ展開が豊富なウォームリングです。
S・M・Lと3つのサイズがあるので、より自分の首に合ったリングを選べます。
融点は49℃と高めで、80℃のお湯に10分間浸すと再び使用可能です。
ファーカバーが付属しており、普段はカバーありで使い、大寒波の日はカバーなしで使うなど気温によって使い分けられます。
カラーはピンク・グレー・ホワイト・ブラウンの4色展開なので、ファミリーで使いたい方にもおすすめです。
サイズ | S:内径約8.5㎝、M:内径約9.5㎝、L:内径約12㎝ |
重量 | S:約100g、M:約120g、L:約130g |
融点 | 約49℃ |
材質 | 外部:TPU、中身:PCM、カバー:ポリエステル |
【O.S,KIDS】ウォームリング

チェック柄のウォームリングです。
温度は42℃と熱すぎない快適な温度が持続。
60℃以上のお湯に約8〜10分浸すことで、暖かさが復活します。
ウォームリングはシンプルなデザインのものが多いですが、この商品はかわいいチェック柄となっています。
カラーはピンクとパープルの2色展開となっており、デザインにもこだわりたい方におすすめです。
サイズ | 18㎝×15㎝ |
重量 | メーカー表記なし |
融点 | 約42℃ |
材質 | 中身:PCM |
ウォームリング(ヒートリング)で冬の寒さ対策を!
以上、ウォームリングの選び方と2022年最新のウォームリングおすすめ5選をご紹介いたしました。
ウォームリングはお湯に浸すことで、繰り返し使えるエコな防寒グッズです。
キャンプや車中泊などのアウトドアはもちろん、通勤通学、自宅など幅広いシーンで使えます。
ウォームリングを選ぶ際は、サイズや持続温度などに注目して、最適なものを選んでくださいね。
ぜひ今回の記事を参考に、寒い冬を少しでも快適に乗り切りましょう!