「イワタニ タフまるJr.」はキャンプや車中泊におすすめ!使用した感想をレビュー!タフまるとの違いやオプションパーツも紹介!

キャンプブームをひしひしと感じる今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。

私はキャンプやスノーボード、旅行の際によく車中泊をしています。

そんなときに便利なのが、カセットコンロです。

車中泊の際には、お湯を好きなときに作れるだけでもかなり快適になります。

カセットコンロはキャンプ初心者はもちろん、屋内での使用でも便利です。

今日は数あるカセットコンロの中から

2020年8月に発売された「イワタニ タフまるJr.」のレビューをいたします。

似たようなものがあって、何が違うのか分からない

タフまるとタフまるJr.ってどう違うの?

便利な使い方が知りたい

といった方の参考になれば幸いです。

タフまるJr.がキャンプや車中泊におすすめの理由4選!

まず初めにタフまるJr.がジャンプや車中泊におすすめの理由4点を紹介いたします。

コンパクト好きにはたまらないサイズ感

従来品のカセットコンロと比較するとコンパクトで収納性が良いサイズ感となっています。

そして商品名にタフとついているだけに強そうな見た目、まさに強さとコンパクトのハイブリットなのです。

バーナーとして小さくしすぎると、安定感がなくなってしまいます。

小ささと安定感という面でも、このタフまるJr.はバランスがとれています。

ケース付きで持ち運びしやすく、収納しやすい

一般的なカセットコンロはケースがないため、かさばってしまい持ち運びがしにくいです。

また、車での運搬時も五徳がガチャガチャしたり、引っかかったりと持ち運びにストレスを感じることがあります。

タフ丸Jr.はケース付きで持ち運びやすく、車内に置いていても邪魔になりません。

隙間に収納したり、他の荷物と重ねて収納することもできます。

風に強く、屋外での使用に適している

従来品のコンロと違い、穴が多い多孔式バーナーで、それぞれの炎を小さくすることにより風に強い仕様となっています。

五徳は空気は通すが風は通さないダブル風防ユニット形状で、屋外で使用しても安定した火力を維持することができます。

多孔式バーナーに加え、コンロ周りに風防がついているためより風に強い仕様となっているので、屋外での使用に適しています。

イワタニ専用オプションパーツが豊富

焼肉プレート、たこ焼きプレート、網焼きプレート等の専用オプションパーツも豊富に揃っているのも大きな魅力です。

専用のオプションパーツでさらに便利に幅広いシーンで使用することができます。

記事後半では専用の焼肉プレートを使用した様子を紹介いたします。

タフまるとタフまるJr.は何が違うの?

タフまるには「タフまる」と「タフまるJr.」があり、基本的にはサイズが異なるだけで、特徴は同じです。

サイズ

サイズはタフまるJr.のほうが小さいです。

タフまるの本体サイズが「幅341㎜奥行283㎜高さ129㎜」で、タフまるJr.とのサイズ差は幅55㎜奥行90.5㎜高さ7㎜あります。

高さはほぼ変わりませんが、幅約5㎝、奥行約9㎝小さいということですね。

この差が、コンパクト好きにはたまらないサイズ感となっております。

価格

アマゾン価格 タフまる7,480円 タフまるJr.8,180円 2021年5月現在となっています。

タフまるJr.の方が500円以上高いのはちょっと意外ですね。

ちなみにネットで買うよりホームセンターで買った方が安いといった情報もあります。

火力

「じゃあ、タフまるの方が火力が強いの?」

という考えになるかもしれませんが、どうなのでしょうか。

公式HPに最大発熱量の記載があったので比べてみましょう。

発熱量の違い
・タフまる 3.3kW(2,800kcal/h)
・タフまるJr.2.3kW(2,000kcal/h)

要するにタフまるの方が強いということですね。

数値上ではタフまるのほうがお湯が沸くまでの時間は若干早いと思われます。

ただ、実際にタフまるJr.でお湯を沸かしたり、バーベキューに使っていますが、火力に不満を感じたことはありません。

省エネ性

公式HPにてガスボンベ1本を最大火力で使用した場合の時間の記載があります。

・タフまる 75分

・タフまるJr.102分

省エネという点ではタフまるJr.に軍配が上がりました。

タフまるJr.のスペック

大きさ286×192.5x122mm
本体重量1600g(ケース込重量:約2.5kg)
耐荷重10㎏
本体カラーオリーブ、キャリングケース、カーキ
連続燃焼時間パワーゴールド使用時:約102分
カセットガスジュニア使用時:約45分

タフまるJr.をキャンプや車中泊に使用して良いと感じた点

俺では実際にタフまるJr.をキャンプや車中泊に使用して良いと感じた点を紹介いたします。

購入を考えている方は参考にしてください。

焼肉プレートを乗せるだけで本格バーベキューができる

イワタニ フッ素加工 焼肉プレートを使用すると簡単にバーベキューができます。

台が小さくて不安定じゃないの?と感じるかもしれませんが、五徳とぴったりとはまる溝があるのでしっかりと安定感があります。

写真では直径337㎜の大きいサイズの方を使っていますが、直径275㎜の小さいサイズもあります。

小さいサイズでも1~3人くらいなら十分使用できると思います。

火をおこすのがめんどくさいときには、これに勝るものはありません。

近所の河川敷や公園(火気OKの場所)に気軽にバーベキューしに行けるようになりました。

ちなみに室内でも使用できます。

実際に家の中で何度も使っていて、問題ありません。

油や煙が心配な方は、テーブルに新聞紙をひいて、中火くらいで焼くのがおすすめです。

火が強いと早く焼けますが、油が飛びやすく、煙の量も増えます。

ちなみにこのプレート後片付けがかなり楽です。

フッ素加工ということなのか、汚れや焦げが簡単にとれます。

また、プレートの下に水を貯めるとこがあり、

そこに油が落ちるのでカセットコンロも汚れにくい構造になっています。

水場がない場所で使用しても、ウエットティッシュ等で拭けば大体の汚れが取れ、

家に帰ってから洗剤で洗えば、ほぼ買ったときの状態のようにきれいになります。

ミニ焚き火台がシンデレラフィットで幅広い使い方ができる!

こちらB6サイズミニ焚き火台(幅190㎜奥行15.5㎜高さ180㎜)シンデレラフィットするのです。

これを発見したときは感動しました。

コンパクト好きのコンパクト好きのための組み合わせではないでしょうか。

するめや干物を炙るのにちょうど良い高さです。

「でもカセットコンロの直火はちょっと、お気に召さない」

という方には

「簡易燻製器」という使い方はいかがでしょうか。

コンロでチップを焼いて上に蓋をして簡易燻製器の出来上がりとなります。

タフまるJr.を使用して気になった点

次にタフまるJr.を使用して気になった点を紹介いたします。

購入後に後悔しないためにも事前にデメリットを把握しておきましょう。

五徳の足が若干短い

小さいやかんでジャストフィット。

うまく置かないと転げます。

小さいシェラカップだとうまく乗りません。

小さい網を使えば解消できます。

ちなみに五徳の間は約9㎝でした。

ガスボンベがはみ出る。

買う前に分かっていましたが、普通のガスボンベを使用するとはみ出ます。

ケースにもこのまま入りません。

ガスボンベは夏場の車内等、高温になる場所に置くのは危険です。

入れっ放しにしてしまうのを防ぐ意味では良いかもしれません。

イワタニカセットガス ジュニアだとぴったりサイズで使えますが、そこまでこだわらなくてもいいかと思い、普通サイズを使っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

レビューをまとめると以下の通りとなります。

・アウトドアに最適で、もちろん屋内でも使用可能
・小さいのに安定感がある
・コンパクト感が魅力で見た目が好き
・タフまるより火力は劣るが省エネで、使用していて火力に問題なし
・専用アクセサリー多数で便利
・ミニ焚き火台がシンデレラフィット

イワタニ信者みたいなレビューになりましたが、実際に使ってみた一般人の意見です。

楽しいアウトドア生活をおくる参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。