コイン太郎
イーサちゃん
今回は自分で撮影した写真をNFT化して販売する方法を画像を用いて具体的に紹介いたします。
ご自身で撮影した作品をNFTで販売したいと考えている方は是非今回の記事を参考にしてください。
そもそもNFTとは?
NFTとは「Non-Fungible Toaken」の略で、代替不可能なトークンという意味です。
デジタルデータは簡単にコピー・複製することができるため、希少価値を持たせることができませんでした。
しかし、デジタルデータにイーサリアムを紐付けることによって、本物の証明を行うことができるようになりました。
NFT技術によって複製ができないデジタル商品が生まれ、希少価値を持たせることができるようになりました。
これはアート分野で著作権や所有権の証明を行うために用いられています。
ビットくん
NFT写真は売れる?売れない?
結論から述べるとNFT写真が売れるか売れないかは、写真の完成度やブランディングやマーケティングによります。
NFTも結局は商品なので、売れるか売れないかはブランディングや宣伝、話題性によるところも大きいです。
ただ出品するだけでは簡単に売れないということだけは理解しておきましょう。
もちろんNFT写真で成功した事例もあります。
インドネシアの大学生が5年間毎日PCの前で撮り溜めた自撮り写真をNFTアートして出品したところ、人気に火が付き、1億円以上の売り上げをあげた事例もあります。
i created new limited collection nft dedicated for Instagram new feature NFT that supporting creators and collectors in showcasing their NFTs on Instagram
— Ghozali (@Ghozali_Ghozalu) August 5, 2022
I’m grateful that one of my collections has been sold and posted on Instagram by @pieterlydian pic.twitter.com/kS9LF5y4dF
このようにNFTにはまだまだ夢もあるとも捉えることができます。
NFT写真はどこで販売するの?
NFTは主にNFTマーケットプレイスと呼ばれる取引所で売買が行われます。
現在では数多くのマーケットプレイスが展開されており、例としては以下が挙げられます。
②SuperRare
③Coincheck NFT
④Adam by GMO
⑤NFT Studio
中でもOpneSea(オープンシー)は最大のNFTマーケットであり、NFTを出品するのであればまず初めに取り組むべきマーケットプレイスです。
NFT写真を出品するのに必要なもの
OpenSeaでNFT写真を出品するのに必要なものは以下の通りです。
アカウント作成等はすぐにできるので、この機会に開設することをおすすめいたします。
②OpenSeaアカウント
③出品するNFTアート
④イーサリアム
①MetaMaskアカウント
METAMASK(メタマスク)とは「イーサリアム系の仮想通貨に対応したウォレット」のことです。
仮想通貨の送信・受信はもちろんのこと、イーサリアム系のNFTも保管することができます。
OpenSeaはMETAMASKのアカウントと提携し、このウォレットを介してイーサリアムのやりとりをする必要があります。
無料で10分程度でアカウントは作成することができるので、まずはこちらから取り組みましょう。
METAMASKのアカウント開設方法は以下の記事をご覧ください↓
②OpenSeaアカウント
OpneSeaでNFTを出品するにはOpenSeaアカウントが必須です。
METAMASKアカウントがあれば、こちらも無料で10分程度でアカウントを作成することができます。
OpenSeaのアカウント作成方法は以下の記事をご覧ください↓
③出品するNFTアート
OpneSeaは音楽や画像と行ったアートをイーサリアムと関連付けることでNFTとして販売することができます。
ご自身が出品したいアート作品を事前に作成しておきましょう。
写真のアートを出品する場合は撮影後、フォトショップなどで加工を行い、作品を完成させましょう。
8bit Painter
Takayuki Miyagawa無料posted withアプリーチ
NFTの作成におすすめのアプリに関する記事は以下をご覧ください↓
④イーサリアム
OpenSeaでNFTを売買するためにはイーサリアムが必要となります。
イーサリアムをOpenSeaで使用するためには国内仮想通貨取引所でイーサリアムを購入し、METAMASKアカウントに送金する必要があります。
イーサリアムの取り扱いがあればいずれの取引所でも構いません。
国内の大手の取引所は以下の通りで、全て無料で開設することができます。
また、購入したイーサリアムはMETAMASKアカウントに送金しておきましょう。
METAMASKに送金する方法は以下の記事を参考にしてください↓
OpenSeaでNFT写真を出品する方法を画像付きで解説!
それではOpenSeaでNFT写真を出品する方法を画像付きで具体的に紹介していきます。
出品は大きく2ステップに分けられます。
②イーサリアムと関連づけて販売を開始する
①OpenSeaにアートを登録する
OpenSeaにアクセスし、【Crreate】をクリックします。
赤枠をクリックし、アート作品のファイルをアップロードします。
【Name】の欄に作品のタイトルを入力します。
そのほかに作品説明やwebサイトのURLの入力欄などもありますが、必須ではないため入力しなくても登録可能です。
・Description:NFTアートの詳細説明を入力
・Collection:どのコレクションで販売するかを選択
・Supply:作成する作品の数を入力
Blockchainはイーサリアムを選択し、【Create】をクリックします。
【私はロボットではありません】にチェックを入れ、指示にしたがって認証を行います。
認証が完了すれば、作品の登録は完了です。
②イーサリアムと関連づけて販売を開始する
先ほどOpenSeaに登録した作品のページを開き、右上の【Sell】をクリックします。
【Type】で販売形式、【Price】に作品の販売価格、【Duration】に販売期間を入力して【Complate listing】をクリックします。
METAMASKが起動し署名を要求されるので、メッセージを下にスクロールした後、【署名】をクリックします。
作品ページでイーサリアムの価格が表示されたら、出品成功です!
ビットくん
OpenSeaで自身のNFT写真の販売に挑戦してみましょう!
以上、今回はOpenSeaでNFT写真を出品・販売する方法を紹介しました。
事前の準備は少し大変ですが、出品・販売自体は思っているよりも簡単にできることがお分かりいただけたと思います。
NFTってなんか難しい…と思いの方も多いと思いますが、今回の記事を参考に挑戦してみることをおすすめいたします!