ハスラーは車中泊に向いているのか考察!合わせておすすめ車中泊グッズをご紹介

こんにちは!北海道でバンライフを実践しているユウイチロウです!Instagramfacebook)

今回は遊べる軽として人気のスズキのハスラーが車中泊やバンライフに向いているのかを車中泊生活を送っている経験をもとに考察いたします。

ハスラーで車中泊に挑戦しようと考えている方はぜひ参考にしてください。

ハスラーが車中泊に向いているかを検証する3項目

僕の車中泊生活の経験から、車中泊をする際に重要視すべき点は以下の3項目です。

重要視すべき4項目
①寝心地
②空間の広さ
③燃費

この3項目を検証することで、ハスラーが車中泊に向いているかを検証していきます。

①寝心地

車中泊においてまず一番初めに重要視すべきは「寝心地」です。

シートがを倒してもフラットにならない、足を伸ばして寝ることができないといった問題があると、快適な睡眠を得ることができません。

睡眠の質が悪いと、疲れが溜まり、交通事故を引き起こすことにもつながりかねません。

ハスラーのシートを倒すと以下の画像のようになります。

出典:SUZUKI

公式サイトには完全にはフラットにならず、前方に傾斜があるとの記載があるためマット等を使用して調整する必要がありそうです。

しかし、フラットになるといってもやはり車のシートなので少なからず凹凸があります。

小さな凹凸も寝ている時には結構気になるものです。

凹凸に関してはスズキがハスラー専用のリラックスクッションをアクセサリーとして販売しており、これを使用することで問題は解消できます。

また、このように厚手のベッドクッションも販売されています。

②空間の広さ

後部座席を倒した状態の荷室の空間の広さは縦210cm×横110cm×高さ90cmです。

縦、横に関してはセミダブル程度の広さがあるため、大人2人程度までなら寝ることができるでしょう。

高さは90cmのため、車内での直立はもちろんできず、寝る時以外に車内に長時間いることは難しそうです。

軽自動車の中では空間は広い車種ですが、車中泊をする上ではやはり狭いため、1〜2日程度の短期間の車中泊向けの車種だと考えられます。

③燃費

車中泊で旅をする際は燃費も重要な要素となります。

特に日本一周など、長距離の移動をしながら旅をする人にとってはガソリン代が大きな出費となります。

ハスラーの燃費は最高で25.0km/L、平均で23.0km/Lと非常に高い燃費性能を誇っています。

まさに軽の強みを活かした燃費といえます。

これより、長距離の移動が多い車中泊旅を考えている方に向いている車種であると考えられます。

ハスラーに向いている車中泊のスタイルとは?

先ほどの3つの項目からハスラーが最も向いている車中泊のスタイルとは「1人で、長距離移動が多く、週末だけなど短期間の車中泊」であると考えられます。

一人で日本一周をしたい人にとってはぴったりの車種かもしれません。

ハスラーで車中泊をするとこんなメリットがある

ハスラーが持つ性能から考察すると、以下のようなメリットが考えられます。

メリット
・コストパフォーマンスが良い
・交通量の多い道でも小回りがきく
・高速道路やフェリーの料金が安い

ハスラーは軽自動車なので燃費や購入費用が安く、さらに税金も安いためコストパフォーマンスが非常に良い点が大きな魅力です。

同様に高速道路やフェリーの料金も安いため、長距離移動が多い方にとっては大きなメリットとなります。

コストを最重要視する方にとってはこれ以上ない車種と言えるかもしれません。

[結論]ハスラーは比較的車中泊に向いている!

以上、今回はハスラーが車中泊に向いているかを検証いたしました。

1人、長距離運転が多い、短期間の車中泊、コストを重要視する人にとっては非常におすすめの車種です。

逆に、車内での快適性を重要視する方にとってはあまり向いている車種とはいえません。

自身の車中泊スタイルにぴったりの車を選んで、快適な車中泊旅を楽しみましょう。

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