ポータブル冷蔵庫「ICEBERG(アイスバーグ)」購入レビュー!使用した感想や冷蔵能力を徹底解説!【おすすめ車載冷蔵庫】【車中泊】

今回は2020年5月29日にSmartTap(スマートタップ )から発売されたばかりの最新ポータブル「ICEBERG(アイスバーグ)」を実際に使用したレビューを紹介いたします。

ICEBERG(アイスバーグ)を実際に使用した感想は?

車載できるおすすめのポータブル冷蔵庫を探している

そんな方はぜひ参考にしてください!

ポータブル冷蔵庫とは?

ポータブル冷蔵庫とは名前の通り、「持ち運びできる冷蔵庫」の事を指します。

持ち運びができるように消費電力を抑え、家庭用コンセントのようなAC(交流電流)だけでなく、シガーソケットなどのDC(直流電流)からの給電も可能という特徴を持っています。

小型のものや、冷蔵能力の高いもの、キャリーがついて持ち運びがしやすいものなど様々な特徴を持ったポータブル冷蔵庫が販売されています。

キャンプや車中泊など、夏のアウトドアシーンを快適にしてくれるアイテムとして、人気が高まりつつあります。

車載用ポータブル冷蔵庫「ICEBERG(アイスバーグ)」のスペック

それではICEBERG(アイスバーグ)のスペックを詳しく解説していきます。

カラーバリエーションは4種類あり、自身のスタイルに合わせて、お好みのカラーを選ぶことができます。

今回は、右から2番目のオリーブドラブを購入しました。

本体の側面は上記の画像のようになっており、庫内の熱を排出するファンがついています。

操作パネルはこのようになっており、特に難しい操作が必要なく、温度設定を行うことができます。

庫内の様子はこちらの通りとなっていて、前面に電極が付いています。

こちらのポータブル冷蔵庫はペルチェ式という冷却方式で、ペルチェ素子に電流を流すと熱を吸い上げて放出するという原理を利用しています。

ペルチェ式のメリットはコンパクトで振動がなく、フロンガスを使用しないため環境に優しいなどが挙げられます。

大きさ・重量・容量

本体の大きさは高さ29.0×横21.5cm×奥34.5cmで、小型のクーラーボックスのようなサイズ感です。

中が空の場合の重量は6.2kgで、持ってみると思ったよりも軽く感じます。

持ち運び用のベルトも付属しており、肩にかけて持ち運びすることができます。

長距離の持ち運びには適していませんが、キャンプなど持ち運んで使用する程度であれば問題ありません。

容量は22Lで、積載の目安としては下記の表の通りです。

積載物積載量
350ml(缶)30本
500ml(缶)20本
500ml(ペットボトル)20本
1.0L(ペットボトル)8本
2.0L(ペットボトル)6本

実際に入れてみた所、写真のようにしっかりと収めることができました。

こちらが500mlペットボトルを20本入れるとこのようになり、15本は縦入れ、残り5本は横入れで収まります。

15本までは全て縦入れですっきりと収納することができます。

2Lペットボトルは、縦入れでは蓋が閉まらないため、横に倒すことで6本収納することができます。

見た目ではあまり入らないように見えるのですが、実際にペットボトルを入れてみるとその容量が十分大きいことがわかります

大人数のキャンプや、短期間のキャンプであれば対応することができます。

消費電力

消費電力は、給電方式や温冷によって異なり、それぞれの商品電力の目安はメーカー発表で下記の表の通りとなります。

AC(家庭用コンセント)のクールモード80W±10%
AC(家庭用コンセント)のヒートモード60W±10%
12V DCのクールモード60W±10%

温度

温度はクールモードとヒートモードでそれぞれ6段階づつの設定が可能で、0℃〜65℃の温度帯から選ぶことができます。

温度変化の様子は記事の後半で詳しく紹介いたします。

給電方法

給電方法はAC(家庭用コンセント)電源シガーソケットDC12Vの2種類が可能となっています。

家庭での使用はもちろんのこと、アウトドアや車中泊でも給電することができます。

静音性

静音性についてはICEBERG(アイスバーグ)の使用中の音の大きさは40dB程度です。

40dBとは図書館程度の騒音目安となっています。

通常の冷蔵庫の運転音の目安としては25dB以下が目安となるため、それと比較すると音が大きいことがわかります。

実際に使用している時の音は、日中使用している分には問題ありませんが、就寝時には気になるくらいの大きさだと感じました。

ICEBERGはポータブル電源で使用できるの?

車載ポータブル冷蔵庫ICEBEG(アイスバーグ)は「ポータブル電源で使用することができます

特にSmartTap(スマートタップ)が販売しているPowerArQシリーズであれば、カラーもセットアップで使用することができるのでおすすめです。

もちろんポータブル電源の種類によって使用できないモデルもあるので注意してください。

使用可能かの判断はポータブル電源の出力を見ることで判断することができます。

ICEBERG(アイスバーグ)を動かすには電圧が100V以上の出力が必要で、定格で最大0.62A、つまり1時間動かすには62W以上が消費電力の目安となります。

ポータブル電源での使用を考えている方は出力が100V以上あるかをしっかりと確認しましょう。

筆者が所有している他社メーカーのポータブル電源でも、しっかりと動かすことができました!

ICEBERG(アイスバーグ)はポータブル電源でどのくらい使用できるの?

キャンプや車中泊などのアウトドアでの使用を考えている方は、「ポータブル電源でどのくらい使用できるのか?」という点が非常に気になると思います。

そこで今回は、筆者が所有するポータブル電源で何時間使用することができるのかを検証してみたいと思います。

今回の検証で使用したのがsuaoki製ポータブル電源「PS5B」です。

こちらのポータブル電源はAC出力110V/300Wで、ICEBERGを使用することができます。

電気容量は400Whで、この電気容量で何時間使用できるかを検証してみます。

このポータブル冷蔵庫はクールモードの場合80Wで稼働すると記載されています。

これより、稼働できる時間の予想としては400Wh÷80W=5.0hとなり、5時間使用できることが予想されます。

この予想の元、実際に使用した場合何時間使用できるのかを検証いたします。

・検証開始時の状態

こちらが検証を開始した状態です。

ポータブル冷蔵庫の設定はクールモードで、最も温度の低い設定にしました。

検証開始時はポータブル電源の電池残量は満タンで、ポータブル冷蔵庫を動かしている時の消費電力は96Wであることがわかります。

この状態から、ポータブル冷蔵庫を動かし続けてどのような変化があるのかを、時間経過と共に観察していきます。

・1時間後

1時間が経過してもバッテリーの残量は十分にあります。

開始時96Wだった消費電力は、55Wまで低下していることがわかります。

これは庫内の温度が十分に下がったため、運転に必要なエネルギーが少なくなったからだと考えられます。

・5時間後

検証前に予想した5時間が経過しても、ポータブル電源の充電はまだ残っています。

予想していた使用可能時間よりも長く使用できることがわかりました。

この要因としては、庫内が冷えてしまえば、消費電力は55W前後で使用することができるためだと考えられます。

周囲の気温や、開け閉めの回数によっては、消費電力が大きくなって、これよりも使用可能時間が短くなる可能性があります。

・7時間20分後

使用開始から7時間20分後、ついに運転が停止しました。

・検証結果

今回の検証結果は「400Whのポータブル電源で使用した場合、7時間20分使用できる」という結果になりました。

これより、平均54.8Wで使用することが出来ていた計算になります。

冷蔵庫を頻繁に開け閉めしない限りは、このくらいの消費電力を目安に使用することが出来ます。

この値を目安に、自身がお持ちのポータブル電源で何時間使用できるかを計算してみましょう。

冷却までにかかる時間

次に、使用を開始してから冷蔵庫内の温度がどのくらいで冷えるのかを検証いたしました。

検証方法としては、庫内に温度計を入れて、蓋の窓から温度変化を観察します。

測定した時間と温度変化のグラフがこちらで、縦軸が温度(℃)、横軸が時間(分)となっています。

検証開始時の温度は17.5℃で、通常の冷蔵庫の温度目安である4.0℃に到達するまでに40分近くかかりました。

70分後に、2.1℃に到達したのですが、そこから温度の低下が止まり、2時間以上動かしていましたがそれ以上下がることはありませんでした。

0℃まで温度が下がるとの記載がありましたが、今回の検証条件ではそこまで温度は下がりませんでした。

0℃まで温度を下げるには、周囲の気温などの影響があるのかもしれません。

今回の検証より、温度が完全に下がり切るには1時間前後かかり、0℃まで下がるには周囲の環境によることがわかりました。

電源を止めた後の温度変化

電源を止めた後の温度変化については、停止後約1時間程度で室温に戻りました。

これより、運転をしていない場合での保温効果はあまり期待出来ません

電源に繋いでいる時のみ冷やすことができるアイテムで、クーラーボックスのような使い方には向いていないことがわかりました。

実際に飲み物は冷える?

実際に、飲み物を冷やして飲んでみた感想としては「しっかりと冷えています

0℃まで下がるのは難しいですが、飲み物の温度としては十分に冷やすことができます。

通常の冷蔵庫の温度は4℃以下が目安のため、それと比較しても十分な冷却能力があることがわかります。

車載ポータブル冷蔵庫「ICEBERG(アイスバーグ)」でさらに快適な夏を過ごしましょう!

以上、今回は車載ポータブル冷蔵庫「ICEBRG(アイスバーグ)」の使用レビューを紹介いたしました。

今回の検証より、消費電力の目安は55W前後で、ポータブル電源があれば、場所を選ばず長時間使用できることがわかりました。

冷蔵能力に関しては0℃まで下げるのは難しいですが、2℃までは1時間程度で冷やすことが出来ます。

キャンプや車中泊で、飲み物を冷やしたいり、食べ物を冷蔵しておくには非常に役立つアイテムです。

キャンプでキンキンに冷えたビールを楽しむことも出来ます!

夏のアウトドアをさらに快適に、贅沢に過ごしたい方にはぴったりのアイテムです!

ポータブル冷蔵庫の購入を考えている方はぜひ参考にしてください!

車中泊やキャンプにもおすすめ!ポータブル冷蔵庫5種まとめ!車載可能で携帯性が魅力のアイテム! SmartTap(スマートタップ)とはどんなメーカー?本社は?スマートタップのポータブル電源3種をご紹介! 【2020】売れ筋ポータブルクーラー 11種類まとめ!冷え蔵2ex、カンゲキくんも紹介! 夏の車中泊の暑さ対策おすすめグッズ6選!扇風機やサーキュレーターを駆使して涼しい車内を! SmartTap(スマートタップ)ポータブル電源PowerArQ【626Wh/174,000mAh】を徹底解説! SmartTap(スマートタップ)ポータブル電源PowerArQ mini【311Wh / 86,400mAh】を徹底解説! SmartTap(スマートタップ)ポータブル電源PowerArQ2【500Wh/45,000mAh】を徹底解説!他モデルとの違いは?ワイヤレス充電にも対応!