僕がバンライフを始めた理由と、その経緯

こんにちは!北海道でバンライフを実践しているユウイチロウです!Instagramfacebook)

今回の記事では僕が「バンライフ(VANLIFE)」を始めた理由とそれに至った経緯を紹介いたします。

ユウイチロウ

一体なぜ僕は会社員をやめて、車で生活することを選んだのでしょうか!?

バンライフを始めるまでの時系列

もともとサラリーマンとして企業勤めをしていた

住む場所や働く時間、関わる人々をコントロールできないことに違和感を感じる

学生時代アメリカでみたバンライフに憧れを抱いていた

仕事がきっかけで体調を崩す

憧れていたバンライフへの挑戦を決意し、退職

現在バンライフを実践中

ユウイチロウ

バンライフを始めるまでの時系列は大きくこんな感じです!体調を崩してしまい、できるうちにやりたいことに挑戦しなきゃと考えるようになりました。

僕がバンライフをやる理由

僕がバンライフを始めた理由は大きく2点あります。

1点目は「金銭的・物質的な豊かさよりも時間的・精神的豊かさのある生活を送りたい」からです。

会社員時代は福利厚生や収入も良く、金銭的には恵まれていました。

部屋も1人暮らしでファミリー用の広い所に住んでいました。

それでもどこか満たされない気持ちをずっと抱えていました。

それは、仕事において時間的な拘束や人間関係などから、時間的・精神的には我慢するような状態が続いていたからです。

そんな経験から「自分にとっての幸せの要因が金銭的・物質な豊かさよりも自由に時間を使えて、好きなことができ、尊敬できる人といることの方が大きい」とわかりました。

2点目は「得られた時間を使って、自分の生活を創っていきたい」からです。

自分の生活とは仕事、家、食事が主な要素です。

それらの要素を自らの力で創り上げることで、生活の自立度をあげたいのです。

仕事は会社から与えられた仕事、家は賃貸、食事は時間がないから外食。

そんな生活をしていると時間の拘束も強く、もちろんコストもかさみます。

そしてコストを払うため、さらに仕事量を増やすことが必要になります。

そんなループに陥ってしまうのは、仕事、家、食事」という要素が会社や既存のシステムに依存しているからだと考えました

そんな中で将来的に自分の目指すあり方が、「仕事は自分で創っていく、家は家賃やローンが発生しない形態、食事も食材の自給と自炊」と定まりました。

そこでまずは家賃を抑えることで、自分の仕事を創っていくことに集中する時間を確保することにしました。

それに合った形態がバンライフ(VANLIFE)だったのです。

以上の2点が僕がバンライフをやる大きな理由です。

ユウイチロウ

将来的に目指すあり方、それを実現するためのきっかけとしてバンライフというライフスタイルを選択しました!

僕がバンライフを始めた経緯

1. 一般的な社会人のライフスタイルに抱いた違和感

サラリーマン時代の僕

僕もいわゆる「普通のサラリーマン生活」を送っていました。

給与や福利厚生も良く、いわゆる大手企業で社会的な信用もある会社です。

側から見れば良く映るかもしれません。

ですが一般的な会社員は週5日、短くても9〜17時まで働かなければいけません。

仕事、睡眠、食事の時間を除いて、1日に自分が自由に使える時間は数時間だと思います。

時間が無い故に、外食に頼り支出が増える。

仕事のストレスを発散するため、嗜好品や休日のアクティビティで支出が増える。

毎月の家賃や光熱費も支払わなければいけない。

ゆえにお金がなくなり、仕事量を増やし、働き続けなければいけない。

嫌なことがあろうが我慢してでも働く。

僕はそんなループに陥っており、ずっと違和感を感じていました。

ユウイチロウ

金銭的には豊かでも、時間的・精神的には豊かではありませんでした…

僕はこの生活のサイクルがどうしても受け入れられず抜け出すことを決意しました。

2. 本当に広い家は必要なの?という疑問

会社員時代は会社が指定した2LDKのファミリー用の部屋に一人で住んでいました。

ただ、一人で住むには広すぎるし、部屋が広くても寂しさが増すばかりです。

そんな経験から部屋の広さと幸福度は必ずしも比例する訳ではなく、人数とのバランスが重要だと考えるようになりました。(あくまでも自分にとっての考えです)

また、日本では夢のマイホームと良く言われますが、「はたして高いローンを組んでまで買うものなのか?」「ローンや不動性によって自らの生き方が制限されるのではないか?」そんな疑問を抱えるようになりました。

その結果、僕は「家は広くなくていいし、家賃もかからず、なんだったら移動できる方がいい」という極論に至ったのです。

3. アメリカ・カナダで見たバンライフ

バンライフというライフスタイルを初めて知ったのは、学生時代に行ったアメリカ・カナダです。

友人とキャンピングカーでアメリカ・カナダを巡ったのですが、向こうのキャンプ場ではキャンピングカーに住んでいる人が多く見られました。

そして彼らはとても自由で幸せな人生を送っているように映ったのが、バンライフをやりたいと思った原体験です。

そしてその後、フォスターハンティントンという人物がバンライフという言葉を創り、海外ではムーブメントが発生します。

僕も彼が出版した「Home is where you park it」という書籍を読み、彼の価値観に影響を受けて、バンライフをやりたいという気持ちがさらに強まりました。

フォスターハンティントンについては下記のリンクに詳しく書いていますので、興味のある方はご覧になってください。

4. 家賃・光熱費・場所から解放されるために、バンライフの挑戦を決意

お金や仕事に追われる生活から抜け出すためにはどうしたら良いか」を考えるようになり、そのためにはまず支出を減らすという選択をしました。

具体的にはバンで生活することで「家賃と光熱費」を無くしてしまえということです。

家賃や光熱費を除くと、月5〜6万あれば最低限の生活は送ることができ、その程度であれば短期の仕事で十分まかなえるという計算になりました。

この時点で僕はバンライフの挑戦を決意し、実際に車の購入へと向かって行きます。

ユウイチロウ

以上が僕がバンライフを始めた経緯です。

実際にバンライフをした結果は?

金銭面については、現在は家賃も発生していませんし、電気も自分で発電しているため電気代はかかりません。

わずかに料理の時に使用するガス代がかかるだけです。

支出は食費と交通費(ガソリン代)が大半を占めており、平均的に月5~6万円です。

結果、狙い通り「家賃や光熱費といった毎月自然に発生する支出から解放される」ことができ、これによって毎日働かなくとも生活を維持することが可能になり、自由な時間を得ることができています。

時間を確保することができたので、次のステップとしては「自らの仕事を創り出す」ことを目標に取り組んでおり、少しづつですが芽が出てきているという状況です。

本ブログのアクセスも伸び、食べていける程度の広告収入を得ることができるようになりました。

また、ブログによってライティングのスキルが身についたので、webライティングの仕事もできるようになりました。

バンライフをしたことによって、多くの人との新たな出会いや、テレビや雑誌の取材など貴重な経験もさせてもらえました。

現在は、バンライフの途中で出会った方とアウトドアグッズの開発を行っています。

バンライフを始める前では予想もできなかったことが連鎖的に起こるのです。

そして、何事もやってみないとわからないし、思ったことはどんどん行動して行くことの大切さを学びました

これからも「自分の仕事を創り出す」ことを目標に行動していこうと思います。

ユウイチロウ

結果、バンライフをやってみて充実した幸せな毎日を送れています!

以上、僕がバンライフを始めた理由とその経緯でした!

自分の今の生活に悩んでいる方、ライフスタイルを変えたい方、新しいことに挑戦したい方は参考にしてみてください!