AnkerPowerHouse 200は使える!?そのスペックを徹底解説!他社のポータブル電源とも比較!【213Wh/57600mAh】

今回はモバイルバッテリーやスピーカーで有名なAnkerが販売するポータブル電源「AnkerPowerHouse 200」について、そのスペックや評価を徹底解説いたします。

AnkerPowerHouse 200はどれくらい使えるの!?

様々なポータブル電源があって、どれを購入すれば良いかわからない…

そんな方は、是非今回の記事を参考に自身にぴったりのポータブル電源を見つけ出してください。

AnkerPowerHouse 200のスペック詳細

それではまず初めにAnkerPowerHouse 200のスペックをそれぞれ詳しく解説していきます。

電気容量

AnkerPowerHouse 200の電気容量は213Whです。

これはどのくらいの電気容量かというと、スマートフォンの充電(15Wh)で約14回、MacBookの充電(70Wh)で約3回充電できる電気容量となります。(※使用する機器の電気容量によって異なります)

他にも、扇風機であれば9時間、小型の冷蔵庫は4時間程度の稼働が可能です。

数多く販売されているポータブル電源の中では比較的電気容量の小さいタイプで、1〜2日の車中泊やキャンプなど短期間の使用に適しているモデルです。

サイズ・重量

AnkerPowerHouse 200のサイズは約19.0×13.8×11.8cm、重量は約2.7kgと比較的小型で軽量のモデルとなっています。

持ち手にはラバーバンドを採用し、女性でも持ち運びやすい形状と重量となっています。

キャンプやハイキングなど、持ち運びの多いアウトドアシーンに最適です。

出力ポート

出力ポート
・AC(家庭用コンセント)電源×1
・USBポート×2
・USB Type-C×1
・シガーソケット×1

AnkerPowerHouse 200の出力ポートは上記の通りとなっています。

合計5つの出力ポートが搭載されており、合計100Wまでの複数デバイスを同時に充電可能です。

また、本体を充電しながら接続機器を使用できるパススルー機能も搭載されています。

入力規格

MEMO
①ACアダプターを使用した充電
②USB Type-Cを使用した充電
③ソーラーパネルを使用した発電

AnkerPowerHouse 200の充電方法は上記の3つの方法が挙げられます。

一つ目はACアダプターを使用したコンセントからの充電です。

二つ目はUSB Type-Cを使用した充電方法で、USB Power Delivery対応のカーチャージャーまたはUSB急速充電器を使用することで高速の充電を可能にしています。

また、ソーラー発電を利用した充電も可能で、Anker PowerPort Solar 60と互換性があります。

自身で発電を行って、電力を自給したい方には必須のアイテムとなりますので、セットでの購入をおすすめします。

AnkerPoerHouse 200と同程度のポータブル電源と徹底比較!

それでは、AnkerPoerHouse 200が買いなのかを、同程度の電気容量を持ったポータブル電源と比較したいと思います。

今回比較に用いたのは、小型のポータブル電源では人気のモデルであるsuaokiの「 S270」とSmartTapの「PowerArQ mini」との比較を行いました。

PowoerHouse 200S270PowerArQ mini
電気容量213Wh150Wh311Wh
価格29,800円13,280円33,000円
出力ポートAC電源×1
USBポート×2
USB Type-C×1
シガーソケット×1
AC電源×2
USBポート×4
AC電源×1
USB×2
シガーソケット×1
重量2.7kg1.3kg3.5kg
サイズ19.0×13.8×11.818.4×10.9x 11.823.0×19.3×19.5
1Whあたりの価格139.9円88.5円106.1円

電気容量が同程度の3つのポータブル電源を比較した表が上の通りです。

電気容量が異なるので単純な比較は難しいですが、注目すべきは出力ポート1Whあたりの価格です。

出力ポートについてそれぞれを比較すると、AnkerPoerHouse 200は種類が多く、使い勝手の幅が広いことがわかります。

合計ポート数はS270の方が多いですが、ACとUSBしかないという点で、AnkerPoerHouse 200の方が使い勝手が良いと考えられます。

次に、電気容量1Whあたりの価格でコストパフォーマンスを比較すると、AnkerPowerHouse 200は139.9円と高いことがわかりました。

使い勝手や機能性は優れていますが、コストパフォーマンスを重要視するのであれば、S270をおすすめいたします。

また、213Whでは少し物足りず、もう少し大容量のモデルが欲しい方はPowerArQ miniの購入をおすすめします。

AnkerPowerHouse 200はこんな人に絶対おすすめ!

次にAnkerPoerHiuse 200はこんな人におすすめというのをまとめました!

こんな人におすすめ

・初めてポータブル電源を購入する人
・1〜2泊程度の短期間のキャンプや車中泊に使用したい人
・小型で使い勝手の良いポータブル電源を購入したい人
・3万円程度でポータブル電源を購入したいひと
・持ち運びの多いシーンで使用したい人

【まとめ】AnkerPowerHouse 200は持ち運び性能や使い勝手のバランスが良いモデル!ポータブル電源初心者におすすめ!

以上、今回はAnkerPowerHouse 200のスペックや評価を徹底解説いたしました。

結果として、「軽量で持ち運び性能も良く、出力ポートの種類も豊富で使い勝手の良いバランスの取れたモデル」という結論に至りました。

電気容量の割に、やや価格が高いという点が気になりましたが、それを含めてもおすすめのポータブル電源であると言えます。

初めてポータブル電源を購入する方や、短期間のアウトドアシーンでの使用を考えている方にはおすすめのモデルとなっているので、是非購入を検討してみてはいかがでしょうか?

[必見!]suaoki ポータブル電源 S270 40540mAh/150Wh購入レビュー!車中泊におすすめ? [2020保存版]車中泊・キャンプにおすすめ大容量ポータブル電源26選!電気容量の比較方法や選び方まで網羅的に徹底解説! 【必見!】suaokiポータブル電源PS5B徹底レビュー!【120000mAh/400Wh】【改良版】