確定申告に使える!Mac対応のおすすめカードリーダー 7選!USB Type-Cのモデルも紹介!

毎年、確定申告の時期になると売り切れ続出のICカードリーダー。

e-Taxを利用した確定申告に必須のアイテムです。

税務署に足を運ぶことなく24時間いつでもオンラインで手続きができるため時間や作業の負担を軽減できます。マイナンバーカードの読み取りだけでなく、交通系電子マネーの残高確認・履歴参照、プリペイドカードのチャージなどさまざまな用途にも利用できます。

最近ではMacに対応しているものも増えていますが、Windowsに比べるとまだまだ種類は多くありません。購入前にICカードリーダーの仕様や対応OSを確認しなければいけませんがパッケージに表記されていないといったことも。そのため、「Macに対応してる?」「正常に動作する?」とお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は、Macユーザー向けのICカードリーダーの選び方、Mac対応のおすすめカードリーダー 7選をご紹介します!

本記事を参考にしていただければ、お目当てのICカードリーダーが見つかるでしょう!

カードリーダーの選び方

Macに対応しているICカードリーダーはWindowsと比べるとまだ少ない方です。

ここでは、ICカードリーダーの選び方について重要な5つのポイントをご紹介します!

①準備は早めに

ICカードリーダーは毎年2月3月になると早々に売り切れてしまいます。確定申告の時期にあわせて需要が高まるからです。また、Macに対応しているICカードリーダーは種類も少ないため、忙しい時期に焦ることがないよう早めの購入をおすすめします。

②対応OSを確認しよう!

ICカードリーダーが対応しているOSでなければ動作しません。購入前にOSを必ずチェックしましょう。パッケージやデバイス対応欄に表記されていないこともあるため注意が必要です。そのため、購入前に公式サイトで最新ドライバ情報をチェックしましょう。さらに、問題なく動作しているかをサイトの口コミでチェックしてみるのもおすすめです。

③「公的個人認証」商品を選ぶ

マイナンバーカードでの手続きには「公的個人認証サービス」に適合した機種が必要です。

「公的個人認証」とは、なりすましやデータの改ざんがされていないことを確認するための機能です。購入時は「マイナンバーカード対応」と表記のある製品を選びましょう。機種を間違えると利用できないため注意が必要です。

④読み取り方式のタイプ

ICカードリーダーには、「接触型」と「非接触型」の2つの読み取り方式があります。

差し込んで使う接触型の特徴は、安定した通信と価格の安さです。カードのICチップから情報を読み取る仕組みになっています。安定した通信や安さを求めるなら接触型がおすすめです。

かざして使う非接触型の特徴は手軽さです。カードの表裏や向きに関係なく、かざすだけで通信できる仕組みになっています。手軽さで選ぶなら非接触型がおすすめです。

⑤パソコンへの接続方法

パソコンによって利用できる接続方法が異なります。そのためパソコンに搭載されている端子に合わせて選ぶ必要があります。USBポート搭載のパソコンならUSB対応商品を購入しましょう。有線接続なので通信環境が安定しています。Macのパソコンは「USB-C」接続のものが増えています。ICカードリーダーを購入するときは、端子が「USB-C」と表記されているかチェックしましょう。

確定申告に使える!Mac対応のおすすめカードリーダー 7選!

さっそく、確定申告に使えるMac対応のおすすめカードリーダーをご紹介します。

選び方を参考に、あなたの使い方に合ったICカードリーダーを見つけましょう。

エヌ・ティ・ティコミュニケーションズ:ICカードリーダライター

複数のUSB規格に対応可能な接触型のカードリーダー。e-TAXなど公的個人認証サービスの利用可能です。各種サービスを手軽に使いたい方におすすめです。

サイズ72.2mm×69.0mm×14.0mm
読み取り方式約57g
接続方法接触型
対応OSWindows Vista/7/8/8.1/10※各OSの32bit,64bitに対応/ Mac OS X v10.10/v10.11/Mac OS 10.12

ZOWEETEK: ICカードリーダー 

シンプルで扱いやすい接触型のICカードリーダー。

Windows7・8・10のOSならドライバのインストールが不要。もちろん、マイナンバーカードにも対応しています。
USB Type-Cモデルもあり、コネクタ不要でMac製品に接続することができます。
非常に安価なのも大きな魅力です。

サイズ85mm×65mm×15mm
読み取り方式接触型
接続方法USB、USB Type-C
対応OSWindows 11、10、8、7(32/64 bit)Mac OS

サンワサプライ:接触型ICカードリーダライター

公的個人認証に対応した接触型ICカードリーダーです。WindowsとMacの両方に対応しています。また、本体重量が約50gと軽量なのも魅力です。

サイズ66mm×66mm×16mm
読み取り方式接触型
接続方法USB
対応OSWindows:10/8.1/7Mac OS:Catalina(10.15)/Big Sur (11.0)

ジェムアルト:ICカードリーダー

スケルトンタイプの接触型ICカードリーダー。透明なのでカードを紛失する心配もありません。公的個人認証サービスやe-Taxサービスなどの利用が可能です。WindowsやMac OSのほかにも複数のOSに対応しているのもポイント。

サイズ63mm×75mm×13mm
読み取り方式接触型
接続方法USB
対応OSWindows:CE/2000/XP/Vista/7/8/8.1/10Mac OS:X10.3/10.4/10.5/10.6/10.7/10.8/10.9/10.10/10.11/10.12,Linux Kernel 2.6以上,Solasis 10

アイ・オー・データ機器:NFCリーダライタ ぴタッチ

手軽に使える非接触型のICカードリーダー。公的個人認証サービスの適合性検証済みです。ICカードをかざすとLEDランプが点灯し読み取り状況がわかります。また、本体が斜めに設計されているためカードを載せやすいといったメリットも。

サイズ66mm×98mm×18mm
読み取り方式非接触型
接続方法USB
対応OSWindows:7/8/10Mac OS:10.13~10.15/11

エレコム:非接触式ICカードリーダライタ

シンプルな非接触タイプのICカードリーダー。かざすだけで簡単に使える手軽さが魅力。公的個人認証サービス対応でe-Tax・マイナポータル・交通系ICカードにも使用可能です。シンプルで手軽に使えるものをお探しの方におすすめです。

サイズ66mm×98.0mm×18.0mm
読み取り方式非接触型
接続方法USB
対応OSWindows:7/8.1/10Mac OS:Catalina(10.15)Big Sur(11.0)

GOPPA:接触型ICカードリーダー

本体にケーブルが収納できる接触型のICカードリーダー。マイナンバーカードの他、ICチップのついた住民基本台帳カード、税理士カード等、公的個人認証サービスに対応。LEDが点灯しICカードの認識状況を一目で確認できます。コンパクトなので持ち運びにも便利です。

サイズ66.1mm×36.6mm×14.6mm
読み取り方式接触型
接続方法USB
対応OSWindows、Mac OS 

Mac対応のカードリーダーで確定申告をスムーズに行いましょう!

card reader with blank authentication card isolated on black

今回は、確定申告に使えるMac対応のおすすめカードリーダー7選をご紹介しました。

e-Taxを利用し自宅で確定申告をするにはICカードリーダーが必須です。Macユーザーに対応するICカードリーダーを手に入れれば、税務署に足を運ぶ時間だけでなく手続きの手間も軽減できます。

さらにe-Taxには紙での申請にはないメリットもあります。

源泉徴収票や生命保険料控除などの添付書類の提出が省略されたり、紙での申告に比べると還付のスピードが早いといった特徴も。

毎年2月3月の確定申告の時期になるとカードリーダーの需要が高まるため、売り切れてしまう前に早めの準備をおすすめします。

ぜひ、ご紹介した5つのポイントを参考にMac対応のICカードリーダーを使ってスムーズな確定申告を体験しましょう!