スマートプラグとは?おすすめのスマートプラグ3選!使い方や仕組みも解説!コンセントに取り付ける超便利アイテム!

スマートプラグとは?

使い方が知りたい

家電のON/OFFが遠隔操作できるスマートプラグ。

スマホやスピーカーと連携するだけで外出先から操作することができる便利なアイテムです。

しかし「名前は聞いたことあるけど使い方がよくわからない…。」といった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回はスマートプラグの使い方や仕組み、おすすめのスマートプラグ3選をご紹介します。

選び方や使い方を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

スマートプラグ(スマートコンセント)とは?

スマートプラグは、コンセントに挿すプラグや、たこ足配線用のマルチタップをスマート化した機器です。エアコンや照明、電気ポットなどのあらゆる家電をIoT化してインターネットに繋げられるのが特徴です。IoT化とは「モノのインターネット」と訳されていて、家電や自動車などさまざまなモノがインターネットに接続されることを意味します。

Wi-Fiに接続している環境があればスマホのアプリと連携し家電の電源操作を遠隔で行えます。また、GoogleアシスタントやAmazon  Alexaなどのスマートスピーカーと連携し音声コントロールできるものが多く毎日の生活がより便利になるアイテムです。

スマートプラグの使い方や仕組みを解説

スマートプラグは、コンセントを抜き差しするだけで家電と繋がる仕組みになっており、Wi-Fiに接続した状態で使用します。製品ごとに専用のスマホアプリが準備されているため、そのアプリを使って初期設定をします。設定方法は製品ごとに異なるため必ず説明書を読みましょう。

使い方はとても簡単!

STEP.1
スマホにアプリをダウンロード
STEP.2
使いたい製品を登録
STEP.3
Wi-Fiに接続しセットアップを行う
STEP.4
スマートプラグを壁面のコンセントに差し込む

これだけで、スマホから家電のON/OFFを操作できるようになります。さらに、タップの数は一口タップが主流ですがマルチタップをスマート化したタイプは、ひとつのスマートプラグに家電を複数同時に接続することも可能です。

では、実際にどのような使い方ができるのでしょう?

基本的にスマートプラグができることは「接続した家電の通電を切り替える」ことです。具体的には以下のような使い方ができます。

セッ
・消し忘れた家電を外出先から操作
・帰宅前に家電を遠隔操作
・スマートスピーカーやタイマーと連動
・複数の家電の電源をいっきに切る
・離れた場所から家族を見守る

消し忘れた家電を外出先から操作

「そういえばエアコン消したかな…。」外出後、気になってわざわざ引き返すといった経験はありませんか?季節家電の場合、消し忘れたときの電気代はかなり痛いですよね。そんなときスマートプラグに接続してあれば、スマホからON/OFFの状態を確認できるので慌てることなく電源をOFFにできます。

帰宅直前に家電を遠隔操作

自宅に着く前にエアコンや加湿器の電源をスマホから「ON」にすることで、帰宅時に室内を快適な状態にしておくことができます。

スマートスピーカーやタイマーと連動

前述したとおりスマートプラグはスマホだけでなくGoogle アシスタントやAmazon Alexaなどのスマートスピーカーと連動できるアイテムもあります。たとえば寝室にスマートスピーカーを置き、就寝時にライトのON/OFFを音声で指示すればライトを消すための動作が不要です。また、タイマー機能が搭載されているタイプもあります。アプリで時間を設定すると「〇時になったらライトの電源をOFFにする」「〇時にテレビをONにする」など、ライフスタイルに合わせた使い方が可能です。

複数の家電の電源をいっきに切る

複数の家電の電源をいっきにオフにする機能が搭載されているアイテムもあります。慌ただしい朝やうとうとしている就寝時にも、わざわざ家電の電源を消して回る必要がありません。

離れた場所から家族を見守る

離れて暮らすご家族や、帰宅したお子さまの見守りとして活用することができます。

たとえばご両親やお子さまが毎日必ず使用する家電にスマートプラグを接続しておけば、使用状況が手元のアプリでわかるため安否確認にもなります。

スマートプラグの選び方

次に、スマートプラグを選ぶうえで重要な3つのポイントを紹介します。

①コンセントの口数

スマートプラグには、コンセントの口数が1個のものや、マルチタップのように複数のコンセント口を設置しているものがあります。基本的にスマートプラグに接続したい家電の数に合わせてコンセント口数を選びましょう。また、邪魔にならない形状かをチェックしておきましょう。横長のデザインがほとんどですが、コンセントの位置や、形状によってはスマートプラグが大きすぎて他のコンセント口を塞いでしまうこともあります。もし十分な設置スペースがない場合は延長コード式のモデルも検討しましょう。

②日本のコンセントに使用できる?

スマートプラグを選ぶ際は、プラグ部分が日本で使える仕様になっているかをチェックしましょう。海外向けの形状の場合、変換アダプタを装着すれば使用できますが本体サイズが大きくなってしまいます。そのため日本のコンセント形状に合ったモデルを選ぶことをおすすめします。

③機能

スケジュール設定

指定した時間帯や日の出・日の入りに合わせ家電の電源ON/OFFを設定する機能です。たとえば、ヒーターを早朝や夕方以降だけ起動するよう設定しておけば毎回スイッチを押すことなく決まった時間にピンポイントで部屋をあたためてくれます。また、タイマー機能を使えば「あと〇分後に電源をON/OFFする」といった予約操作も可能です。

消費電力のチェック

接続した家電が日々どれくらい電力を消費しているかを確認できる機能です。使用した消費電力はスマホのアプリのグラフで見ることができます。また、電気の消費量を参考に家電の稼働時間や、使用頻度を見直すことでエコ対策に繋がります。

IFTTT

IFTTT(イフト)は、「If This Then That(もしこれをしたらあれを発動する)」の略。スマートデバイスとウェブの連携を高めさらに作業効率を図れるウェブサービスです。事前にIFTTTのアプリ上で起動条件と行動を設定しておけば、スマートプラグに接続した家電の電源を特定の条件を満たした場合に自動制御することができます。たとえば「温度が〇℃以下になったら接続したヒーターの電源を入れる」や「人物が半径〇m以内から消えたら接続した照明の電源を消す」などの自動操作ができます。

おすすめのスマートプラグ3選!

こんなに便利なスマートプラグですが、実際にどんな製品があるのでしょうか。

ここからは、おすすめのスマートプラグを紹介します!

メロス:WIFIスマートプラグ MSS110

アプリと連動させて接続された電化製品の電源をスマホからON/OFFできます。また、Googleアシスタント・Amazon Alexa・Smart Thingsと互換性があるため、音声コマンドを作成すると簡単に操作できます。たとえば「もう起きる時間だ」と言うと、コーヒー メーカーの電源が入るなど。

シンプルでコンパクトな形状のため、他のコンセントの邪魔にならずに使えます。

口数1口
音声アシスタントGoogleアシスタント・Amazon Alexa・Smart Things

Amazon:スマートプラグ 53-022952

Alexaに対応しているスマートプラグです。対応する扇風機やスタンドライトなどの家電をAmazon純正スマートプラグを介してコンセントにさすことで、Alexaを通し音声で電源のON/OFFを切り替えることができます。スマートスピーカーのAlexaアプリをインストールしたスマホに対応しており、さまざまなデバイスから操作できるのがメリットです。時間を指定して夜になるとライトがつく定型アクションや開始フレーズを設定すれば、あなたが決めたフレーズで、接続した機器の電源のON/OFFができます。

口数1口
音声アシスタントAmazon Alexa

プラススタイル:スマートプラグ PS-POP-W01/1P

スマートスピーカーとの連携や、スマホアプリでの操作によって家電をスマート化できるスマートプラグです。消費電力をモニタリングする機能やタイマー機能がついており消費電力に応じた操作や多彩な動作条件の設定が可能です。また、上下のコンセント口の邪魔にならないスリムな1口タイプです。スマホから操作しやすいスマートプラグを探している方におすすめです。

口数1口
音声アシスタントGoogle アシスタント、Amazon Alexa

スマートプラグで生活をより便利に!

今回は、スマートプラグの使い方や仕組み、おすすめのスマートプラグ3選!をご紹介しました。

スマートプラグは、コンセントに取り付けて簡単な初期設定をするだけの超便利アイテム。

家電の電源操作を自動化できるだけでなく、留守中の防犯対策や離れた場所で暮らす家族の安否確認に役立つ機能が搭載されたものもあります。

まずは安価でコンパクト、手軽に使用できるスマートプラグを導入し、より快適で便利な日常生活を体験してみてはいかがでしょうか?