「安全性が高いヒーターベストを探している」
「着ぶくれしないの?」
近年、人気上昇中のヒーターベスト(電熱ベスト)。
まるで電気毛布にくるまっているかのように体を温めてくれる画期的なアイテムです。
今では釣りやキャンプなどのアウトドアだけでなく補助暖房として室内で使ったり幅広いシーンで活用されています。
スイッチを押したら1分もしないうちに温かくなるため「着るコタツ」とも言われるほど。また、某有名作業服チェーンのヒーターベストは発売後すぐに品薄状態と話題にもなりました。それほど注目を集めているアイテムです。
そこで、今回は最強のヒーターベスト(電熱ベスト)まとめ、ワークマンやバートル、マキタやミズノなどの日本製モデルを紹介いたします。
「重ね着やカイロでは物足りない!」と思っている方必見!
この冬は本格的な温かさを体感しましょう!
ヒーターベスト5種類の暖かさの違いを比較した記事は以下をご覧ください↓↓↓

ヒーターベスト(電熱ベスト)とは?

電熱ベスト(ヒーターベスト)とは、「電気(バッテリー)で発熱する防寒対策ウェア」です。
まさに電気毛布を着ていると思っていただけたらわかりやすいと思います。
一般的なベストはアウターとして使用しますが、電熱ベスト(ヒーターベスト)は熱を逃さないようインナーとして使用するのが一般的です。
ヒーターベストは以前からありましたが、ファッション性が高まったことや、コストが下がったことからも普段着として利用する人も増えてきました。
また、防寒対策として、普段使いはもちろんのこと、キャンプや車中泊もなどのアウトドアシーンでの使用も注目されています。
ヒーターベストは節電にもつながり、1度の充電で3~7時間ほど使うことができてさらに充電費用が1円~10円とエアコンなどと比べて圧倒的に安いです。
エアコンを付けるほどでもないけど、ちょっと温まりたいという時にも便利です。
ヒーターベスト(電熱ベスト)の選び方
次に電熱ベスト(ヒーターベスト)の選び方を紹介いたします。
購入を検討している方は、商品選びに重要な指標となりますので、自身にぴったりの電熱ベスト(ヒーターベスト)選びにお役立てください。
電熱パッドの数や位置

まず初めに確認すべきは電熱パッドの数や位置です。
製品によって、電熱パッドの位置や数が異なります。
電熱パッドの数が多ければ、暖かさも増しますが、消費電力が大きくなってしまいます。
また、どの部分を重点的に暖めたいかによって、電熱パッドの位置を選びましょう。
アウターとして使用するか、インナーとして使用するか

アウターとして使用するのか、インナーとして使用するのかでサイズやモデルの選び方が異なります。
アウターとして使用する場合は、中にインナーを着るためやや大きめのサイズを選ぶことをおすすめいたします。
また、インナーとして使用する場合は、体に密着した方が熱を効率よく利用することができるため、やや小さめのサイズを購入することをおすすめいたします。

こちらはインナー用の電熱ベスト(ヒーターベスト)として販売されている製品のLサイズを身長180cmの男性が着た様子です。
このようにインナー用として販売されている製品はLサイズでも体に密着するように作られています。

一方、アウターとして使用する場合は中に厚手の服を着るため、ワンサイズ大きめを選ぶことをおすすめいたします。
アウターとして使用するのか、インナーとして使用するのかを決めて、それに合ったモデルを選びましょう。
バッテリーが付属しているか、別売か

購入前にはバッテリーが付属しているか、していないかもしっかりと確認しましょう。
安い電熱ベストを購入したけど、バッテリーを購入する必要があり、結局高くなってしまったということもあります。
購入後すぐに使用したい方はバッテリーが付属している製品を選ぶ必要があります。
洗濯可能かどうか

次に考えたいのは衛生面です。
洗濯できないと衛生面に不安が残りますので、日常的な使用を考えている方は、洗濯機で洗えるかが重要なポイントとなります。
製品によっては洗濯可能かどうか書かれていないものもあるため、衛生面を重要視する方は、洗濯可能と記述されている製品を選ぶようにしましょう。
温度調整が可能かどうか

温度調整が可能かどうかも電熱ベスト(ヒーターベスト)選びで重要な要素となります。
温かいという感覚は人によって異なり、寒いといっても雪山と普段の生活でも大きく違います。
使用するシーンに合わせて温度調整ができるヒーターベストがおすすめです。
以下に紹介しているヒーターベストはいずれも3段階の温度調節ができます。
ファッション性
ここまで使い勝手の観点で説明してきましたが、最終的には自分にあったデザインを選ぶのも重要です。
ファッション性の高い製品であれば普段使いもしやすくなります。
2021最新版!最強ヒーターベスト(電熱ベスト)11選!

ヒーターベストには日本製、薄手タイプ、男女兼用、豊富なサイズ展開やカラーバリエーションなどアイテムはたくさん。さっそく、最強ヒーターベストをご紹介します!その前に代表的なメーカーの特徴もチェックしておきましょう。
ワークマン

軽くて即暖性にすぐれ、高コスパが魅力のワークマン。
2019年、発売後すぐ品薄になるくらい人気を集め話題になりました。主に作業着を販売しているメーカーのため男性向けが多いと思われがちです。しかしスポーツやアウトドアを楽しむ女子がワークマン製品をおしゃれに着こなす「ワークマン女子」が誕生してから女性に支持されるように。今では高機能・リーズナブル・おしゃれといったイメージが定着しています。
バートル

かっこいい物づくりをスローガンとしているバートル。
主に若い世代から支持されています。
バートルのヒーターベストの特徴は「サーモグラフト」と「ベスト」の別売り。
専用ポケットにサーモグラフトを装着すればヒーターベストとして使えます。簡単にサーモグラフトの着脱ができるのも魅力です。
ミズノ

スポーツ用品で有名なミズノ。
ミズノのヒーターベストは1日中着ても疲れにくく、すぐに体を温められるのが特徴です。また、体から出る水分を熱に変える「ブレスサーモ」という素材を使っています。体にフィットするため動きやすく着心地がいいのも魅力です。
カインズ

ホームセンターで知られるカインズ。
カインズのヒーターベストは、安全性に配慮され安心して使えるのが特徴です。スピード発熱に優れた電熱線には東レのカーボンファイバーを使用。欧州安全基準CEマーク/RoHS指令適合のスイッチと電熱線を採用しています。
THANKO(サンコー)

面白くて役に立つ商品を世の中に数多く提供しているブランドがTHANKO(サンコー)です。
サイズ調整が可能で洗えるヒーターベストや着るこたつ、ネッククーラーなど数多くの便利なアイテムを販売しています。
公式オンラインショップは見ているだけでも楽しくなるほど面白くて便利なアイテムが揃っているので、是非ご覧になってください。
【サンコー直営オンラインショップ】はこちらのリンクをご覧ください

マキタ

電動工具メーカーのマキタ。
スリムで動きやすく設計されているため、屋外で長時間作業する方に支持されています。1度の充電で約20時間の連続利用が可能なマキタのバッテリーは長時間温かいのが特徴です。また、ヒーターベストには袖のないタイプが多い一方、袖付きタイプもあります。さらに、袖の取り外し自由なため柔軟に対応できるところも魅力です。
vinmori
日本、中国、アメリカ、ヨーロッパなどで電熱服を中心にガジェットを取り扱うヴィンモリ(vinmori)。手頃な値段にもかかわらず価格をはるかに超える高品質で近年話題になっています。安全性の高い素材にこだわりを持って作られているため、1枚で十分温かく重ね着も必要ありません。さらに、防水能力を示す国際認証IPX7も取得しているため洗濯機で丸洗いでき衛生的なのも魅力です。
便利な機能が豊富!サンコー(THANKO):洗える!ヒーターベスト

サンコーのヒーターベストは商品名の通り洗って清潔に保つことができます。
また、ヒーターは体の前後5箇所に搭載されており、全身を包むような暖かさを感じることができます。
肩部分や胴回りでサイズ調整も可能で体型に合わせてぴったりと使用できる機能もついています。
サンコー洗える!ヒーターベストを実際に使用してレビューした記事は以下をご覧ください↓↓↓


サイズ | フリーサイズ |
素材 | ポリエステル |
充電方式 | USB駆動モバイルバッテリー |
カラー | ブラック |
現場で大活躍!マキタ(Makita):充電式暖房ベスト

フリース素材でベストだけでも温かい!マキタのバッテリーを使うので他のヒーターベストに比べより長く温められます。また、体だけでなく首元まで温められます。
サイズ | S~XXL |
素材 | ポリエステル、ポリウレタン |
充電方式 | マキタバッテリー |
カラー | ブラック |
日本製の高品質!ミズノ:発熱ベスト

スポーツメーカーのミズノが販売する電熱ベストです。
自社で開発した発熱素材「プレサーモ」を使用しているため、ヒーターを使わなても暖かい程です。
ベスト自体が暖かく、重ね着の必要がないので軽くて肩こりもしにくいというメリットがあります。
電熱パッドは背中と首回りに搭載されており、小型のモバイルバッテリーも付属しています。
サイズ | S、M、L、LL |
素材 | 表地・裏地・中綿 ポリエステル/身頃上部芯地 合成繊維(ブレスサーモ)65%、ナイロン35% |
温度設定 | 3段階設定 |
連続使用可能時間 | 約2.5~7.5時間 |
給電方法 | 付属専用バッテリー |
amazon人気上位はこれ!DeliToo:電熱ベスト モバイルバッテリー付き

amazon人気上位で高い評価を得ているモデルがDeliTooの電熱ベストです。
前後9か所にヒーターがセットされ、全方位を密着してしっかり発熱し、真冬でもポカポカで過ごすことができます。
ダウン生地で、アウターとしての使用にも適しています。
モバイルバッテリー付きで7000円台と価格が安いのも大きな魅力です。
サイズ | M・L・XL・2XL |
加熱エリア | 9ヶ所 |
動作電圧電流 | 5V/2A以上のモバイルバッテリーを使用 |
バッテリー収納場所 | USB電源用ポケットあり |
温度調整 | 可能(赤:高温(約45℃)・白:中温(約35℃)・青:低温(約25℃)) |
洗濯 | 手洗い |
電熱パッドの数で選ぶならこれ!Andeor:超軽量進化版 電熱ベスト
電熱パッドが13ヶ所もありますし、含有率90%のダウンで作られています。
ダウンの特徴でもありますが、とても「軽い」ということもあり、着心地も良いです。
電熱パッドが13ヶ所もあると上記で触れていますが、部位ごとに温度調節も可能です。
「ちょっと熱いな」と感じたら、部位ごとに温度を下げることができるので、いろいろな場面で使うことができますね。
モバイルバッテリーは別売りです。
サイズ | 男女兼用(M・L・XL・2XL・3XL・4XL) |
加熱エリア | 13ヶ所 |
動作電圧電流 | 5V/2A以上のモバイルバッテリーを使用 |
バッテリー収納場所 | USB電源用ポケットあり |
温度調整 | 可能(赤:高(65℃)・青:中(55℃)・グレー:低い(45℃)) |
洗濯 | 手洗い・洗濯機使用可能(洗濯機の場合は、洗濯ネットを使用・洗濯前にUSBケーブルの保護キャップを閉めてください) |
コスパ最強はこれ!AIRFRIC:電熱ベスト洗濯ネット・バッテリー付き
筆者が調査した限り、コスパが最強であった電熱ベストがこちらです。
電熱ベストと洗濯ネット・モバイルバッテリーがセットになっています。
それぞれを別で購入することもできますが、モバイルバッテリーを持っていない場合には、セットになっている方が買いやすいと思います。
モバイルバッテリーを、別に用意しなくても大丈夫という利点があります。
バッテリーが付いていてもリーズナブルなお値段ですので、コスパが最強ではないかなと思いました。
ファスナーで前を閉めるベストタイプの電熱ベストです。
首もとがすっきりしているタイプですので、首回りが詰まった感覚が苦手な人におすすめです。
5ヶ所に電熱パッドが付いていますし、温度も3段階に調節できます。
サイズ | 男女兼用のスリムタイプ(S・M・L・XL・2XL・3XL) |
加熱エリア | 5ヶ所 |
動作電圧電流 | 5V/2A以上のモバイルバッテリーを使用 |
バッテリー収納場所 | USB電源用ポケットあり |
温度調整 | 可能(赤:高温(約65℃)・白:中温(約55℃)・青:低温(約45℃)) |
洗濯 | 手洗い・洗濯機使用可能(洗濯機の場合は、洗濯ネットを使用) |
普段着にも使えるデザイン!ヴィンモリ(Vinmori) :電熱ベスト

「着るストーブ」!1枚で温かさを確保しやすいのが特徴。アウトドアシーンをはじめ、スキーやスノボなどのウィンタースポーツ、冷凍倉庫などでの使用におすすめです。
1日8時間の利用で電気代はわずか1.6円と省エネも魅力。
サイズ | S-M/L-2L/3L-4L |
素材 | ポリエステル100%(表地)、アルミ蒸着(裏地) |
充電方式 | USBポート給電 |
カラー | ブラック |
機能 | 前後独立温度調整スイッチ、3段階温度調整、60℃超えでシャットダウン |
バッテリー付きのモデル!Harison.OY:充電式 ヒーターベスト

アウター、インナー共に温かくスッキリ着れる!
カラーはお仕事はもちろん、アウトドアでも使えるネイビーです。首周りをスッキリさせたい方におすすめ。
サイズ | M/L/XL |
素材 | ナイロン100%(表生地)、ポリエステル100%(中綿)、発熱用カーボン繊維(ヒーター部) |
充電方式 | USBポート給電 |
カラー | ネイビー |
その他 | ユニセックス用ですが主に女性向け |
バートル(Burtle):軽防寒ベスト

動きやすさを重視したいならバートルのヒーターベストがおすすめ!
もともと作業着として作られているためとっても動きやすいのが特徴です。サーモグラストがなくても、ある程度の寒さならこれ1枚でもOK!(サーモグラスト別途購入要)
サイズ | L、LL |
素材 | ポリエステル |
カラー | ネイビー、サーフブルー |
CAINZ(カインズ) :ヒーターベスト

全国のカインズホームで販売されている人気の電熱ベスト。
おしゃれなデザインで、アウターとしての使用にも適しています。
内蔵されている電熱線ですぐに暖まる!インナーとして使いたい方におすすめです。
カインズヒーターベストのレビュー記事は以下をご覧下さい↓↓↓

サイズ | S~3L |
素材 | ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン |
付属モバイルバッテリー | なし |
温度調節 | 3段階 |
カラー | ネイビー |
バートル(Burtle):2021年最新作 サーモクラフト対応 防寒ベスト

ヴィンテージ感のあるデニム素材、スタンド衿廻りにジープボアを使っているため温かく快適!男女兼用でスマートなシルエットも魅力!
サイズ | S~3XL |
素材 | 9オンスデニム、製品洗い、ブラスト加工、肩部コーデュラ |
カラー | ブラック、インディゴ |
ワークマン(workman):Wind Core(ウィンドコア) ヒーターベスト

元祖「着るコタツ」2021年モデルは、表地の光沢を抑え、着合わせしやすいマットな質感に。さらに、首後ろの電熱シートの位置を修正し、首元にフィットする仕様に。だからしっかり暖かさを感じられ、これで極寒の冬を過ごせる!!
ワークマンのWind Core(ウィンドコア) ヒーターベストを実際に使用したレビュー記事は以下をご覧ください↓↓↓

サイズ | M〜3L |
素材 | ポリエステル |
充電方式 | 専用別売バッテリー |
カラー | ブラック、バンダナレッド、マスタードイエロー、テラコッタ、ダークグリーン、バンダナネイビー |
最新のヒーターベストで冬を快適に過ごしましょう!

今回は、ヒーターベスト11選、ワークマンやバートル、マキタやミズノなどの日本製モデルをご紹介しました。
ヒーターベストは寒い冬に必要不可欠なアイテムになりつつあります。
人気の理由は、スイッチオンですぐに体を温めたり、薄手なのに1枚で威力を発揮するため重ね着が不要な点です。
「一度使うともう手放せない!」といったユーザーの口コミが多いのも事実です。
さらに、外での作業だけでなく、屋内での補助暖房としても幅広く活用されています。寒さを我慢することなく快適な冬を過ごすために、ぜひ一度ヒーターベストを試してみませんか?そして今年の冬は重ね着が必要ないスマートな冬を過ごしましょう!







