【2021】最新電熱グローブ10選!オフィスや自転車、ツリーングにおすすめのモデルまとめ!コミネなどのブランドも紹介!

最近の冬は、本当に寒くなってきましたね。

雪の降る地域では、降雪量が本当にすごいことになってきている印象があります。

雪の降らない地域でも「水道管が破裂した・道路が凍結して渋滞が凄い」ということが、年々増えてきている感じがします。

雪の量もですが、雪が降り始める前の季節、過ごしやすい秋の季節が短くなっているような気がしないでもありません。

ツーリングを楽しむバイク乗りの人たちにとって、秋の季節は、ツーリングに最適な季節ですね。

バイクは、自転車よりも早いので「」を全身で感じます。

身体や足に対する防寒は、かなり充実していますが、手に関して言えば「クラッチ操作やブレーキ操作」が必要なため、がっちり固めればいいというわけではありません。

そのため、自分の操作しやすいグローブを選ぶ必要があります。

そして、バイク乗りの人たちだけではなく、ウインタースポーツを楽しむ人たちや外でお仕事をしている人も、冬装備の一つとして注目しているのが「電熱グローブ」ではないでしょうか。

そこで今回は、電熱グローブの選び方と、筆者がおすすめする電熱グローブ10選をご紹介します。

電熱グローブの選び方

電熱グローブは、ツーリングを楽しむバイク乗りの人だけでなく、最近は通勤や外での仕事・サイクリングなどのアウトドアでも使用している人もいますね。

そこで、電熱グローブを選ぶときに注目しておきたいポイントをご紹介します。

グローブの丈(ロングorショート)

バイクやサイクリング時に注意しておくポイントの一つに、グローブの丈があります。

バイクに乗っていると、身体を動かす部位は、手と足の操作ですね。

逆に、サイクリングは自力で漕ぐので、全身運動になります。

そのため、サイクリングではロング丈のグローブでは暑い場合もありますし、バイクでのツーリングでは、ショート丈の場合は、隙間から風が入って身体が冷えてしまうこともあります。

そして、下記でも紹介しますが、ロング丈とショート丈の場合は、給電バッテリーを仕込む場所が変わります。

単純に考えれば、下記のような選び方がおすすめですが、選び方には他の要素も考慮して考えないといけないと思いますので、下記も併せて参考にしてみてくださいね。

【電熱グローブの丈のおすすめ一例】
・ショート丈…サイクリング・通勤時
・ロング丈…ツーリング・ウインタースポーツ

防水性

電熱グローブは、内側に電熱線が配線されているため、あまり雨に濡れることは推奨されません。

そして、グローブそのものの素材に「皮」が使われている場合もありますので、雨の場合の使用は控えた方がいいでしょう。

ですが、表面に撥水加工されている製品や洗濯が可能な商品もありますので、必ず確認しておきましょう。

稼働方法(給電方法)

電熱グローブは、手袋の中に電熱線が配線されているため、稼働するためにはバッテリーが必要になります。

ですので、電熱グローブの熱を発生させる給電方法には、いろいろな方法があります。

下記で、稼働方法を紹介していきますので、自分が使いやすい方法を選んでみてくださいね。

車体から給電

ひと昔前の電熱グローブは、バイクから電源を取るような仕様になっていて、バイクを降りるたびにコードを外さないといけないものもありました。

そのためバイクを降りて、つい手袋をつけたまま歩くとコードがピンと張って、コードが切れるかも!と思う場面もよくありました(^^;

ただ、バイク本体に接続しているので、電源が無くなって使用ができなくなるということが無いので、長距離走行する人は、このタイプがおすすめです。

USB接続(モバイルバッテリー)

最近の電熱グローブは、USBを利用したりモバイルバッテリーで稼働できるタイプの商品も販売されているので、自分の利用しやすい商品を選ぶといいですね。

専用のバッテリーで稼働するタイプのものもありますので、モバイルバッテリーを持っていない人はセットのモデルの購入をおすすめいたします。

電池式

電熱グローブに電池をセットできる部分があります。

コードレスで使用することができますし、電池が切れても電池を入れ替えるだけで使用できるので、近距離をメインに走ったり、長時間、電熱グローブを使用しない人におすすめです。

電熱線の配置(発熱する部分)

注目ポイントとして、電熱線の配置もとても重要です。

製品によっては、指先まで電熱線が配置されているものや、手の甲の部分のみと様々です。

バイクを乗ってツーリングをする場合は、指先まで配線されているものがベストです。

ただし、お値段もそれなりにしてしまいますが(^^;

もしも、仕事での移動やサイクリングなど、そこまで熱さを求めない場合は、手の甲部分までのタイプでもいいと思います。

縫製(断熱)

インターネットで購入する場合、縫製部分のチェックは難しいですが、もしも店頭に行って購入する場合は、縫製がしっかりしているかもチェックが必要です。

縫製がしっかりしていない場合、指が動かしにくくなっている(歪んでいる)場合もあります。

指が曲がりにくくなれば、バイクや自転車の運転に支障をきたします。

縫い目がしっかりしていない場合は、縫い目の隙間から「風」が入ってきたりする場合もありますので、電熱グローブの熱が逃げることもあります。

店頭で購入する場合は、必ず手にはめて動かしやすさや、縫い目を確認しておきましょう。

標準装備品の確認

電熱グローブを使用するときに必要なものに「ケーブル」があります。

ショート丈の電熱グローブを使用するときは、ケーブルを袖に通して胸ポケットのバッテリーに繋いで稼働させます。(筆者の場合は)

その時に、ケーブルの長さが足りない場合もあります。

そのために、追加でケーブルを購入しないといけない場合がありますので注意が必要です。

ちなみに、ロング丈の電熱グローブは、手袋の袖口の部分にバッテリーを収納できるようになっていますよ。

そして、使用時間によってはバッテリーも追加購入しないといけないときもあります。

ですので、製品によっては追加で購入しないといけない場合もありますので、標準の付属品だけでなく、追加購入する場合のお値段もチェックしておきましょう。

最新おすすめ電熱グローブ10選!オフィスや自転車、ツーリングにおすすめのモデルを紹介!

最近は、様々なメーカーから電熱グローブが発売されています。

そのため、様々な用途に適した電熱グローブもありますね。

そこで筆者がおすすめする電熱グローブ10選をご紹介していきます。

コミネ:「バイク用 プロテクトエレクトリックグローブ12V(EK-201)」

(引用:Amazon)

こちらは、車載用のバッテリーを使用して給電するタイプの電熱グローブです。

サイズ展開が豊富なので、女性も利用ができるのではないでしょうか。

バッテリーを装着する必要がないので、手袋の装着感もとても軽いです。

バイク用とありますが透湿保温機能があるので、電熱グローブとしてではなく、普通の手袋としての使用も可能です。

ですので、通勤やウインタースポーツの時にも使用ができますよ。

サイズXS~3XL
機能透湿保温・3段階温度調節可能(赤色(HIGH):54℃・黄色(MID):44℃・緑色(LOW)・38℃)
付属電源取り出し用のハーネス(3Aヒューズ)

コミネ:「バイク用カーボンプロテクトエレクトリックグローブ(EK-200)

マイクロカーボンファイバーヒーターを使用しているため、断熱や腐食に強いという特徴があります。

そのために「長く使用ができる」ということに特化している製品でしょう。

この製品も、電源が別売りなので、自分の使用用途に合った方を選ぶことができます。

サイズM~3XL
機能3段階温度調節可能・握りやすいフローティング構造・カーボンプロテクター
注意バッテリーやケーブルは別売り

サンコー:「あったか電熱ヒーターグローブ」

(引用:Amazon)

こちらは、スーパーや家電量販店で販売されている「9V角形乾電池」で給電ができるタイプの電熱グローブです。

最大で約35℃の温かさを約1.5時間継続しますので、長距離移動や、頻繁に利用しないけれど、外が寒すぎると思う人におすすめです。

サイズ幅290×奥行140×高さ40mm
重量約80g(片手分・バッテリーの重さは除く)
連続稼働時間1~1.5時間
注意バッテリー(9V角形乾電池)は別売りです

サンコー:「USB指まであったか手袋」

(引用:Amazon)

例年、すぐに品切れになってしまう「指まであったか手袋」です。

こちらの商品は、USBに接続して使用するので、デスクワークをしている人におすすめです。

最近はテレワークが主流になりつつあるので、さらに人気が出るかもしれません。

部屋の中は温かいけれど、指先はかじかんで細かい作業が難しい場合もありますよね。

指先の部分が切れているので、タイピングやスマートフォンの操作に支障が出ません。

ただ一つ、片方ずつUSBに接続しないと使用できないというマイナスポイントがあります。

モバイルバッテリーに接続して使用することもできますが、その場合2個用意しないといけません。

指先が切れているので、ツーリングやサイクリングなどアウトドアでの使用に向きませんが「インナー手袋」として使用して他の手袋との併用ならばありだと思います。

サイズフリーサイズ
機能カーボンヒーター使用・ヒーター三段階調節可能(約38℃・40℃・45℃)
注意USBでの給電・モバイルバッテリー使用可能(片手に一つずつ)

SNOW DEER:「スキーグローブ 男女兼用」

(引用:Amazon)

ミトンタイプの電熱グローブです。

ツーリングやサイクリングにも使用ができますが、お仕事の通勤時やウインタースポーツ・アウトドアに幅広く利用ができます。

指先がそれぞれ分かれていませんが、ウインタースポーツ系(特にスキー)に強いに作りだと思いますよ。

遠赤外線ファイバ発熱体が使用されていて、手と指の裏側全体をカバーしてくれますよ。

手洗い・洗濯用ネットを使用しての洗濯も可能です。(乾燥機や漂白剤は不可)

サイズXS~3XL
機能3段階の温度調節可能
付属品7.4V 2200MAH充電式リチウムイオン電池2個(ペア)

SNOW DEER:「電熱手袋 男女兼用 電熱グローブ」

(引用:Amazon)

こちらもSNOW DEERの電熱グローブですが、防水と防風機能を備えているので、どの天候でも使用できます。

そのため、スキーやスノーボードだけでなく、釣りなどのアウトドアでも活躍します。

手洗いや洗濯機(洗濯ネット)も使用できるので、清潔に使用することができますね。

サイズXS~XXL
機能防風・防水・3段階温度調節可能(赤:高温・白:中・青:低)
付属品7.4V 2200MAH充電式リチウムイオン電池2個(ペア)

Fenvella:「電熱グローブ」

(引用:Amazon)

表面に水を通さない防水素材が使用され、縫製の部分も中に水が入らないよう「すくい縫い」がされている、完全防水の電熱グローブです。

そして滑り止め加工もされているので、サイクリングだけでなく、釣りやスキーなどのアウトドアにも使用ができるので、幅広く利用することができます。

サイズフリーサイズ
機能3段階温度調整可能・完全防水・タッチセンサー
付属品4000mAhリチウムイオン電池2個付き

Zenoplige:「電熱手袋 オートバイ 裏起毛」

(引用:Amazon)

マイクロカーボンファイバーが指の周囲と手の甲の部分に使用されているので、効率よく温かくなることができます。

電源を切っていても、内側はフリース素材・外側に撥水ナイロンのため、保温性もばっちりです。

サイズM~XL
機能3段階温度調整可能(赤:強(約55~60℃)・白:中(約45~55℃)・青:弱(約40℃))・タッチパネル
連続使用時間約3~8時間
付属品3200mAhリチウムイオンバッテリー2個(約500回充電可能)・充電アダプター

VIGOUROUS:「ヒートグローブ バイク」

(引用:Amazon)

こちらはとてもスタイリッシュで、きれい目カジュアルな見た目の電熱グローブです。

シンプルな見た目なので、通勤時にも違和感なく利用ができるでしょう。

手の甲の部分と指先の2か所に発熱区があります。

内側は、保温フリースになっているので、温かくなったら、電源を切って使用することも可能ですね。

防撥水機能があるので、急な雨でも安心です。

水洗いも可能なので、汚れても安心ですね。

サイズ・S(レディース(長さ28×11cm))・L(メンズ(長さ29×横幅12cm))
機能3段階温度調節可能(赤:高温(50~60℃…2.5~3時間連続稼働)白:中温(40~50℃…3~4時間連続稼働)青:低温(30~40℃…6~8時間連続稼働))タッチパネル対応
付属品4000mAhリチウムバッテリー(2個)・DCアダプター(2個同時充電可能)

RSタイチ:「e-HEAT ステルス グローブ(RST640)」

(引用:Amazon)

タッチパネルに対応しているので、グローブをはめていてもスマートフォンの使用が可能です。

別売りですが、バイクに接続できるバッテリーと、専用のモバイルバッテリーに接続して使用が可能なので、普段の使用に合わせて購入できます。

手の甲の部分と指の周囲に発熱ユニットを配置しているので、効率よく温かさを感じることができます。

手の甲と手首の部分にプロテクターもついているので、ツーリングでも安心して使用できますね。

そして防水・透湿素材が付いているので、天気が悪い時にも使用が可能です。

サイズM~WM
機能3段階温度調節・防水・透湿・タッチパネル
注意車両接続ケーブルセット・モバイルバッテリーは別売り(2015年秋発売モデル以前のバッテリー・ケーブルは使用不可)

電熱手袋で冬を快適に過ごしましょう!

今回は、電熱グローブの選び方と、筆者がおすすめする電熱グローブ10選をご紹介しました。

電熱グローブと言えば、バイク乗りの必須とも言われていましたが、最近はウインタースポーツやアウトドアを楽しむ人たちも増えてきています。

そして、冬場でも寒い外でお仕事をされている人たちにとっては、重要なアイテムの一つと言っても過言ではありません。

最近は、様々なメーカーから発売されていますので、ご自分の使用用途にあったアイテムを選んで、温かい冬を過ごしてくださいね。