【2021最新】オイルレスヒーターおすすめ5選!電気代は安い?メリット・デメリットも合わせて解説!

「電気代が気になる」

「すぐに暖まるのかな?」

グッと冷え込むこの季節。

朝、目が覚めて部屋が凍りつくように寒いとお布団から出るのが辛くはありませんか?

そんなときに活躍するのがエアコンやファンヒーターなどの暖房器具です。しかし、高性能なアイテムほど部屋の乾燥が気になったり、温風でホコリが舞ったりするため困っている方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回はカラダに優しい暖房器具として注目を集めているオイルレスヒーターを解説!気になる電気代、メリット・デメリットそしておすすめの製品をご紹介いたします。

オイルレスヒーターの特徴を知ればこの冬欲しくなること間違いなしです!

オイルレスヒーターとは?

オイルレスヒーターは、ノンオイルヒーター、オイルフリーヒーターとも呼ばれています。

その名の通り「オイルを使わずあたためることができる暖房器具」です。オイルを使わないため補充する手間もなく環境にも優しい製品です。

オイルヒーターの場合はオイルを加熱し放熱します。一方、オイルレスヒーターはヒーターモジュールという部品で熱を生み出し空気を直接あたためます。遠赤外線の熱線によって直接伝わる輻射熱と対流熱を発生させ部屋全体をあたたかくする仕組みです。

オイルが入っていない分軽くて持ち運びしやすく移動がらくです。そのため設置場所を手軽に変えられます。また、速暖性に優れているため部屋全体を数十分であたためてくれるのが特徴です。

オイルレスヒーターのメリット・デメリット

次に、オイルレスヒーターのメリットやデメリットもきちんと抑えておきましょう!

メリットをまとめると以下の3点となります。

メリット・デメリット

【メリット】
①乾燥しにくく潤いキープ
②高温にならないので安全
③空気がクリーン

【デメリット】
①本体価格が高め
②製品の種類が少ない

メリット1:乾燥しにくく潤いキープ

空気が乾燥したり汚れたりしにくいのでこまめに喚起をしなくても大丈夫です。空気だけでなく肌や喉の乾燥も防げます。

メリット2:高温にならないので安全

ガスや石油を使う暖房に比べると、火事の危険がありません。オイルフリーにより表面温度が比較的低いため、触ってやけどをするといったリスクを避けられます。

メリット3:空気がクリーン

燃焼しないため空気をクリーンに保ちます。また、本体の上部から風が吹き床のホコリを巻き上げません。ハウスダスト対策に効果的です。

デメリット1:本体価格が高め

オイルレスヒーターの本体価格は従来のオイルヒーターと比べると割高になっています。開発されてから日が浅く、各メーカーで先進技術を採用しているからです。

デメリット2:製品の種類が少ない

オイルレスヒーターを製造しているメーカーが少ないため、オイルヒーターに比べると製品の種類は多くありません。

オイルレスヒーターの電気料金の目安は?

オイルレスヒーターの電気料金目安は以下の通りとなります。

1時間当たり約8円~32円が目安です。 ※1kW=27円で試算

ただし、実際の使用時には人体・日照・照明・家電や、炊事など家事からの発生する熱がありますので、必ずしも最大電力で電気代がかかるわけではありません。

室内温度1時間あたり1日あたり1ヶ月あたり
16℃約8円約71円約2,130円
20℃約13円約114円約3,430円
24℃約18円約158円約4,740円

*1kW=27円、暖房畳数10畳・住宅性能(Q値)=2.7W/m2・K、暖房出力1,200W、2019年12月15日東京都の気象庁の外気温データによるシミュレーション値

出典元:dimplex  https://www.dimplex.jp/products/oil-free/faq/cost/01

オイルレスヒーターはあたたまる速度が早く温度調節がしやすいため、無駄な電力を消費しません。また、段階的な温度設定で快適な室温を保つことができます。

電気代は少しでも節約したいですよね?

ここで1つ効果的な使用方法をご紹介します。

オイルレスヒーターを窓際に置くと冷気の侵入を防ぎます。窓がない場合や近くに置けないときは壁際に置きましょう。冷気が入るところに置くと効率的にあたためることができます。

また、「ecoモード」や「自動温度調節」が付いているモデルであれば、電力の消費を抑えられるため省エネ機能が付いているモデルをおすすめします。

オイルレスヒーターの選び方

ここからは、オイルレスヒーターの選び方をご紹介します。あなたのライフスタイルにぴったりなオイルレスヒーターを選びましょう!

適応床面積

オイルレスヒーターを選ぶときは「対応畳数」をチェックしましょう。あたためられる範囲が表記されているからです。

しかし、建物の構造や住宅の性能により、あたたまり方に違いが出てきます。

対応畳数が広いほど速暖性があるため実際の部屋の広さより少し広めの製品を選ぶことをおすすめします。

安全性

安全性を確認しておきましょう。

例えば赤ちゃんや子どもがいる家庭では、誤操作により温度が上がらないようにするチャイルドロック機能。

倒れたり動いたりしないようキャスターのロックが付いているもの。

万が一倒れても自動で停止する機能がついているものなど。安全性もチェックしておきましょう。

省エネ

消費電力を抑えてくれる機能があれば電気代の節約にもなります。

設定温度よりも少し低めに運転するecoモードや、快適な室温を自動調整するモデルは操作しなくても自動で電気代がおさえられます。

冬場は毎日使うためランニングコストは抑えたいですよね。ぜひ省エネモードの機能があるかも見ておきましょう。

タイマー

ON/OFFのタイマーが備わっていると便利です。

たとえば入タイマーを朝起きる時間の前にセットしておくと、起床後すぐあたたかい部屋で過ごせるため起きづらさや寒さを感じることもなく快適です。

切タイマーは指定した時間に自動で電源が切れるため消し忘れの防止や節電にもなります。就寝時は寒さを感じることなくぐっすり眠れます。

あなたの生活習慣に合わせて便利な機能も使いましょう。

リモコン

離れた場所から操作ができるためリモコン付きをおすすめします。

座ったまま温度調節したり、ベッドの上から操作したり何かと便利です。最近のモデルはスマホアプリを使った遠隔操作ができるものもあります。

離れた部屋や外出先から操作すると帰宅前に部屋をあたためたり、消し忘れたときにOFFにすることもできます。

【2021最新】オイルレスヒーターおすすめ5選!

それでは、おすすめのオイルレスヒーターをご紹介いたします。ぜひ参考にしてくださいね!

ディンプレックス「:オイルフリーヒーター」ECR12TIEB

出典元:Rakuten

素早く部屋をあたためられるオイルレスヒーターです。従来のオイルヒーターと比べて速暖性を約25%向上!スイッチを入れてから約20分で部屋をポカポカにしてくれます。

サイズ413×629×281mm(幅×高さ×奥行)
本体重量9kg
消費電力1200W

コロナ:「ノイルヒート」DHS-1519

出典元:Amazon

「高密着FIXALヒーター」採用の速暖タイプ!

安全性に配慮されたオイルレスヒーターです。表面の平均温度は約54℃と低めでやけどしにくい設計。

「過熱防止スイッチ」「転倒オフスイッチ」安心機能も充実!

適用畳数10畳~13畳まで
転倒OFFスイッチ
リモコン
電源100V(50/60Hz)

ディンプレックス DIMPLEX:EVR12TIE [エボラッド B03]

15枚フィンで暖房効率をアップ!

従来のオイルヒーターより25%早くあたたまります。

異常過熱自動OFF、転倒時電源OFF機能付き!

寸法約281(W)×465(D)×631(H)
質量12,000g
暖房目安8~10畳

Pro Breeze:次世代オイルフリーヒーター

Pro Breeze の次世代オイルフリーヒーターは、運転開始後、6畳ほどの空間なら約30分前後で部屋全体の温度変化を体感!

お値段も手頃です!

梱包サイズ8.7 キログラム
商品重量‎69.6 x 66 x 11.5 cm
対応面積木造住宅 約8畳、コンクリート住宅 約10畳

コロナ:ノイルヒート DHS-1219

「ecoモード」搭載で消費電力25%カット。気になる電気代も節約できます!

キャスター付きで軽いため場所をとらずスマートなデザインも人気のポイントです。

サイズ71.2 x 53.1 x 20.8 cm
対応面積8 畳
電源‎電源コード式
梱包重量10.98 キログラム

オイルレスヒーターで快適な冬を!

今回は、オイルレスヒーターのメリット・デメリット、気になる電気代、おすすめのオイルレスヒーター5選をご紹介しました。

オイルレスヒーターは本体が軽く持ち運びやすいほか、速暖性に優れているため部屋全体を短時間でポッカポカにしてくれます。さらに部屋の空気が乾燥しにくく汚れにくいのも魅力です。

「ecoモード」や「自動温度調節」など省エネ機能が付いているモデルなら電気代も節約できます。多機能モデルはとても便利ですが価格はわりと高めです。

部屋の広さによって選ぶものも異なります。

使用する環境に合ったモデルを選びましょう!

環境にもカラダにも優しいオイルレスヒーターは今後ますます注目されるはず。

ぜひ1台取り入れて厳しい寒さを快適に過ごしましょう!