夏の暑さ対策の一つとして「ネッククーラー 」が注目を集めています。
今回はネッククーラー の中でも人気モデルの「サンコーネッククーラーEVO」を実際に使用した様子や感想を紹介いたします!
あわせてサンコーネッククーラーEVOの評判や口コミもまとめて紹介いたします。
「冷却の効果はどのくらい?」
「音の大きさはどのくらい?発熱などのトラブルはない?」
こんな疑問にお答えしますので、これからサンコーネッククーラーEVOの購入を考えている方は是非参考にしてください。
サンコーネッククーラー NEOとEVOについての違いや、どちらがおすすめかについても解説いたします!
2022年最新モデルのサンコーネッククーラーSlimについての記事は以下をご覧ください↓↓↓
ネッククーラーとは?サンコーネッククーラーの特徴

ネッククーラーとは、「首に直接つけて涼しさを感じることができる暑さ対策グッズ」です。
首には太い血管があり、その血管ダイレクトに冷やすことで、効率よく体温を下げることができます。
首につけるだけなので、車中泊やキャンプなどのアウトドアシーンだけでなく、オフィスや通勤時にも使うことができます。
コロナの影響で、マスクが必須になってしまった現状では、マスクで息苦しい時や顔が火照ってしまう時にもおすすめです。
ネッククーラーは大きく「タオルタイプ」と「電動タイプ」の2種類に大別することができます。
今回紹介するサンコーネッククーラーEVOは「電動タイプ」に分類され、タオルタイプと比較した際のメリット・デメリットは以下の通りです。
・高い冷却効果
・長時間冷却効果が持続する
・デザイン性が高い
●デメリット
・バッテリーなど電源が無いと使えない
・バッテリーを含めると重量が重たい

サンコーネッククーラーEVOの特徴はペルチェ効果を利用した高い冷却効果です。
ペルチェ効果とは異なる金属を接合し電圧をかけ、電流を流すと、接合点で熱の吸収・放出が起こる効果。
出典:Wikipedia
ペルチェ効果によって、冷却部分は外気温から約-15℃に冷やされ、その冷たさがずっと持続します。
左右に冷却プレートがついており、ダイレクトに首を冷やし続けることで、涼しさを体感することができます。
電源を入れてから2秒で冷たくなり、すぐに使うことができるのも魅力の1つです。
また強弱を自動で繰り返す「ゆらぎモード」に設定しておけば冷やしすぎる心配もありません。
サンコーネッククーラー NeoとEVOの違いは!?どちらがおすすめ?

サンコーからはNEOと最新モデルのEVOの2種類のネッククーラー が販売されています。
その大きな違いは以下の3点が挙げられます。
①選べる給電方式
②ホールド力が向上
③髪の巻き込みを軽減
①選べる給電方式
大きな違いの1点目として挙げられるのが「給電方式」です。

サンコーネッククーラー NEOの給電方式はUSB給電のみとなっています。


一方でEVOは付属のバッテリー給電とUSB給電の2種類から選択することができます。
最新モデルのEVOの方がお好みの方法で給電することができるという点で優れています。
②ホールド力が向上

EVOはプレート部分のホールド力が向上し、多少の動きではズレにくいように改善されました。
実際に両者のホールド力を比較したところ、写真の折り曲がる部分のバネがEVOの方がわずかに強いように感じました。
ホールド力がアップすることで冷やしたい場所をよりピンポイントで冷やし続けることができるようになりました。
③髪の毛の巻き込みを軽減

前モデルのNEOは髪の巻き込みが起こり、本体が発熱するというレビューもいくつか見られました。
実際に、本体の外側の部分の穴に紙が入ると巻き込みが起こることが確認できました。
一方でEVOはファン周りのデザインが改善され、髪の巻き込みが起こりにくくなりました。

巻き込みが起こりやすかった外側の穴は無くなり、ファン周りのデザインが改善されていることがわかります。
三コーネッククーラーEVOは髪の長い方でもより使いやすく進化しています。
サンコーネッククーラー EVOとNEOはどちらがおすすめ?
結論から述べると筆者は「EVOの方がおすすめ」だと思います。
その理由としては「使い勝手が向上しており、価格や冷却能力、重量・サイズに大きな違いはないから」です。
価格についてですが、EVOのバッテリー同梱モデルとNEOはどちらも公式の価格で5,980円となっています。
EVOにはモバイルバッテリーが付属しており、別売のバッテリーを購入する必要がないという点で、むしろコストパフォーマンスは良いと考えられます。
また、冷却能力に関してもEVOが劣っているということはありません。
重量に関しては、モバイルバッテリーを外した状態では重量はほとんど変わらず、バッテリーをつけた場合でも50gしか変わらないため、装着感はほとんど変わりません。
これらの条件を考慮すると、価格は据え置きで、より使い勝手の良いEVOの方が優れているように思われます。
これからネッククーラーの購入を考えている方は最新モデルのEVOの購入をおすすめいたします。
| NEO | EVO |
給電方式 | USB給電 | USB給電、バッテリー給電 |
重量 | 150g | 200g(本体+バッテリー) |
サイズ | 最大幅18×高さ4×奥行14.5㎝ 最小幅12.5×高さ4×奥行8㎝ | 最大幅17×高さ3.7×奥行18㎝ 最小幅13×高さ3.7×奥行18㎝ |
価格 | 5,980円 | 5,980円 |
サンコーネッククーラー EVOのスペック
次にサンコーネッククーラーNEOのスペックを紹介していきます。
セット内容

・ネッククーラー本体×1
・専用バッテリー×1
・サイズ調整パーツ×2
・USB Tyape-Cケーブル×1
・説明書
セット内容は上記の通りとなっています。
サンコーネッククーラーEVOは専用のバッテリーが付属しているため、別売のモバイルバッテリーを購入する必要はありません。
購入してすぐに使い始められるセットが揃っています。
サイズ・重量

サンコーネッククーラーEVOは、写真のように首の太さに併せてサイズを変更することができます。
サイズは最大幅17.0×高さ3.7×奥行18.0㎝、最小幅13.0×高さ3.7×奥行18.0㎝となっています。

また、首の後ろの隙間を埋めるためのサイズ調整パーツも2種類付属しています。
写真のように装着することで、首元の隙間を埋めて、さらにフィット感を微調整することができます。

重量を実際に測定したところ、バッテリー付きで192gでした。と
バッテリーをつけると50gほど重量は増えますが、使用していて重さが気になるほどではありません。
個人的な感想としては長時間使用していても肩こりなどはあまり気にならないと思います。
それよりも、配線の煩わしさから解放され、自由に動くことのできるメリットの方が大きいように感じました。
サイズ | 最大幅17.0×高さ3.7×奥行18.0㎝、最小幅13.0×高さ3.7×奥行18.0㎝ |
重量 | 150g(バッテリー付き200g) |
給電方式

サンコーネッククーラー EVOはバッテリー給電とUSB給電の2種類の給電が可能です。

首の後ろの端子にバッテリーをカチッとはめるだけで簡単に装着することができます。
付属のバッテリーでは目安として強モードで1.5時間、弱モードで約2時間使用することができます。

より長時間連続で使用したいという方はUSBを使用してコンセントから給電する、大容量のモバイルバッテリーを購入するといった方法があります。
また、デスクワーク時に長時間使用したい方はパソコンなどから給電し、長時間使用することもできます。
このように使用シーンに合わせてお好みの方法で給電することができるといった点が前モデルよりも進化しています。
長時間の連続使用を考えている方は、以下の電気容量による使用時間目安を参考に、適切なモバイルバッテリーを購入しましょう。
モバイルバッテリー容量 | 強モード | 弱モード |
5,000mAh | 約5時間 | 約6時間 |
10,000mAh | 約10時間 | 約12時間 |
20,000mAh | 約20時間 | 約24時間 |
保証

保証期間は購入日より1年間で、1週間以内の故障の場合は初期不良として着払いで送付し、対応を受けることができます。
1週間を過ぎてしまった場合は購入者が送料を負担する必要があるようです。
また、カスタマーサポートも充実しており、電話やメールでの相談も可能です。
レビュー等でも初期不良が見られたという声がありますが、しっかりと対応してくれるので安心して購入することができます、
サンコーネッククーラー EVOはどのくらい冷えるの!?実際に使用した感想を紹介!
それではサンコーネッククーラー NEOは実際にどのくらい冷えるのか、実際に使用した感想を紹介いたします。
まずは強モードで動かした場合ですが、「まるで冷たい缶ジュースを首に当てているような冷たさ」をしっかりと感じることができました。
また、一時的な冷たさではなく、その冷たさを持続的に感じることができます。
弱モードに関しては、「人肌より少し冷たい程度の冷たさ」を感じることができます。
キンッとした冷たさはありませんが、じんわりと首を冷やし続けてくれます。
強モードでは冷たすぎるという方にはちょうど良いと思います。
暑い場所での作業や、気温が30℃近い屋外で使用しましたが、汗が出る量を抑えることができました。
また、汗が出にくいので、首元のベタつきがなく、外した際のスッキリ感を強く感じることができます。
筆者が使用していて気になった点としては、バッテリー給電だと、USB給電に比べてわずかに冷却能力が下がるように感じました。
気のせいかもしれませんが、長時間、しっかりと冷却効果を感じたい方は別売のモバイルバッテリーを購入してUSB給電で使用した方が効果を感じやすいと思います。
ファンの動作音はうるさい?
動画は強モードからスタートし、途中で弱モードに切り替えています。
強モードの場合は、静かな場所で使用する際は動作音が気になる方は多いと思いますが、前モデルのNEOよりは若干静かになったように感じました。
首元でファンが回るため、どうしても耳にファンの音が響きやすいです。
屋外や、周囲の音が大きい場所での使用は気になりませんが、職場や家の中など静かな場所では気になると思います。
弱モードに関しては音が非常に小さく、静かな場所でも問題なく使用できると思います。
使用する場所によってモードを切り替えると、より快適に使用できます。
髪の巻き込みは?

前モデルのNEOでは髪の巻き込みに関する意見もいくつか見られましたが、最新モデルのEVOは髪が巻き込みにくいデザインへと進化しています。
筆者は男性で、比較的短い髪をしているため、使用していて巻き込みが起こることはありませんでした。
無理やり髪を入れて巻き込みの検証を行いましたが、なかなか巻き込みは起こりませんでした。
じっくり観察すると、外観だけでなく内部の構造も変化していました。
短髪の方であれば巻き込みはほとんど気にせず使用することができると思います。
長時間の使用で発熱は起こる?
レビューでは発熱が起こったという報告もみられました。
筆者も実際に5時間ほど連続運転を行いましたが、首回りに関しては特に発熱は見られませんでした。
髪を巻き込んだ状態で使用したり、ファンの部分に汚れが溜まった状態で使用した場合などには発熱の危険性があるのかもしれません。
正しい使用方法では発熱はあまり気にする必要はないと思います。
仮に発熱が起こる場合はカスタマーセンターに相談することをおすすめいたします。
サンコーネッククーラー NEOの口コミや評判は!?
次にサンコーネッククーラー NEOの口コミや評判をまとめました!
購入後に後悔しないようにしっかりとチェックしておきましょう!
良い口コミ・評価
・電源を入れたらすぐに冷えてビックリです。思ったより軽くて首や肩が疲れにくいです。
・通勤時に1時間くらいの装着ですが、いつのまにか汗が引いてる感じで、今のところ効能は得られていると思ってます。重さで落ちないか心配でしたが、思いの外軽く問題ありません。
旧型と比較すると作動音やフィット感が改善されているという意見が多く見られました。
また、思ったよりも軽く、首や方が疲れにくいという感想も挙げられていました。
冷却能力に関してはすぐに冷えて、冷却効果を体感できるという声が多かったですが、バッテリー駆動だと電圧の関係で冷却能力が下がるという意見もありました。
悪い口コミ・評価
悪い評価・口コミとしてみられたのは、「初期不良」、「バッテリーやサイズ調整パーツが落ちやすい」という声が多く挙げられました。
初期不良に関しては、筆者の製品は特にみられず問題なく使用することができました。
商品交換やカスタマーサポートサービスも充実しているので、過度に心配する必要はないと思います。
前のレビューでよく見られた「動作音がうるさい」、「髪の巻き込み」、「発熱」といったレビューはほとんど見られませんでした。
ネッククーラー を活用して快適な夏を過ごしましょう!

以上、今回はサンコーネッククーラー EVOを紹介いたしました。
冷却能力に関しては冷たい缶ジュースのような冷たさが長時間持続し、汗が出るのを抑えて元のすっきり感を強く感じることができました。
ネッククーラー NEOとEVOに関しては、EVOの方が優れていると思いますので、購入を考えている方はEVOをおすすめいたします。
是非、皆さんも最新のネッククーラー を生活に取り入れて、快適に夏を乗り切りましょう!







