書き心地バツグン!?Makuakeで話題の「Supernote(スーパーノート)A5 X」レビュー!書き心地や使用した感想を紹介!kindleも読める!

応援購入サイトMakuakeで1500万円以上の支援を得るほど人気の最新デジタルノート「Supernote A5X」の実機を入手したのでレビューいたします。

書き心地や、実際に使用して感じた良い点・気になった点などを紹介いたします。

デジタルノートの購入を考えている方は是非今回の記事を参考にしてください。

デジタルノート「Supernote(スーパーノート)A5 X」とは?

デジタルノートSupernote(スーパーノート)A5 Xとは、デジタルノートの世界的シェアを持つ「Ratta(ラッタ)」が新たに発売した製品です。

タッチディスプレイにスタイラスペンで書き込むことで、手書きの文字や図形を記録することができるデバイスです。

日常的なメモから、ビジネスシーンまでデジタルノート1つに全てをまとめることができるので複数のノートを持つ必要もありません。

一生分のノートをこの一冊のノートにまとめることができます。

デジタルノート「Supernote(スーパーノート)A5 X」のスペック

まずはデジタルノート「Supernote(スーパーノート)A5 X」のスペックを紹介いたします。

セット内容

セット内容
・Supernote×1
・スタイラスペン×1
・カバー×1
・Type-C USBケーブル×1
・クイックガイド×1

セット内容は以上の通りです。

充電用のUSBケーブルはMacと同様のUSB Type-Cとなっています。

重量・サイズ

サイズは長さ245×幅178mmで、A4サイズよりもひと回り小さくなっています。

厚さは7mmで、重量は375gと非常に軽量です。

持ち運びが苦にならない重量なので、通勤時や出張などで長期距離持ち運びにも適しています。

電源は本体の右上についています。

スタイラスペン

スタイラスペンは長さ147×太さ10.7mmで、重量は約25gです。

一般的なペンと大きさはほとんど変わりません。

ペン先はまるでシャープペンシルのような外観をしており、太さ0.7mmで、ピンポイントで繊細なタッチが可能です。

ペン先は強度の高いセラミック素材でできており、摩耗が少なく、半永久的に使用することができます

替え芯が必要なく、長年使用していても書き心地が変わらないのは大きな魅力です。

また、ペン本体の充電をする必要が無いため、充電切れに悩まされることがありません。

ケース

本体を傷から守る専用カバーも付属しており、デニム素材で可愛らしいデザインとなっています。

落下した際にディスプレイが割れてしまうことがあるので、ケースの着用をおすすめいたします。

非常にスタイリッシュなので、女性でも使用することができます。

スタイラスペンも収納することができるため、ペンを無くしてしまう心配もありません。

容量

本体のデータ容量は32GBと、デジタルノートの中では非常に優れています。

2MBの容量の本であれば約10,000冊を保存でき、一般的な小説は5,718冊、コミック本は376冊も保存できる容量になるようなので、容量不足で困ることはほとんどありません。

また、Supernote独自のクラウドやDropbox、USBなどを使用すれば、さらに多くのデータを保存することができます。

クラウドやUSBを使用することで無限に近い容量を使用することができます。

バッテリー容量

バッテリー容量は「3,800mAh」で、これは1日6時間使用するようなヘビーユーザーであっても1週間に1回の充電で十分なほどの容量となっています。

電子タブレットは消費電力も大きく、1日ごとに充電しなければいけない方も多いと思います。

Supernote(スーパーノート)A5 Xは1週間ほど充電することなく使用できるので、外出先でのバッテリー切れに悩まされることがほとんどありません。

通勤時や出張で長時間の作業や読書をする方には非常におすすめです。

デジタルノート「Supernote(スーパーノート)A5 X」の特徴

次にデジタルノート「Supernote(スーパーノート)A5 X」はどのような点が優れているのかを、実際に使用した感想を交えながら紹介いたします。

スラスラ書ける書き心地

デジタルノートを購入する上で気になるのが「書き心地」だと思います。

付属のスタイラスペンの先端は写真の通りで、太さ0.7mmでまるでシャープペンシルのような見た目となっています。

また、Supernote(スーパーノート)A5 Xは紙のように柔らかい高解像度E Inkディスプレイ「FeelWrite自己回復フィルム」が表面に採用されています。

ペンで書くと凹むため、従来の電子ノートの硬い表面とは違い、リアルな紙に近い書き心地を実現しました。

実際に使用した感想としては、「紙よりはスルスルと滑る感覚だが、程よい抵抗があり、気持ちよく書くことができる」と感じました。

流石に紙のようにざらざらとした書き心地はなく、どちらかと言えばスルスルと滑る感覚です。

ですが、ペン先がしっかりと表面に食い込んで、抵抗を感じることもできるので、従来の硬い表面の電子ノートよりは書き心地が優れていると感じました。

紙と電子タブレットの中間の書き心地です。

スルスルとペン先が走り、書いていて気持ちが良いため、思わず線を書きたくなってしまうような書き心地です。

ペン先が走るので、個人的には仕事のアイデアを羅列して書き出す時に非常に相性が良いように感じました。

表面に傷がつかないのか心配という方も多いと思います。

筆者は筆圧が強く、書いた直後は傷のような凹みが表面にみられるのですが、時間がたつと綺麗になくなっていました。

わざと強く引っ掻く検証も行いましたが、こちらも時間がたつと傷は消えていました。

一般的な液晶と違うところは、自己回復傷修復性と成形性に優れる自己治癒コートフィルムを採用しているので、自己修復性に優れ、表面に微小な傷がつきにくく、また傷ついたとしてもある程度の深さの傷であればその傷が修復される(目立たなくなる)点です。

表面の傷が心配という方も安心して使用することができます。

また、ペン先が細いので、自分のイメージ通りに線を書くことができる点が非常に良かったです。

ペン先が太いスタイラスペンだと、狙った所とわずかにズレてしまうことがありますが、こちらのペンではそういったことはありませんでした。

スタイラスペンを使用しているというよりは、シャープペンシルで書いている感覚に近いです。

4096段階の筆圧検知がついているので、非常に軽いタッチでもしっかりと反応してくれます。

細かな点もしっかりと描くことができます。

豊富なペン先や背景

SupernoteA5 Xは、「ペンの種類」「ペン先の太さ」「インクの濃さ」を選択でき、画面のメニューからサッと切り替えることができます。

ペンの種類はボールペン、インクペン、マーカーペンがあり、それぞれ書いた様子は写真の通りとなります。

ボールペンは一定の太さで文字を書くことができ、太さは0.1〜2.0mm、濃さは4種類から選ぶことができます。

また、インクペンは筆圧によって太さが変わるので文字のはらいを表現することもできます。

マーカーペンは太い線を引くことができ、アンダーラインを引いたり、見出しを作成したりする際に便利です。

消しゴムは「ピンポイントで消す」、「枠線で囲った部分を消す」、「画面全てを消す」の3パターンがあります。

細かな部分を修正したい時は消しゴムの太さを選び、訂正した部分をタッチすることでピンポイントで消すことができます。

広範囲を消したい場合は、枠線で囲った部分を消す機能が非常に便利です。

紙のメモのように消しゴムで擦ったりする必要もないので、ストレスなく使用することができます。

ページ全体もワンタッチで消去可能で、消しゴム機能で不便を感じることはありませんでした。

一般的な紙のメモと比較すると手軽に修正や消去ができるので非常に便利です。

背景も合計25種類の中から選ぶことができるので、複数のノートを所有する必要がありません。

メモや、板書、日記、カレンダーなどそれぞれの目的に応じた背景を選んで、たった1台で全てを管理することができます。

メモの共有も簡単

SupernoteA5 Xで作成したメモはPNG、PDFの2種類の形式でエクスポートすることができます。

共有方法はQRコードとクラウド共有があります。

QRコードの場合は、発行されたQRコードを読み込むことでリンクからファイルをダウンロードすることができます。

リンクを送れば誰でも手軽に共有できるので、ビジネスシーンでも非常に便利です。

また、Wi-Fi環境下ではクラウド上にアップロードして、他のデバイスからダウンロードすることもできます。

PDF / JPG / PNG / EPUB ファイルの閲覧、Ms Officeファイルの閲覧・編集が可能

「Supernote(スーパーノート)A5 X」はPDF / JPG / PNG / EPUB ファイルの閲覧、Ms Officeファイルの閲覧・編集が可能です。

スーパーノートのクラウド上にアップロードしたWordのファイルを、本体に同期することで閲覧することができました。

Wi-Fiの環境下で、ワンタッチで同期し、すぐに閲覧することができます。

文字の上に線を引くと、もじが消えて文章を編集することも可能です。

今後のアップデート後には、Wordページを開いたままメモも残せるようになるようです。

アイデアや注意点などを記録しておくことができるので、非常に便利な機能で、さらにビジネスシーンでの活躍が期待できます。

Kindle搭載で電子書籍としても使える

本体にKindleのアプリをダウンロードすることで電子書籍としても使用することができます。

仕事でスーパーノートを使おうと考えている方は、通勤時や移動中などの隙間時間を有効に活用することができます。

パソコンやタブレットと異なり、ブルーライトとバックライトが0なので、目に優しく、長時間の読書も疲れにくいです。

実際に電子書籍を使用した感想としては、文字もはっきりと表示されており、画面がチカチカすることもないので非常に読みやすかったです。

しかし、カラー表示ができないため、雑誌などを読むのには向いていません。

また、バックライトが無いので暗いところでの使用はできません。

デジタルノート「Supernote(スーパーノート)A5 X」を使用した感想

次にデジタルノート「Supernote(スーパーノート)A5 X」を使用した感想をそれぞれ紹介いたします。

動作速度や操作感

動作速度や操作感に関してですが、電子タブレットと比較すると少し遅いように感じました

ページの切替えなどはタッチしてからワンテンポ待つ必要があります。

文字を書いている時はペン先に文字が追いついてこないということはなく、ストレスなく書くことができました。

書き心地

書き心地に関しては、記事の前半でも述べましたが、ペン先に程よい抵抗がありつつも、スルスルとした印象です。

電子ダブレットなどの硬い表面と比較すると、書き心地は優れていると感じました。

紙のようなザラっとした抵抗はありませんが、ペン先のサスペンションと、表面への食い込みで程よい抵抗感を実現しています。

タブレット特有の手応えの無い書き味が苦手な方にはSupernote(スーパーノート)A5 Xがおすすめです。

使いやすさ

メモやイラスト機能に関しては使いやすさで気になった点はありませんでした。

電源を入れて、すぐにメモをとることができます。

ペンや消しゴムの使い方に関しても、初めて触った方でも直感的に理解できると思います。

しかし、詳しい説明書は本体に電子版で同梱されており、紙媒体では付属していないので、クラウドやWi-Fiの設定、アプリの使用等の詳しい操作方法が最初はわかりませんでした。

慣れれば問題なく使用することができますが、最初は少し戸惑うことがあると思います。

デジタルノート「Supernote(スーパーノート)A5 X」はこんな人におすすめ

こんな人におすすめ
・ビジネスシーンでの使用を考えている人
・メモや日記をつける習慣がある人
・通勤や出張が多い人
・電子書籍としても使いたい人
・アイデア出しやブレーンストーミングを行う機会が多い人
・キャンプや車中泊などのアウトドアシーン

実際に使用した感想から、デジタルノート「Supernote(スーパーノート)A5 X」はこんな人におすすめというのをまとめました。

個人的な感想としてはビジネスシーンでの使用が非常に相性がよかったです。

今日の作業内容を書き出したり、仕事のアイデアを文字やイラストでまとめることができるのが非常に便利でした。

また、紙のノートのようにどこにメモしたのかわからなくなることも無いので、情報の整理に役立ちました。

機能もシンプルなので、ささっと使用できるのが快適でした。

ビジネスシーンでの使用や、アイデア出しを行う機会の多い方には特におすすめのアイテムです!

意外に感じるかもしれませんが、キャンプや車中泊などのアウトドアシーンにもおすすめだと感じました。

その理由は電子書籍を読むことができ、長時間使用することができるからです。

また、軽量で持ち運びがしやすい点も理由の一つです。

キャンプや車中泊では持ち運べる荷物が限られるので、Supernote(スーパーノート)A5 Xが1台あれば多くの本を持っていく必要もありません。

アウトドアシーンでも本を読むことができ、荷物も減らすことができるという一石二鳥のメリットがあります。

まとめ

以上、今回は最新のデジタルノートSupernote(スーパーノート)A5 Xのスペックや実際に使用した感想を紹介いたしました!

実際に使用してみると、書き心地もよく、気軽にメモを取ったりアイデア出しを行うことができるのでビジネスシーンで非常に役立ちました。

電子タブレットと迷う方も多いと思いますが、書き心地やバッテリーの持ちを優先する方はSupernote(スーパーノート)A5 Xをおすすめいたします。

Supernote(スーパーノート)A5 Xがあれば、多くのノートやメモ帳を持つ煩わしさに悩まされることもありません。

ページの切替時に少し動きが重いことがありますが、文字を書く際は気になりませんでした。

デジタルノートの購入を検討している方は是非今回の記事を参考にしてください!