入荷してはすぐに売り切れてしまう人気のランタン、ベアボーンズ(Barebones)「 レイルロードランタンLED」。
今回はこの超人気のレイルロードランタンLEDを実際に使用したレビューを紹介いたします。
「オシャレなランタンを探している」
「ベアボーンズ レイルロードランタンLEDを購入するか迷っている」
「ベアボーンズ レイルロードランタンLEDの使用感が知りたい」
そんな方はぜひ参考にしてください!
●ベアボーンズ レイルロードランタンLEDとは?
レイルロードランタンとは、戦前に北米の鉄道会社で実際に使用されていたランタンです。
そのレイルロードランタンを模して作られたのが、今回紹介するベアボーンズ(Barebones)から発売されている「レイルロードランタンLED」です。
エジソン球のように電球のフィラメント(糸状の発光体)が見え、また気泡の入ったガラス製のホヤがよりレトロな雰囲気を感じさせます。
見た目のレトロな雰囲気を残したまま、LEDにすることで、オシャレで使い勝手の良い現代版のレイルロードランタンとなっています。
このベアボーンズ レイルロードランタンLEDは、入荷してもすぐに売り切れてしまうほど人気のランタンです。
ネットでは高値で取引されており、定価での入手は困難となっています。
定価で見つけたときはラッキーなので、気になっていた方は即購入することをおすすめいたします。
ベアボーンズ レイルロードランタンLEDのスペックや本体の様子
それではベアボーンズ レイルロードランタンLEDのスペックを詳しく解説していきます。
カラーバリエーションは、アンティークブロンズとオリーブドラブの2色展開です。
オリーブドラブは2021年の新色で、2020年11月26日から一部先行販売されています。
筆者が購入したのは、アンティークブロンズです。
シェードは鉄製で、マットな仕上がりになっています。
ガラスで出来ているホヤの気泡が、よりレトロな雰囲気を醸し出しています。
点灯すると、気泡が影となって映し出され、何とも言えない素敵な空間にため息が出ますよ。
点灯方法はこちらのつまみを回すだけ、難しい操作などはありません。
点灯スイッチもレトロな雰囲気で、心くすぐられます。
光量の調節もこのつまみで行います。
大きさ
本体の大きさは、高さ約25㎝×直径約14.5~17㎝です。
ハンドルを持ち上げると約33㎝の高さになります。
底部分は、枠組みのみとなっているので、不安定な地面でも安心して置くことができるのも嬉しいポイントです。
重量
重量は約960gあります。
特に持ち運んでいても重いと感じることはありません。
しかし1㎏近くあるので、吊り下げて使用する場合は、ある程度強度のあるランタンハンガーなどに掛けて使うことをおすすめいたします。
明るさ(ルーメン)
明るさはLowで35ルーメン、Highで200ルーメンです。
光量は無段階で調節可能となっており、お好みの明るさに設定することが出来ます。
給電方法
4400mAHのリチウムイオン電池内蔵、付属のUSB Type-Cのケーブルで充電します。
給電しながら点灯することもできるので、別にポータブル電源などがあれば長時間使用することも可能です。
緑のランプで、バッテリー残量も確認することができます。
ベアボーンズ レイルロードランタンLEDを使用した際の明るさは?
最大200ルーメンとなっていますが、Highモードにすると眩しいくらいです。
暖色の優しい光が周りを照らしてくれ、テントの中や室内ではMiddleでも十分な明るさです。
しかし屋外の広い場所や料理など細かい作業をする時には、少し光量が足りないように思いました。
メインのランタンとして使用できないこともないですが、個人的には雰囲気を楽しむサブのランタンとして使用することをおすすめします。
筆者は別のライトをメインで使用し、サブとしてベアボーンズ レイルロードランタンLEDを使用しています。
食後のリラックスタイムは、照明をベアボーンズ レイルロードランタンLEDだけにして、のんびりしながらコーヒーを一杯・・・
日々の忙しさを忘れて癒される贅沢な時間を楽しめますよ。
ベアボーンズ レイルロードランタンLEDは何時間連続使用できるの?
Lowで約100時間、Highで約3.5時間使用可能です。
雰囲気を楽しみたい時に、Lowで6時間ほど使用しましたが、メモリが1つ減るくらいでした。
Middleで使用した場合は、16時に点灯して23時に就寝、点灯したまま寝てしまい、朝にはバッテリーが切れていました。
最低でも7時間は使用できたので、1泊程度ならMiddleでも使用できるかと思います。
しかしHighの点灯時間は3.5時間と短いので、メインのランタンとしては不向きかもしれません。
光量を調整しながら使用しないと、夜の間にバッテリーが切れてしまう恐れがありますので、ご注意ください。
ベアボーンズ レイルロードランタンLEDを使用して感じたメリット・デメリット
ベアボーンズ レイルロードランタンLEDを実際に使用して感じたメリットとデメリットを紹介いたします。
メリット
・レトロな雰囲気は残したまま、LEDで使い勝手が良い
メリットとしては何といってもこのデザインです。
マットな黒のシェードとブロンズの組み合わせ、レトロな点灯スイッチ、エジソン電球のような輝くフィラメントなど、細部に亘ってこだわられたデザイン。
そのすべてがかっこいいのです。
筆者はベアボーンズ レイルロードランタンLEDに一目惚れして購入しました。
どんな雰囲気のお部屋にも合うデザインなので、インテリアとして飾ることもできます。
部屋に飾って夜のリラックスタイムに点灯すると、癒しの時間を楽しめますよ。
いつ見ても惚れ惚れするデザインのベアボーンズ レイルロードランタンLED。
購入して本当によかったと思います。
オイルを使用するアンティークのレイルロードランタンなどもかっこいいのですが、燃料を補充したり、使用後のお手入れが必要になってきます。
そのお手入れが楽しいのですが、慣れてない方には少しハードルが高いですよね。
その点、ベアボーンズ レイルロードランタンLEDは、充電するだけで簡単に使用できます。
LEDなので、熱くなることもないので、お子様やペットがいるご家庭でも安心して使用することができるのもメリットの1つです。
デメリット
・High以外だとノイズ音がする
お気に入りのギアなので満足しているのですが、あえてデメリットを上げるとすると、Highの使用時間が短いので、メインランタンには向かない点です。
最大200ルーメンですが、シェードがついており、横方向に光が広がるので、実際はもう少し明るく感じます。
もちろんガスランタンや1000ルーメンほどのLEDライトには適いませんが、光量だけでいうと、メインでも使用できると思います。
しかしHighモードですと、使用時間が3.5時間と短いので、夜の間にバッテリーが切れてしまう恐れがあり、少し心許ないかと思います。
メインで使用する場合は、別でバッテリーを持っていくかポータブル電源を使用することをおすすめします。
またHighモード以外ですと、若干ノイズ音がします。
昼間に使用する際は聞こえませんが、夜間外で使用すると「ジー」といった音が微かに聞こえてきます。
筆者はそこまで気になりませんが、一応デメリットとして挙げておきます。
まとめ
以上、ベアボーンズ レイルロードランタンLEDを実際に使用したレビューを紹介いたしました。
レトロな雰囲気を残しつつ、LEDで使い勝手の良い、現代版のレイルロードランタン。
サブランタンとしては少し値が張りますが、それ以上の価値がこのベアボーンズ レイルロードランタンLEDにはあると思います。
他に見ないオシャレなデザインのランタンをお探しの方は、ぜひ検討してみてくださいね!

