電気毛布はとても経済的な暖房器具と言われています。
・お部屋の中でひざ掛けとして電気毛布を使いたい
・ポータブル電源があるので車中泊用に使いたい
・就寝時に使いたい
というように、使用する場面はさまざまです。
ですが、電気毛布を使用する時に一番気になる部分は「洗濯できるか」ではないでしょうか。
暖房器具は、日々の暮らしに欠かせないものですから「電気毛布も清潔に使えれば購入したい」という人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、電気毛布は洗濯できるのかや、気になる洗濯方法と、洗える電気毛布を合わせてご紹介していきます。
電気毛布は洗濯できる?その洗濯方法は?
電気毛布は、とても省エネで経済的にもとても大助かりな暖房アイテムです。
ですが、もしも何かをこぼしてしまって汚れた時や、使い続けてにおいが気になったり…なんてこともありますよね。
電気毛布はいろいろな用途に使用することができるので、できれば衛生面も考えて洗濯することができれば、なおいいですね。
電気毛布は洗濯できる?
結論を言いますと、電気毛布は洗うことができます。
ただし、電気毛布についている洗濯表示に「洗濯ができる」と表示されているものに限ります。
電気毛布は洗濯ができるのかをご紹介します。
電気毛布は、毛布ではあるけれど「電気」と付いているので、「洗えない」と思う人も多いと思います。
「毛布の中に、いろいろな配線があるはずだから、洗濯なんてしたら壊れてしまう」と思う人もいるかもしれません。
確かに、機械を水に濡らしてしまったら使えなくなると思いますよね。
洗濯した後に「壊れて使えなくなった」では、ちょっと悲しいですし。
最近、販売されている電気毛布は、商品説明のときに「洗濯できます」とうたわれているものも多いです。
せっかくの電気毛布ですから、購入する時には「洗濯表示」をぜひ確認して下さいね。
洗濯できる電気毛布は、寒い季節が終わった後も、洗濯して保管(収納)ができるので、とても衛生的ですよ。
電気毛布を洗濯する前に確認すること
とても気になる電気毛布の洗濯方法をご紹介します。
まずは、電気毛布についている「取り扱い説明書」や「洗濯表示」を確認してから、洗濯を始めましょう。
洗濯表示に「手洗いマーク40°」が付いている場合は、「40度までのお湯で手洗い」ができるということになります。
手洗いマークだけでなく、洗濯機のマークがついている場合は「手洗いと洗濯機で洗濯可能」ということになります。
次に「手洗い・洗濯機」で洗う方法をご紹介していきます。
電気毛布を手洗いする方法
まずは電気毛布を手洗いする方法を紹介いたします。
用意するものは下記の通りです。
・桶(畳んだ電気毛布が入る大きさのもの)
・お湯(表示に書いてある温度のもの)
①コントローラー部分を取り外す(取れる部分は全て外す)
②電気毛布を桶に入る大きさに畳む(汚れが気になる部分は外側に・コネクタ部分はなるべく内側にする)
③お湯に洗濯用洗剤を溶かし、畳んだ電気毛布を入れる
④20回ほど押し洗いをして、汚れを落とす(汚れ具合でお湯を変える)
⑤汚れが出なくなったら、柔軟剤(なくても可)を入れてすすぎ洗いをする。
⑥電気毛布の水気を切る
⑦風通しの良い日陰の場所に干す
ユウイチロウ
電気毛布を洗濯機で洗う方法
・洗濯用洗剤(柔軟剤)
①コントローラー部分を取り外しておく(取り外せるものは全て外す)
②コネクタ部分を電気毛布の内側に入るように畳んで洗濯ネットに入れる
③手洗いやおしゃれ着コースなどで洗濯機を回す
④1分ほど脱水する
⑤風通しの良い、日陰に干す
電気毛布を洗濯する時の注意点
次に、電気毛布を洗濯する時の注意点をご紹介します。
電気毛布をしぼらない(手洗いの場合)
手洗いをする場合、水分を取るために「ぞうきんしぼり」をしてしまう事ありますよね。
電気毛布以外の洗濯物ならば、ぞうきんしぼりをしていいかもしれません。
ですが、電気毛布は絶対に「ぞうきんしぼり」はNGです!
電気毛布は、毛布の中に電気を通す線が入っていますので、しぼり過ぎると線が切れることもあります。
せっかくの電気毛布の良さが無くなってしまいますので、強く絞り過ぎないようにしてください。
電気毛布のコネクタは必ず電気毛布の内側に入れる
外側にコネクタ部分が出てしまうと、洗濯槽とぶつかり壊れてしまいます。
洗濯槽にも傷がつく恐れがありますので、コネクタ部分は内側に入れるように畳みましょう。
ドラム式洗濯機は使わない
ドラム式洗濯機は、洗濯物を叩きながら洗濯しますので、コネクタ部品や洗濯槽が破損するおそれがあります。
乾燥機は使わない
乾燥機は熱で洗濯物を乾燥させます。そのため、電気毛布の配線やコネクターが壊れるおそれがあります。
洗濯できる洗濯毛布3選!
最後に洗濯できる電気毛布の情報をまとめました。
最近は、洗濯ができる電気毛布がとても増えてきています。
そんな中でも、おすすめの電気毛布をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
触り心地の良い洗える電気毛布「MaxKare(MKGL-HB1914JP)」
ひざ掛けや肩にかけての使用が可能です。
デスクワークの時やソファに座ってリラックスする時に、ちょうどいい大きさだと思います。
綿ベルベットとフランネルの組み合わせなので、ふんわりとした触り心地で触っていてもとても気持ちいいですよ。
タイマー機能も付いているので(最大5時間)、消し忘れていても安心です。
洗濯方法 | 30℃のお湯で洗濯・手洗い可能。 |
サイズ | 140×80cm |
温度調整 | 6段階調節可能 |
タイマー機能付き | 最大5時間 |
消費電力 | 75W |
特徴 | 加熱保護システムあり(1~5時間後に自動オフ) |
注意 | 下に敷いての使用は不可。ドライクリーニング不可 |
掛敷両用タイプの洗える電気毛布「日立(HLM-201SK)」
大きめの「敷き・掛け」両用タイプの電気毛布です。
洗濯機で洗うことができますので、ネットに入れて洗ってくださいね。
表裏関係なく使用することができるので、電源の位置も自由に決めることができます。
ベッドやお布団で敷ふとんの上に敷いて寝ることもできますし、ポータブル電源をお持ちの人なら、車中泊する時に敷いて眠れば底冷えを防ぐこともできますよ。
敷くだけでなく、掛けても使えるので、家族でひざ掛けとして使うこともできますね。
洗濯方法 | 洗濯機(ネット使用)・手洗い可能。 |
サイズ | 188×140cm |
温度調整 | 5段階調節可能(室温センサー付き) |
タイマー機能付き | 無 |
消費電力 | 75W |
敷掛両用タイプの洗える電気毛布「CRESOND(HP18-080140)」
こちらも、敷き掛け両用タイプの電気毛布です。
サイズが140×80cmなので掛け布団としては小さめですが、ひざ掛けや肩にかけて使用できます。
敷き毛布としても使えるので、車中泊で利用する場合に、寝るスペースだけでも温めたいと思う時にとても便利です。
洗濯方法 | 洗濯機(ネット使用)・手洗い可能。 |
サイズ | 140×80cm |
温度調整 | 6段階調節可能 |
タイマー機能付き | 6時間稼働後に自動電源オフ |
消費電力 | 100W |
特徴 | ダニ退治モードあり |
【まとめ】電気毛布は洗濯可能!こまめな洗濯で清潔な電気毛布を使おう!

電気毛布は、洗濯機や手洗いで洗濯ができます。
ただし、電気毛布を洗濯する時は、必ず「使用説明書」や「洗濯表示」を確認してから、洗濯をしていきましょう。
お使いの洗濯機がドラム式の場合は、手洗いで洗濯ができますので、清潔に電気毛布を使うことができますよ。
もしも、洗濯できないかもしれないと思い、電気毛布の購入を迷っていたら、この機会に購入を考えてみて下さいね。








