冬の訪れを感じるキャンプ「終わり火」に参加してきました。

こんにちは!北海道でバンライフを実践しているユウイチロウです!Instagramfacebook)

今回は、道北の美深町で開催された「終わり火」に参加してきたので、その様子や主催者を紹介したいと思います。

終わり火とは?


「終わり火」とは美深町のBASIS(ベイシス)主催で、11月頭に開催されるアウトドアイベントです。

具体的にはブッシュクラフト体験や料理、お酒、焚き火を囲みながら談笑など、それぞれが自由にアウトドアを楽しみます。

秋が終わり、冬の気配がすくそこまできている頃にアウトドアシーンの最後の日として皆で集まる会こそが「終わり火」です。

BASISとは?

この終わり火を主催している「BASIS」とは道北の手付かずの自然による本質的で上質なアウトドアを世界中のアウトドアファンに向けて発信しようと取り組んでいる団体です。

『ベイシス』は、北海道の北部「道北」での暮らしや遊びを、多くのアウトドアファンの皆さまにご紹介したく、
またその土台にある道北の自然やモノに対する想いや考え方もお伝えしようと企画しました。
道北というエリアは目立った観光地ではなく、それゆえにいまだ手つかずの奥深い自然が残されています。
観光地としての自然ではなく、そのままの自然が存在するここは、上質なアウトドアフィールドであり、
世界中のアウトドアファンを魅了できる潜在的な力を持っているのです。
今回、この道北を舞台にしたアウトドア情報を発信するために掲げたコンセプトは〈道北クラフト&プレイ〉。
開拓とともに育まれてきた、木工クラフトの歴史と文化を背景に、
この土地で遊ぶための道具を、この土地の木材を使って、自らの手で作る。
アウトドアの原点のようなスタイルこそが、北海道最後の未開の地「道北」にふさわしいと考えています。

出典:BASIS

このような理念のもと、道北や美深町のアウトドアの魅力を発信しています。

参加した様子

今回参加した様子を動画にまとめたのでぜひご覧になってください。

文章だけでは伝えられない素敵な空間の魅力が伝わると思います。


上質なキャンプ空間


石で囲われた焚き火台を中心に、複数のテントが立ち並ぶことで、集落が数日間限定で現れます。

焚き火を囲みながらただただぼーっとする。

ブッシュクラフトに取り組む。

ルールや決まりがなく、それそれが好きなことに没頭できる上質な空間が揃っています。

本格的なクラフト体験

ククサ(マグカップ)やカトラリー、カッティングボードなど必要な道具は全て自作します。

自然から切り出した素材をナイフで削り、理想の形を創り上げていく。

この世に1つしかない自分オリジナルの道具は、より一層愛着が湧きます。

そんな貴重なクラフト体験を楽しむことができます。

絶品のキャンプグルメ

東洋肉店によってコーディネートされた羊肉料理を存分に味わうことができました。

キャンプだからと言って決して適当な料理ではなく、羊肉の旨味がギュッと詰まった味わいを堪能しました。

美深町にはまだまだ魅力がいっぱい!

今年の夏から約3ヶ月間美深町を拠点に滞在していました。

美深町の人口は4000人で決して多いとは言えません。

また、スーパーや飲食店も限られ、観光名所も多くはありません。

しかし、そんな美深町には四季折々の自然の魅力が秘められています。

そして、美深町の魅力を伝えて地域活性を目指す人々もいます。

そんな取り組みの一つが今回参加した終わり火でした。

これから季節は冬へと移り変わります。

冬の美深町がどんな表情を見せてくれるかがこれから楽しみです。

以上、日記でした。