こんにちは!北海道でバンライフを実践しているユイチロウです!(Instagram、facebook)
今回の記事は利尻島へのアクセスや観光スポット、宿泊場所、グルメ情報を実際に訪れた経験を活かしてまとめてみました。
利尻島への観光を考えている方は是非参考にしてください!
利尻島アクセス
フェリー

利尻島行きのフェリーは「稚内フェリーターミナル」から出航しています。

稚内から利尻島へのフェリーは1日に3便運行しており、所要時間は約1時間40分です。
自家用車をフェリーに積む場合は、出航時間の30分前から積み込み開始となりますので、時間に余裕を持って行くことをオススメします。
※こちらの時刻表は6〜9月における運行時間です。
期間によって運行時間は変わりますので、詳しくはこちらの公式サイトをご覧ください。
飛行機
札幌から利尻島を訪れる方は飛行機でのアクセスも可能で、ANA、JALからそれぞれ1日1便直行便が運行しています。
それぞれの発着空港と時間は以下の通りです。
新千歳空港12:55発 13:45着 所要時間50分
JAL
丘珠空港 14:10発 15:05着 所要時間55分
※運行時間等は変更される可能性がある為、公式サイトをご覧ください。
・ANA
・JAL
利尻島の観光地や絶景スポット
利尻島には美しい自然の絶景を眺めることのできるスポットがいくつか存在しています。
利尻島観光において外すことのできないスポットを紹介いたします。
ユウイチロウ
姫沼

利尻観光で外すことのできないスポットと言えば「姫沼」です。
風も無く、天気がよければ水面に映った逆さ利尻富士に出会うことができます。
湖畔には散歩道が通っており、鳥のさえずりを聴きながらの散歩は日々の疲れを癒し、リフレッシュできること間違いありません。

オタトマリ沼

「オタトマリ沼」も綺麗な景観を眺めることができます。
個人的には沼の透明度や周囲のロケーションは姫沼よりもオススメです!
利尻山

利尻島の中央にそびえ立つ「利尻山」は「利尻富士」の愛称で親しまれ、島のシンボルとして愛されています。
山のふもとからの景色も美しいですが、最も美しい景色はやはり山頂からの眺めです。

周囲が海で囲まれた島ならではの絶景で、山の荘厳さと青い海の美しさを同時に味わうことができるのです。
利尻島に行った際は是非、利尻山登山に挑戦してみてください。
平均片道5~6時間と決して簡単な登山ではありませんが、山頂からみる景色は何物にも代えがたい思い出となること間違いなしです。
しっかりとした装備や服装で登ることをオススメいたします。

ペシ岬展望台

「ペシ岬展望台」は鴛泊港フェリターミナルから歩いて5分程の場所にあります。
頂上までは片道20〜30分程で登ることができ、目の前に広がる美しい海を一望することができます。


ペシ岬は島の東側に位置しているため、夜明けには朝日を眺めることができます。
旅の一日の始まりは早起きして、ペシ岬で朝日を眺めるのも素敵ですね!
沓形(クツガタ)岬公園キャンプ場からの夕日

島の西側にある「沓形岬公園キャンプ場」からは非常に美しい夕日を眺めることができます。
1泊300円でテントを張ることができ、夕日を眺めながらのキャンプは旅の思い出を語るのにはぴったりの時間です。
もちろん宿泊者出なくても夕日を眺めることはできるので、是非観光のプランに入れることをオススメします!
利尻島のキャンプ場

僕が利用したキャンプ場は「沓形(クツガタ)岬公園キャンプ場」です。
1泊300円と安く、温泉の近さや利尻富士、海と夕日を眺められるロケーションの良さで選びました。
自然の美しい景観を求める宿泊者にとってはとてもオススメのキャンプ場ですよ!


キャンプ場にはコインランドリーやバーベキュー台とキャンパーにとっては嬉しい設備が備えられています。

徒歩約5分の距離には利尻ふれあい温泉や飲食店も数件あるため非常に便利なキャンプ場でした。
ただし、近くにスーパーが無いため、買い出しは鴛泊港フェリーターミナル周辺で済ませることをオススメいたします。
その他のキャンプ場についても大まかに情報をまとめたので、参考にしてください。
名称 | キャンプ場ゆーに | 利尻北麓野営場 | 沓形岬公園 | 浦沼キャンプ場 |
料金 | 500円〜 | 500円〜 | 300円 | 無料 |
周辺観光施設 | ペシ岬 | 甘露泉水 鴛泊登山口 | オタトマリ沼 沼浦展望台 | |
周辺温泉 | 利尻富士温泉 | 利尻富士温泉 | 利尻ふれあい温泉 | 北のしーま |
利尻島おすすめグルメ
味楽

利尻島のグルメで外すことのできないお店はラーメンの「味楽」です。
北の最果ての地にあるラーメン屋にも関わらず、ミシュランガイドに掲載されたこともあり、行列ができるほどの人気店です。
最も人気のあるメニューは「焼き醤油らーめん(850円)」です。
焼いて香ばしい香りの醤油ダレに利尻昆布の出汁が効いたスープを合わせることで、味わい深く、豊かな風味を楽しむことができます。
どこかに懐かしさも感じさせつつ、またすぐに食べたくなるようなラーメンでした!

+100円でとろろ昆布のトッピングもすることができ、さらに豊かな風味を楽しむことができるのでオススメです!
ミルピス

利尻島の限定飲料と言えばこちらの「ミルピス(350円)」です。
ビンには「最果て自家製、利尻手作り乳酸飲料」と書かれており、利尻島でしか飲むことのできない商品です。
味わいはカツゲンやカルピスよりも軽くて飲みやすく、ミルミルのような優しい味わいで美味しかったです。
作り手の暖かい想いを感じられる、なんだかほっこりする飲み物でした。
ウニ

利尻島の海鮮では昆布だけでなく「ウニ」も外すことはできません。
こちらのウニはオタトマリ沼の中にあるお店で食べたものです。
時期的にムラサキウニでしたが、普段では食べることのできないような甘く濃厚な味わいを楽しむことができます。

昆布出汁塩ソフト

利尻島には昆布出汁を使用した「昆布出汁塩ソフト」もあります。
ほのかに感じる出汁の味わいと塩のしょっぱさによって、ソフトクリームの甘さが引き立てられた味わいです。
利尻昆布

利尻島と言えばやっぱり「利尻昆布」。
関東では高級料亭でも使用されるほど美味しく、ブランド力のある昆布です。
主婦や料理好きの方へのお土産にすると、非常に喜ばれる商品です。
利尻昆布の購入は「利尻こんぶ生産者直売所」がオススメです。
養殖と天然の昆布が等級に別れて販売されています。
お店の方によると養殖と天然では大きな味の違いは無いそうなのですが、付加価値も合間って2倍近い値段の差がありました。
僕は養殖のものを購入しましたが、写真の量で1355円と手軽な価格で購入することができました。
島外で買うともっと高い値段で販売されているので、利尻島を訪れた際はまとめて購入することをオススメします。
湿気の少ないところでは2年近く保存がきくようなので是非お土産にいかがでしょうか?
利尻島の感想
以上、利尻島の観光スポットやグルメについて紹介いたしました。
ゆっくりと流れる時間、美しい自然、美味しいご飯。
決してモノが多い島では無いけれど、とても幸せな時間を過ごすことができました。
利尻島でみた景色は一生の想い出になること間違いなしです。
利尻島自体はコンパクトな島ですが、そこには多くの魅力が詰まっており、数日の観光では全てを体感しきることはできていないと思います。
もう一度利尻島を訪れて、次回は長期滞在をしてもっともっと深い利尻島の魅力を感じたいと思っています。
是非、興味のある方は一度利尻島を訪れてみてくださいね!
日々の疲れを癒す圧倒的な自然とスローな生活が待っています。
観光の際は今回の記事を参考にしてみてくださいね!