最近は自転車よりも速く、バイクよりも手軽に乗れるとして、電動キックボードが大きな注目を集めています。
実際に購入を検討している人も増えてきています。
購入するにあたって「なるべく速度が出てパワフルなモデルが欲しい!」とお考えの方も多いと思います。
そこで今回は最新の人気電動キックボード7種を最高速度を基にランキング形式で紹介いたします。
電動キックボードの購入を検討している方は是非参考にしてください!
電動キックボードの選び方

次に電動キックボードの選び方を解説していきます。
バッテリー容量で選ぶ
電動キックボードの航続距離は、搭載されているバッテリーによって異なります。
短距離で使用する場合はそれほど気にしなくてもいいですが、長距離で使いたい方や充電頻度をなるべく減らしたい方は、大容量バッテリーのものを選ぶといいでしょう。
充電時間をチェック
電動キックボードはコンセントから充電して使用します。
バッテリーの容量が大きいほど航続距離は長くなりますが、充電時間も長くなり、8〜10時間ほどかかってしまいます。
バッテリー容量だけでなく、充電にどれくらいの時間がかかるかも確認してから購入しましょう。
中には急速充電機能を搭載したモデルもありますので、チェックしてみてくださいね。
耐荷重は体重+10kg
電動キックボードにはそれぞれ耐荷重が決められており、80〜100kgのものが大半です。
荷物を持って電動キックボードに乗ることも考えられるので、自身の体重だけでなく荷物の重量も考慮して選びましょう。
体重+10kgほど余裕があるものを選ぶと安心です。
初心者にはハンドブレーキがおすすめ
電動キックボードには、自転車のようにハンドルにブレーキレバーがついている「ハンドブレーキ」、後輪カバーを足で踏むことで止まる「フットブレーキ」があります。
ハンドブレーキは手で握るだけでブレーキをかけられるので、バランスが取りやすく、初心者の方でも使いやすいのでおすすめです。
フットブレーキのみの電動キックボードは、公道を走ることはできませんのでご注意ください。
身長に合ったハンドル
ハンドルが低すぎると前屈みになり、腰を痛めてしまう可能性があります。
電動キックボードを選ぶ際は、身長に合ったハンドルを選ぶようにしましょう。
ハンドルの高さを調節できるものは、購入後でも自分の身長に合わせて調節できるのでおすすめです。
フロントライトの位置
夜に電動キックボードを運転する方は、フロントライトの位置も確認しましょう。
車輪の前に付いているものやハンドルの前に付いているものなどさまざまです。
その中でもハンドルの前にライトが付いているものがおすすめ!
高い位置にライトが付いていると、広範囲を照らして、前方の障害物を早めに発見することできます。
またフロントライトは前を照らすだけでなく、周囲に自分の存在をアピールするにも必要不可欠な部品です。
自分が事故を起こさないようにするだけでなく、自分の存在をアピールすることで事故に巻き込まれないようにしましょう。
携帯性もチェック
コンパクトに折りたためる電動キックボードは、車のトランクに入れたり、電車に持ち込んだりすることができます。
目的地まで離れている場所でも使え、とても便利です。
電車に持ち込むには、3辺の合計が250㎝まで(2mまでの長さ)、重量が30kgまでとなっており、専用の袋に収納する必要があります。
なお、持ち込み条件は鉄道会社によって異なりますので、利用する鉄道会社の条件を事前にチェックしてから持ち込むようにしましょう。
最速の電動キックボードはどれ!?ランキング形式で紹介!
それでは、最速の電動キックボードはどれか、最高速度が早いモデルをランキング形式で紹介いたします。
同率4位:【キントーン】モデルワン

日本のメーカー「kintone(キントーン)」が製造・販売している電動キックボードです。
バッテリーはボードの底面に搭載しているため、スタイリッシュでコンパクトなデザインとなっています。
最高速度は時速25kmとスムーズに移動でき、5時間の充電で13〜18kmほど走行できます。
空気式のタイヤを採用しているので、走行時のガタつきを吸収し、段差もスムーズに乗り越えることができます。
公道では使用できませんが、私有地や許可された公園で使用するのに十分なモデルです。
サイズ | 約108×43×114㎝ |
重量 | 約12.5kg |
耐荷重 | 100kg |
充電時間 | 5時間 |
航続距離 | 13〜18km |
最高速度 | 25km/h(制限モード:18km/h) |
ブレーキのタイプ | 両輪ディスクブレーキ |
公道の走行 | 不可 |
同率4位:【セグウェイ ナインボット】J-Max

セグウェイが日本の企業である株式会社オオトモと共同開発した電動キックボードです。
こちらも最高速度は25km/hとなっています。
日本の道路交通法の保安基準をクリアしており、公道を走ることができます。
6時間の充電で65kmほど走ることができる長距離モデル。
3つの走行モードを搭載しており、走行距離や時間などシーンに合わせて使い分けることができます。
10インチのチューブレス空気式タイヤ採用で安定性が高く、直径6mm未満の釘であれば刺さったとしても自己修復ゲルがパンクを防ぎます。
サイズ | 約116×47×120㎝ |
重量 | 約19kg |
耐荷重 | 100kg |
充電時間 | 6時間 |
航続距離 | 65km |
最高速度 | 25km/h |
ブレーキのタイプ | 前輪:ドラムブレーキ、後輪:ディスクブレーキ |
公道の走行 | 可 |
同率4位:【カスタムジャパン】eXs1

今回紹介する電動キックボードの中で、最も低価格で購入できる電動キックボードです。
こちらも最高速度は25km/hとなっています。
公道を走れる電動キックボードは10万円前後のものが多いですが、このeXs1は4万円台で購入することができます。
重量は16kgと比較的軽く、コンパクトに折りたためるので、電車やバスでも持ち運びしやすいモデルです。
航続距離は25km、充電時間は3〜5時間と短時間で充電することができます。
低価格でも前後のディスクブレーキやパンクレスタイヤ、衝撃を吸収するリアサスペンションなど、機能も充実しています。
公道を走れる電動キックボードを試してみたい方におすすめです。
サイズ | 約112.5×70×135㎝ |
重量 | 約16kg |
耐荷重 | 120kg |
充電時間 | 3〜5時間 |
航続距離 | 25km |
最高速度 | 25km/h |
ブレーキのタイプ | 両輪ディスクブレーキ |
公道の走行 | 可 |
同率3位:【E-KON】grande PLUS

前述で紹介したgrande streetのモーター定格出力は350Wですが、このgrande PLUSは500Wとパワーがあるモデルです。
最高速度38km/hで、E-KONの電動キックボードの中で最もハイパワーで、坂道もパワフルに駆け上がります。
走行距離は50kmとgrande streetよりも少し短くなりますが、日常的に使うのにも十分な距離です。
坂道が多い区間で使用する方には、こちらのモデルがおすすめです。
サイズ | 約121×20×67㎝ |
重量 | 約22.5kg |
耐荷重 | 120kg |
充電時間 | 7〜8時間 |
航続距離 | 50km |
最高速度 | 38km/h |
ブレーキのタイプ | 両輪ディスクブレーキ |
公道の走行 | 可 |
同率3位:【E-KON】grande street

クラウドファンディングMakuakeで注目を集めた「E-KON(イーコン)」から発売されている電動キックボードです。
最高速度は38km/hとなっています。
旧モデルよりもバッテリー容量が増え、7〜8時間の充電で最大70kmも走ることができます。
手で操作できる両輪ディスクブレーキを採用しており、制動性が高いので初心者の方も安心です。
全体がマットなブラックで統一されており、オシャレなデザインも特徴的。
長距離かつデザインも重視する方におすすめの電動キックボードです。
サイズ | 約121×20×67㎝ |
重量 | 約22kg |
耐荷重 | 120kg |
充電時間 | 7〜8時間 |
航続距離 | 70km |
最高速度 | 38km/h |
ブレーキのタイプ | 両輪ディスクブレーキ |
公道の走行 | 可 |
2位:【スワロー】ZERO9

定格出力600Wとハイパワーな電動キックボードです。
最高速度は40km/hで坂道でも速度を落とさないので、ストレスなく走行することができます。
航続距離は40kmと、ちょっとした買い物や通勤、通学に最適。
スマホを充電できるUSBポートも搭載しているのも嬉しいポイント。
省スペースに設置できる専用スタンドや持ち運びに便利な専用キャリーバッグ、座ってキックボードに乗れる専用サドルなどのオプションも充実しています。
サイズ | 約110×20×113㎝ |
重量 | 約19.6kg |
耐荷重 | 100kg |
充電時間 | 9〜10時間 |
航続距離 | 40km |
最高速度 | 40km/h |
ブレーキのタイプ | 前輪:ディスクブレーキ、後輪:ドラムブレーキ |
公道の走行 | 可 |
1位:【スワロー】ZERO10

原付二種に区分される電動キックボードです。
小型二輪や大型二輪、普通二輪の免許で乗ることができ、公道でも最高速度の50kmまで出すことができます。
クッション性の高い油圧式のサスペンションを採用しているので、凸凹の多い悪路でも走行可能。
10インチの太めのタイヤを採用することで、より高い安定性を実現しています。
より早い速度で走りたい方やアウトドア、オフロードで使いたい方におすすめです。
サイズ | 約123×65×50㎝(折りたたみサイズ) |
重量 | 約35kg |
耐荷重 | 120kg |
充電時間 | メーカー表記なし |
航続距離 | 60km |
最高速度 | 50km/h |
ブレーキのタイプ | 両輪ディスクブレーキ |
公道の走行 | 可 |
最速の電動キックボードは【スワロー】ZERO10!安全利用を心がけましょう!
以上、最速の電動キックボードはどれか?ランキング形式で紹介いたしました。
電動キックボードは好きな場所へ持ち運びできる便利なモビリティとして、注目を集めはじめています。
バイクのように維持費がかからず、自転車よりも楽に移動することができる便利なアイテムです。
道路交通法の保安基準を満たせば、公道でも走ることができます。
ぜひ今回の記事を参考に、電動キックボードを理解し、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
くれぐれも事故等にはお気をつけください!